仮想通貨が“暗号資産”として呼ばれるようになってから2年余り、仮想通貨は立派な投資資産として確立されました。
しかし、仮想通貨は銘柄が多すぎて「どの銘柄を買えばいいか分からない」そんな方も少なくないでしょう。
そこで今回は2023年最新版のおすすめ仮想銘柄5選をご紹介します。
- 仮想通貨投資を始めたい
- 将来性に期待できる銘柄を知りたい
- 最新の仮想通貨の動向を知りたい
以上のような疑問を解決できる内容となっています。是非最後までご覧ください。
目次
おすすめ銘柄①ビットコイン(BTC)
名称 | Bitcoin(BTC) |
価格 | 3,675,963円(2023年3月) |
取引市場ランキング | 1位 |
おすすめ度 |
仮想通貨投資として最もおすすめなのはビットコイン。多くの億万長者を生み出し、仮想通貨投資ブームのきっかけとなったこの銘柄を知らない人はいないでしょう。
仮想通貨暴落ニュースなどによってブームが去ったと思われがちのビットコインですが、投資先としてはまだまだ魅力的です。
ビットコインはネット決済の支払い通貨や、エルサルバドルでは法定通貨に設定されるなど、ユースケースが広がってきており、その認知度は仮想通貨トップクラス。
仮想通貨に投資をするなら、発行元が怪しい振興の銘柄よりも、安定のビットコインを選んだ方が間違いがありません。
現金に変わる資産としてビットコインは将来性に期待できる
ビットコインの将来性はとても高いと言えるでしょう。ビットコインは、2023年3月のシリコンバレー銀行破綻をきっかけに再注目されています。恐らく投資家たちは現金よりもビットコインに資金を移した方が安全と判断したのでしょう。
これ以降ビットコインのボラティリティ(価格変動率)は高まるばかりです。有事の際にリスクヘッジできる資産としてビットコインが注目されているとするなら、恐らく今後もビットコインの人気は衰えないでしょう。
過去最高値の1BTC700万円といった水準に戻るのはまだ先かもしれませんが、いずれはこの水準に戻ってくるはずです。そう考えれば300万円台の今のうちに投資しておくのも悪くない選択ではないでしょうか。
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おすすめ銘柄②イーサリアム(ETH)
名称 | Ethereum(ETH) |
価格 | 236,152円(2023年3月) |
市場ランキング | 2位 |
おすすめ度 |
イーサリアムもビットコインと並んでおすすめの仮想通貨です。イーサリアムは“イーサリアムチェーン”というブロックチェーンネットワーク上に存在し、このブロックチェーンは多くのブロックチェーンアプリに利用されています。
支払いや取引に使用されるケースは少ない仮想通貨ですが、ブロックチェーンを活用したサービスではイーサリアムチェーンを利用することが多く、今の分散型ネットワークを構築する上では欠かせない存在となっています。
ERC規格の台頭により今後の将来性は高まる一方
イーサリアムのネットワークが利用される最大の理由は、スマートコントラクトが利用できる点にあります。スマートコントラクトとは簡単に言えば“取引の自動化機能”であり、取引の承認を自動で行ってくれるイーサリアムのスマートコントラクトと金融アプリの相性は抜群でした。
そのため“メタマスク”や“Uniswap”といったDEXにはイーサリアムチェーンが使われていて、今後もDEXの利用者が増加していくことを考えれば、イーサリアムの価値もますます伸びていくことでしょう。
また、2022年9月よりイーサリアムのコンセンサスアルコリズム(ブロックの新規追加承認作業)がPoW(プルーフオブワーク)からPoS(プルーフオブステーキング)に変更されました。
コンセンサスアルゴリズムを、膨大なエネルギーを必要とするPoWからPoSへの変更は環境への配慮という点でも非常に注目を集めていて、Web3.0の普及に伴ってイーサリアムの価値は急騰する可能性を秘めています。
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おすすめ銘柄③リップル(XRP)
名称 | XRP(XRP) |
価格 | 56円(2023年3月) |
市場ランキング | 6位 |
おすすめ度 |
リップルは銀行間送金プラットフォームを構築する仮想通貨。リップルを使うと国際間の通貨の取引がシームレスに低コストで行えるため、海外と取引を頻繁に行うユーザーが注目しています。
リップルは、仮想通貨としては珍しく、中央集権型の管理方法を行う銘柄です。発行元の企業がはっきりしているので金融商品としての信頼は抜群。今後も利用者は増える一方でしょう。
国際送金で重宝されるリップルは大きく普及する可能性がある
リップルは独自の送金システム“リップルトランザクションプロトコル”を使用するための仮想通貨です。このプロトコルの利用者が増えるほど、リップルは人気の仮想通貨に成長していくでしょう。
そもそもリップルトランザクションプロトコルの凄さは“あらゆる通貨を同じ価値でトレードできる”という点にあります。つまりリップルを仲介すれば為替リスクが存在しないというわけです。
もちろん厳密には取引コストや、トランザクションのロスによって為替リスクがゼロになるわけではありませんが、それでも現金を直接海外の通貨に両替して取引するよりかは低コスト・低リスクな取引手段になります。
インターネットショッピングが盛んな現在、個人で海外から商品を輸入する方も少なくないでしょう。こういった時、お互いがリップルトランザクションプロトコルを利用すれば、為替リスクを気にすることなく瞬時に取引が完結します。
いまはまだユースケースが少なく、利用者もそれほどいませんが、今後リップルトランザクションプロトコルの利便性が向上すれば利用者は爆発的に増えるはずです。
現在価格の安さも相まって、仮想通貨投資を始めるにはもってこいの銘柄と言えます。
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おすすめ銘柄④ポリゴン(MATIC)
名称 | Polygon(MATIC) |
価格 | 148円(2023年3月) |
市場ランキング | 9位 |
おすすめ度 |
ポリゴンは、イーサリアムのセカンドチェーンとして公開された銘柄です。イーサリアムの課題であるスケーラビリティ問題を解決するために作られたこの銘柄は、イーサリアムチェーンの負荷が大きくなるほど注目されています。
公開当初は“マティック”という名前だったため、マティックの方が馴染みの強い方もいることでしょう。
ポリゴンは2022年6月以降、数少ない上昇トレンドが続いている銘柄でもあり、その上昇率はなんと約300%。今最もアツい仮想通貨です。
イーサリアムのバージョンアップが終了し、今後も多くのプロジェクトが利用すると思われるイーサリアムチェーン。それをサポートするポリゴンの成長には要注目です。
イーサリアムが進化し続ける限りポリゴンの将来性には期待できる
先程もご紹介した通り、ポリゴンはイーサリアムの進化とともに注目される仮想通貨です。そのため非常に端的ではありますが、イーサリアムの将来が期待できるとするならばポリゴンも同じく将来性に期待ができると言っていいでしょう。
また、ポリゴンは通信速度において圧倒的なスピードを持ち、その速度はイーサリアムの400倍以上。その圧倒的な速度からポリゴンのブロックチェーンネットワークを利用するアプリケーションの数はイーサリアムをしのぐとも言われています。
今最も勢いがある仮想通貨ポリゴン。将来性に期待して長期保有をするのであれば、この銘柄に適うものはないかもしれません。
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おすすめ銘柄⑤ポルカドット(DOT)
名称 | Polkadot(DOT) |
価格 | 787円(2023年3月) |
市場ランキング | 12位 |
おすすめ度 |
イーサリアムキラーとも言われるポルカドット。こちらも長期投資をするならおすすめの銘柄です。
ポルカドットの特徴は、複数のブロックチェーンを接続するインターオペラビリティに対応しているという点です。本来ブロックチェーンはトークンとセットで固定化されています。したがってトークンの異なるブロックチェーン同士には互換性がありません。
簡単に言えば、ビットコインのブロックチェーンにイーサリアムのトークンは使えないと言えばイメージが湧きやすいかもしれませんね。
ポルカドットはそんなブロックチェーンの課題を解決し、ブロックチェーン同士に互換性を持たせる仮想通貨です。そのため、ポルカドットのプロジェクトは、分散型アプリの開発者にとって期待の技術とされています。
分散型アプリの普及によってポルカドットは今後急上昇するかもしれない
ポルカドットは複数のブロックチェーンを柔軟に取り扱えるという特徴から、分散型アプリの普及に従って価値が伸びていく仮想通貨となるでしょう。
分散型アプリはブロックチェーンネットワーク上に構成されています。そのため、アプリ内で利用できるトークンはアプリのブロックチェーンに紐づいていなくてはいけません。
つまりアプリを利用するためにはアプリごとにトークンを用意する必要があるということです。
すべてのトークンが容易に手に入れば問題はないのですが、DEXからでしか手に入らなかったり、ホワイトリスト(トークンの先行購入申し込みリスト)への登録が必要だったりすると、このシステムはかなり不便です。
これがポルカドットを使用して開発したアプリであれば、複数のブロックチェーンを繋ぎ、固有トークン以外もアプリ内で利用できるようになります。
この利便性は分散型アプリの普及には欠かせないポイントになるでしょう。また高速のトランザクションが可能という点も高評価です。
今後ブロックチェーン関連のサービスが増えていくにしたがって、インターオペラビリティは重要な技術となるのは間違いありません。これらを踏まえると長期的に見てポルカドットは将来性の高い仮想通貨と言えるでしょう。
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仮想通貨投資におすすめのプラットフォーム
仮想通貨投資は銘柄選びも重要ですが、利用するプラットフォームも同じくらい重要です。海外取引所のプラットフォームは英語に明るくない方にとっては操作ミスなどの不安があるでしょうし、国内の取引所では取り扱い銘柄が少ないといった悩みがあるでしょう。
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【まとめ】メジャーな仮想通貨ほど投資に向いている
仮想通貨投資というと“小資金ではじめて一気に稼ぐ”というようなイメージが先行しがちですが、現在では立派な投資資産として確立されています。
もちろんリスクやボラティリティは債権や株式の比ではないですが、メジャーな仮想通貨であれば一気に価値がなくなるようなリスクは低いと言えます。
これから仮想通貨投資を始めるなら、まずはメジャーな銘柄から長期目線で購入すると思わぬリターンがあるかもしれません。
余剰資金を用意して、ぜひ仮想通貨投資にチャレンジしてみて下さいね。