仮想通貨から投資家が逃げ出す? 資金の抜け方がとまらない

仮想通貨の時価総額が1月以降に、約66兆6000億円の資金が流出した。

最も流動性が高い仮想通貨10通貨の指標は8日に年初来安値を更新し、アルトコインからも資金が抜け落ちています。

ビットコインも同様に価格の暴落がとまらず、下落比率に関しては、テクニカル0日移動平均を下回る速さで下落しています。

ビットコインは9日に大きく反発しました。それと同時に金融サービスの明るいニュースが出たのにも関わらず、下落を一時的にとめる材料にしかなりませんでした。

各国の中銀関係者らが集う国際決済銀行(BIS)の研究部門トップを務めるヒュン・ソン・シン氏は公の場で発言した。

ヒュン・ソン・シン氏は仮想通貨に対して驚くべき発言をした。
仮想通貨は通貨という言葉を借りているだけで実際はただのインターネットのデータではない。
つまり、ビットコインやアルトコインは、法定通貨の様に見せ付けているだけで、実際は通貨のフリをしているとしか言いようがない。

中央銀行の関係者の間で仮想通貨に対する懐疑的な発言をしたヒュン・ソン・シン氏に否定的、肯定的な意見がよせられました。

ュン・ソン・シン氏は仮想通貨に関しては間違いなく終わっているが、仮想通貨の中のブロックチェーン技術は、今後も残ると発言しました。

ブロックチェーンは通貨としては又別物なので今後に期待していく。

そして海外のニュースで興味深い内容が発表された。
シンガポール拠点のベンチャーキャピタル(VC)ゴールデン・ゲート・ベンチャーズは10日に仮想通貨に特化した11億円規模のファンド設立しました。

ファンドの名前が気になっている人が多いと思いますが、その名前は仮想通貨のコインをイメージした様なファンド名になっていました。

名前は「LunaX」です。

仮想通貨取引所など世界中の初期段階にあるスタートアップ企業に投資すると同時に、ファンドのパートナーの対象には個人投資家や設立してから10年以上経つ金融企業などをターゲットに絞り参加を募る動きです。

モバゲーやグリーに続きスマートフォンゲームを手がける最先端企業日本のグミ(gumi)も仮想通貨とブロックチェーンの将来性に目をつけ今年2月に仮想通貨・ブロックチェーンに特化した30億円規模のファンドを設立している。

今後、細かいプラットフォームを開発し更にロボット・キャッシュを目指していく流れです。

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ゴールドマンサックスも参入を考えている?仮想通貨カストディーに大手金融機関が注目

複数の米ゴールドマンサックス関係者が匿名状態でBloombergに垂れ込みがあったと情報が出ました。

Bloombergに垂れ込まれた情報によると、具体的な内容や細かい日程までは現時点では決まっていないものの、顧客のデジタル・アセットに対する興味に対応するべくエンジニアや人材を選び仮想通貨業界を引っ張りたいと考えているとの事です。

アメリカのゴールドマンサックスは今年5月にも仮想通貨取引デスクの開設を発表している事やそのデスクが実現可能範囲内になっている点でも匿名で垂れ込まれた情報の信憑性が増している事も事実である。

ゴールドマンサックスが仮想通貨に前向きな意見を流してくれた場合、仮想通貨に対するマイナスイメージが徐々になくなると同時に、仮想通貨のトレンドも上昇側に変わると投資家は考えています。

アメリカの投資家は仮想通貨から手を引いていることで有名ですが、逆に大手企業のCEOは仮想通貨の事業に前向きな意見を出している事から今後の動きに期待すべきである。

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