【仮想通貨】BabyDogeCoinとは?特徴や将来性を解説

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かわいい柴犬がモチーフのミームコインBabyDogeCoin。柴犬のミームコインといえばShiba inuやDoge Coinなどがありますが、BabyDogeCoinとはいったいどのような仮想通貨なのでしょうか。

かつてミームコインとしては例を見ない価格上昇を遂げた、Doge Coinと名前が似ているこの銘柄、気になっている方も多いはずです。

そこで今回は、BabyDogeCoinについて特徴や将来性を解説します。ミームコイン投資を考えている方、BabyDogeCoinが気になる方への参考記事です。

是非ご覧ください。

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BabyDogeCoinとは

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名称BabyDogeCoin
トークンシンボルBabyDoge
公式ページhttps://babydoge.com/
Xhttps://twitter.com/babydogecoin
Facebookhttps://www.facebook.com/BabyDogeCoin/

BabyDogeCoinとは、同じくミームコインであるDoge Coinから派生した仮想通貨です。このプロジェクトは、Doge Coinの改良を目指すことで、トークンの流動性の向上を目的としています。

2021年6月にローンチされるとあっという間に時価総額16億ドルを超える大型プロジェクトとなりました。

ミームコイン:ミームコインとはインターネットミームを語源としており、SNS上のネタやジョークを元にした仮想通貨のことを言います。有名なミームコインには2チャンネルの代表的なキャラクターをモチーフにしたMonaやカエルのようなキャラクターのPEPEなどがあります。ミームコインはそのプロジェクト自体の魅力というよりは、モチーフの知名度からホルダーになるという人も多く、市場規模は拡大する一方です。

BabyDogeCoinの元となるDoge Coinとは

DOGE Coinとは、言わずと知れたミームコインです。X(旧Twitter)を買収したことで有名なイーロンマスク氏がこの銘柄について発言すると、市場価値は一気に2,000倍以上に急騰。

仮想通貨業界に、ミームコインという新しいジャンルが誕生した瞬間でもあります。現在はDoge Coinの人気も一服した感じはありますが、根強いファンも多く、いまだ人気を誇る仮想通貨です。

Doge Coinの特徴は、発行枚数の制限なしのトークンと高速トランザクション。ビットコインが1つのトランザクションを完了するのにかかる時間が約10分なのに対して、DOGE Coinは約2.5分で完了します。

ビットコインの1/4の時間で処理が完了するDoge Coinは、高速トランザクションが必要とされる場面(決済やゲームなど)で活躍することを期待されており、ネタとしてではなく、プロジェクトに魅力を持って購入したホルダーも数多くいるようです。

将来性にも注目のDoge Coin

仮想通貨を一般利用するにあたって課題となるトランザクションにかかる時間を大幅に短縮できるDoge Coinは、将来性にも期待できる銘柄です。Doge Coinのトランザクションスピードは、ビットコインだけではなく、他の仮想通貨と比べてもトップクラス

他にも高速トランザクションをウリにしている銘柄は多くありますが、知名度、時価総額を考えるとDoge Coinに勝る銘柄はありません。

いくら速いトランザクションが実施できるとしても、信頼性の低い銘柄では利用者は伸びず、そういった観点から見るとDoge Coinが普及するのは時間の問題かもしれません。

今後ユーザーの利用頻度が高まる可能性を考慮するなら、DOGE Coin将来性にはとても期待できます。

但しDoge Coinは投資には向かない

Doge Coinはトークンの発行枚数に上限がありません。なのでインフレを起こしやすい通貨でもあります。

したがって、人気とトークンの市場価値が連動しない可能性も高く、便利な銘柄ではあるものの、市場価値はあまり高くならない銘柄となるかもしれません。

短期的な急騰を狙う投資にはもってこいですが、インフレを起こしやすく、それを止めるすべのないDoge Coinは長期的な投資には不向きな銘柄です。

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BabyDogeCoinの特徴

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Doge Coinの派生として生まれたBabyDogeCoinはDoge Coinとは異なる特徴を持っています。

BabyDogeCoinの特徴

  • 自動バーン
  • ホルダーへの手数料の配分
  • 独自のDEXを構築
  • Baby DogeNFT
  • BNBチェーンへの流動性の提供

順番に見ていきましょう

自動バーン

Baby Dogeは取引によって生じた手数料のうち、一定の割合のトークンをバーンします。バーンのスケジュールは自動で決まられており、2023年1月の時点では全供給量の48%がバーンされているそうです。

バーンとは、その名の通り焼却を意味しており、仮想通貨におけるバーンとは発行しているトークンを焼却して供給量を減らすことになります。

効果的なバーンは、トークンのインフレを防ぎ、安定した価格を維持できるため、多くのプロジェクトが実施しています。

BabyDogeCoinのトークンも、最適にバーンすることで価格を保っているので、長期間の価格低迷が起こりにくいトークンとなっています。

ホルダーへの手数料配分

BabyDogeCoinでは、トークンのホルダーに向けて、取引手数料を分配します。分配量は取引手数料のうちの5%

BabyDogeCoinを多く持っているホルダーに多く分配されるため、保有量が多いほど高収益が狙えます。

ステーキングとは異なり、手数料分配は保有しているだけで受け取れるので、ロック期間のリスクもなく、利回りも高いのでとても人気です。

独自のDEXを構築

BabyDogeCoinでは、BabyDogeSwapという独自のDEXを構築しています。BabyDogeSwapはBNBチェーン上に構成され、バイナンスに上場している銘柄を取引できます。

レートの決定方法はAMM方式を採用。アルゴリズムによって自動的にレートが決定するので透明性も保証されているのも特徴の一つです。

さらに、BabyDogeSwapではトークンを預け入れて報酬を獲得する“イールドファーミング”にも対応しています。

イールドファーミングもステーキングとは異なり、ロック期間が存在しません。リスクを低く安定的に報酬を得たいなら、イールドファーミングに参加するのも効果的です。

用語:DEXとは

DEXとは日本語では分散型取引所といい、分散管理された仮想通貨などの取引所のことを指します。

特徴は中央管理者が不在であるという点。中央集権的な機関や中間業者を排除し、管理・運営にブロックチェーン技術とスマートコントラクトを活用して、分散型の金融サービスを提供することを目指しています。

これにより、取引コストの低減や、取引者同士の直接取引が可能となり、プライバシーに配慮した取引が低コストで実現します。

また、DEXはブロックチェーンを利用することでハッキングや、改ざんのリスクを大幅に低減できる特徴もあります。

現在は次世代の金融として徐々に浸透しており、仮想通貨の管理や、取引はDEXで行われていることがほとんどです。

一方、分散管理という新しい管理方法で運営しているDEXは、DEXならではのリスクや懸念点も指摘されています。

例えば、中央管理者がいないことで、取引で発生したトラブルを対処することができない、といった懸念点があります。

中央管理者が管理者が存在する取引所では、何かがあっても管理者が対処してくれますが、DEXでは入金の未反映や送金ミスといったトラブルに対応してくれる管理者は存在しません。

ほかにも、匿名で取引できるブロックチェーンでは、匿名性の高い取引は、取引相手の信頼性がリスクとなる“カウンターパーティリスク”も懸念され、解決すべき課題はまだまだあるようです。

用語:AMM

AMMとは、Automated Market Makerの頭文字を取った仮想通貨取引の仕組みです。

AMMを導入している取引所では、流動性プールという仮想通貨を貯めているプール内のトークンの需給を見ながら、自動で仮想通貨の価格を決定します。

価格は特定の数学的アルゴリズムによって自動的に決定され、通常は供給量に応じて変動します。

BabyDoge NFT

BabyDogeCoinはBabyDogeSwapを展開するほかにも、BabyDogeNFTというNFTコレクションを発表しています。

OpenseaなどのNFTマーケットプレイスで販売されていて、得られた収益の一部は動物保護の団体に寄付されています。

NFTのホルダーには独自のコミュニティへの参加権利や、一定期間NFTを所有することで特別なNFTがもらえるなど、様々な特典が用意されており、ただのコレクションではないという点も、人気の秘密です。

BabyDogeNFTは大人気メタバースプロジェクト、Decentralandでもアイテムとして利用できるので、メタバースをプレイしている方なら試してみてはいかがでしょうか。

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BNBチェーンへの流動性の提供

BabyDogeCoinの手数料収益の一部はBNBチェーン上で稼働しているDEX、PancakeSwapの流動性確保のために利用されます。

DEXおける流動性の確保は非常に重要であり、流動性プール内の潤沢な流動性トークンは円滑に取引を進める上で必要不可欠です。

BabyDogeCoinは取引手数料収益のうち、2.5%をBNBへ変換し、2.5をBabyDogeCoinとしてPancakeSwapの流動性プールに提供。

安定してBNBとBabyDogeCoinが供給されるので、ユーザーは簡単にBabyDogeCoinを入手できるようになります。

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BabyDogeの価格動向

BabyDogeの2023年8月の推移価格は0.0000000161円(1.16μ円)と大変安価に推移しています。

年初来のピークから比べると1/5程度にまで下落しており、価格は低迷気味です。

このまま推移すると、書かう句調整のバーンが入ると可能性もある為、瞬発的な高騰はあるかもしれませんが、今のところはこの価格帯で推移し続けるでしょう。

BabyDogeCoinの将来性

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BabyDogeCoinの将来性は、DEXの盛り上がり次第といったところでしょうか。PancakeSwapの流動性を高め、取引手数料が還元されるBabyDogeCoinはホルダーやDEX利用者には利便性のよい銘柄です。

しかし、DEXの利用者でなければあまり恩恵が受けられないことに加え、最近のミームコインブームのひと段落を考えると、万人受けする銘柄ではないのは確かです。

今後DEXでの取引が当たり前となり、実生活でも利用者が増えてくるくらい浸透すればトークン価値の値上がりも期待できますが、今のところはその兆しはありません。

ただ、トークン価格が安いので、投資案件としては低リスクという利点もあります。ネームバリューもあるトークンですので、宝くじ銘柄として保有しておくのも悪くないかもしれませんね。

【まとめ】BabyDogeCoinは流動性を提供するミームコイン

ミームコインと呼ばれるものの、DEXの流動性を確保する重要な役目を果たすBabyDogeCoin。NFTコレクションも展開するなど、幅広く活動しているプロジェクトです。

残念ながらトークン価格が低迷しており、投資的な魅力が少ない銘柄となっていますが、今後の成長には十分期待できます。

現在、日本の仮想通貨取引所では直接購入できません。購入を希望する方はDEXを利用して入手してみて下さいね。

BabyDogeCoinの購入は仮想通貨取引所bitcastle

DEXを利用するためには交換元となる仮想通貨を購入しなくてはいけません。そこで利用するのが仮想通貨取引所bitcastle。

bitcastleは仮想通貨のバイナリーオプションや、多くの銘柄の仮想通貨が上場していることから、現在たくさんの投資家に注目されている取引所です。

bitcastleでBTCを始めとした交換用の仮想通貨を購入すればDEXを利用する準備はOKです。

bitcastleではクレジットカードからの入金も対応しているので、自宅に居ながらすぐに仮想通貨を購入できるのもいいですね。

まだbitcastleのアカウントをお持ちでない方はぜひこの機会に口座開設をしてみて下さいね。

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