草コインとは?気になる仮想通貨用語を解説!特徴やおすすめの銘柄も

仮想通貨に興味を持ち始めると「草コイン」という言葉を耳にする機会もあるでしょう。

草コインは仮想通貨用語の1つで知名度や時価総額が低いアルトコインのことを指します。草コイン投資で大きな利益を得た投資家の話を聞いて、気になっている人もいるのではないでしょうか。

今回は草コインの概要や特徴、おすすめの銘柄などをわかりやすく解説します。また投資する際の注意点や草コインの将来を見極めるポイントについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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草コインは知名度や時価総額が低いアルトコイン

【草コインの特徴】

  • アルトコインの中でも知名度や時価総額が低い
  • 流動性が少なく購入しても売れない場合がある
  • 価格が高騰すれば多額の利益を得ることが可能
  • ハイリスク・ハイリターンの投資
  • 分散投資に向いている

草コインとは約1500種類以上存在するアルトコインの中で、時価総額や知名度が低い仮想通貨のことを指します。アルトコインとはビットコイン(BTC)以外の仮想通貨のことです。草のように乱立して弱いという意味合いから「草コイン」と呼ばれるようになりました。

草コインは価格の低いアルトコインのため、保有していれば価格が上昇したときに大きな利益を得ることができます。しかし草コインを購入するユーザー数は少なく流動性が低いのも事実です。またボラティリティーが大きくリスクの高い仮想通貨でもあります。

ハイリスク・ハイリターンなので分散投資がおすすめ

数ある草コインの中で過去に約1万倍価格上昇した銘柄もあり、資産が1億円を越える「億り人」と呼ばれる人々が登場したのも事実です。以来多くのユーザーが草コインに注目しています。将来価格が高騰する草コインを予測し、低価格の間に大量に購入すれば多くの利益を得ることが可能です。

つまり草コインへの投資は仮想通貨取引の中でもハイリスク、ハイリターンの投資法であると言えるでしょう。従って1つの草コインに投資するのではなく、分散投資をしてリスクを軽減しているユーザーが多いのです。

【ボラティリティとは?】

ボラティリティー(Volatility)とは価格変動の度合いを意味する言葉です。「ボラティリティーが大きい」とは価格変動が大きく、「ボラティリティーが小さい」とは価格変動が小さいことを表します。

おすすめの草コイン銘柄

現在おすすめの草コイン銘柄をいくつかご紹介します。

  • アイオーエスティー(IOST)
  • エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)
  • クアンタム(Quantum/QTUM)
  • ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)
  • ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)

それぞれの草コインの特徴やこれまでの動向、おすすめの理由などを詳しく解説します。

アイオーエスティー(IOST)

  • 通貨名:IOST
  • シンボル:IOST
  • 価格:約8.3円(2021年9月)
  • 時価総額:¥1,359,490,850(2021年9月)

アイオーエスティー(IOST)は様々な技術に活用できるスマートコントラクトやコンセンサスアルゴリズムのPoBを実装したブロックチェーンで発行される仮想通貨です。

高性能な処理能力を持ち、一般的なプログラミング言語であるJavaScriptで開発できるため多くの開発者が携われる特徴があります。またDeFiの関連銘柄としても注目を集めています。

2020年9月には国内仮想通貨取引所であるコインチェック(Coincheck)でも取り扱いが始まりました。過去には価格が約10倍を越えたことがあり将来性の高い草コインであると考えられています。

その後価格が低迷する時期が続きましたが、2021年1月から再び価格が上昇し始めました。2021年9月にも急上昇し、現在アイオーエスティー(IOST)の価格は約8円前後に留まっています。

今後は以下のようなタイミングで価格の高騰が起こると考えられています。

  • DeFiへの参入によるユーザーの増加
  • アイオーエスティー(IOST)更なる認知度の向上
  • プロジェクトの発表
  • エアドロップによるトークンの無料配布

アイオーエスティー(IOST)の技術やこれまでの動向を踏まえると、将来更に価格が高騰する可能性があります。

IOST(アイオーエスティー)は、今後経済発展に大きく貢献するであろうといわれている今注目の仮想通貨(暗号資産)です。この記事では、IOSTの特徴や買い時、今後について具体的にお伝えしています。

エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)

  • 通貨名:Enjincoin
  • シンボル:ENJ
  • 価格:約197.07円(2021年9月)
  • 時価総額:¥163,622,382,975(2021年9月)

エンジンはシンガポールのエンジン社が開発したオンラインゲームに特化したプラットフォームで、エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)はそのオンラインゲーム内で売買される草コインです。エンジン内であれば異なるオンラインゲーム同士でもエンジンコイン(Enjincoin/ENJ)のやりとりが可能です。

エンジンはリリース後にマイクロソフト社と協業し、技術者向けの報酬システムにエンジンのブロックチェーン技術が活用されました。その時エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)の価格は約2倍に高騰しています。

2021年1月には国内仮想通貨取引所のコインチェック(Coincheck)で取り扱いが始まり、エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)の価格は約1.5倍に高騰しました。その後GMOコインでも取り扱いが始まっています。

更に価格上昇を続け2021年4月には400円を越え、コインチェック(Coincheck)への上場から約6倍以上の価格高騰を記録しています。

現在はやや低迷しエンジンコイン(Enjincoin/ENJ)の価格は約190円前後となっていますが、以下のタイミングで再び高騰する可能性があります。

  • エンジンで新たなゲームが大人気となる
  • 仮想通貨取引所への更なる上場
  • NFT市場の盛り上がり
  • 更に大企業と連携する

エンジンは完成したプラットフォームであり、既に大企業とも協業していることから将来性の高い草コインであると考えることができます。

クアンタム(Quantum/QTUM)

  • 通貨名:Quantum
  • シンボル:QTUM
  • 価格:約1,498円(2021年9月)
  • 時価総額:¥147,865,626,077(2021年9月)

クアンタム(Quantum/QTUM)はビットコイン(BTC)に採用されているUTXOという技術と、イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトを実装している仮想通貨です。

コンセンサスアルゴリズムにはPoSを採用しており、ユーザーはクアンタム(Quantum/QTUM)を保有する年数や量に応じた利息報酬を得られるシステムになっています。

2016年にはICOによって約10億円以上の資金調達をして世界的な注目を集めました。リリースより価格は高騰し続け2021年5月には約3800円という高値を記録しています。

その後ビットコイン(BTC)の下落に連動し価格が900円台まで低迷しましたが、2021年9月現在は約1400円前後と回復の兆しを見せています。

今後は以下のようなタイミングで価格が高騰すると予想されています。

  • 企業との提携やプロジェクト
  • クアンタム(Quantum/QTUM)が様々な技術に活用されること
  • 公式ウォレット「Qtum Core」の更なる開発
  • 「Qtum Neutron」のアップグレード

クアンタム(Quantum/QTUM)を保有するのであれば、短期的ではなく中長期的な視点で保有する必要があるでしょう。2023年にクアンタム(Quantum/QTUM)がまだ存在している場合、その価格は約10〜100倍になるという説もあります。

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ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)

  • 通貨名:Stellar Lumens
  • シンボル:XLM
  • 価格:約37.2円(2021年9月)
  • 時価総額:¥880,733,308,900(2021年9月)

ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)は新興国における個人間の送金取引を円滑に行うことを目的に2014年に開発された仮想通貨です。ユーザーは銀行口座のような口座を持たなくても、低い手数料で決済や送金をスピーディーに行うことができます。

これまでIBMを始めとした数多くの大企業と連携しており、国際送金ネットワークが開発されています。東南アジアの一部の地域では既に決済方法の1つとして実用化されている実績もあるのです。

ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)の価格は2018年に約100円近くまで高騰しました。その後低迷が続きましたが、2020年12月から4月にかけて再び上昇しています。

これまでに約100円前後まで価格が上昇したことを踏まえると再度高騰する可能性もあるでしょう。今後以下のようなタイミングで価格が上がると予想されています。

  • 東南アジア・イスラム圏での需要拡大
  • 大手国際企業との連携
  • 「アフリカ暗号都市計画」への技術利用

ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)は価格の動向が激しい傾向にあるため、短期的ではなく長期的に保有する草コインとしておすすめです。

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ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)

  • 通貨名:Basic Attention Token
  • シンボル:BAT
  • 価格:約87円(2021年9月)
  • 時価総額:¥129,163,315,637(2021年9月)

ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)は「brave」と呼ばれる次世代ウェブブラウザで利用される仮想通貨です。

現在一般的に使われるGoogleやYahooなどはWeb2.0であり、特定の企業や団体が管理する中央集権型のウェブサイトです。一方でbraveはWeb3.0という管理者を持たない分散型のウェブサイトであり、高速処理とセキュリティ性能に優れています。

ユーザーはbrave内でBATポイントというBATに変換できる報酬を得ることができ、更に換金も可能です。

ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)の価格は主にビットコイン(BTC)の価格変動に比例しています。2021年4月に高騰し最高値の160円台を記録しました。その後価格は低迷し、現在2021年9月では約90円前後に留まっています。

今後以下のようなタイミングで価格高騰が起こる可能性があります。

  • braveユーザーの更なる増加
  • 企業とのコラボやプロジェクト
  • 更なる仮想通貨取引所への上場
  • BATウォレットの実装

またベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)が様々な決済に使えるようになることも将来の価格高騰につながるでしょう。

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将来性が高い草コインの特徴

将来価格が高騰する草コインを的確に予想することは難しいですが、これまでのデータから「億り人」を出した草コインには以下のような特徴があります。

  • 開発者の情報が明らかで、積極的な情報発信を行っている
  • 通貨に携わる団体や企業の動きが活発
  • 将来の用途が明確である
  • 取引量やユーザーが多い
  • 理由なく価格高騰が起きていない

草コインを購入する前に、これまでの価格動向や草コインを取り巻く状況などについて情報収集をすることが大切です。特に理由なく価格高騰が過去に起きている場合は、特定のグループなどが操作している可能性もあるのです。

草コインへの投資を行う際は将来性を見極めるためだけでなく、リスクを軽減するためにも慎重にこのような情報を集めましょう。

草コインの購入方法

草コインを購入する際は、豊富なアルトコインを取り扱う仮想通貨取引所がおすすめです。

例えば海外仮想通貨取引所であるバイナンス(Binance)は約1000種類以上と業界最大数のアルトコインを取り扱っており、様々な草コインを購入したい人に向いています。しかし日本円を直接入金することができないため、国内の仮想通貨取引所にも口座を開設する必要があります。一度ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を購入し、海外の口座へ送金してから草コインを購入しましょう。

国内の仮想通貨取引所で最も多くのアルトコインを扱っているのはコインチェック(Coincheck)です。現在16種類の仮想通貨を取り扱っており、前述したエンジンコインなども購入できます。

金融庁から認可された信頼性の高い取引所でもあるので、安全に取引を行いたいと考える人にはぴったりです。また海外の仮想通貨取引所を利用するにも国内取引所の口座は必要であるため、これを機にコインチェック(Coincheck)に口座を開設してみるのも良いかもしれませんね。

【まとめ】草コインへの投資は余剰資金で分散して行うのがおすすめ!

草コインの概要やおすすめの銘柄、注意点などについてご理解頂けましたでしょうか。

これから草コインへの投資を考えている場合は、余剰資金を使って分散投資をすることをおすすめします。草コイン投資は成功すれば大きな利益がありますが、非常にハイリスクという性質を持っているためです。

また的確に価格高騰する草コインを予想するのが難しいので、いくつかの草コインに分散して投資をするのが賢明でしょう。現在草コインに多額の金額を投資することはリスクが高く一般的に推奨されていません。

「万が一投資金が失くなっても大丈夫」という気持ちで草コインへの投資を行いましょう。