「Bikearn(バイクアーン)」というアプリをご存じでしょうか?
最近のブロックチェーンアプリではMove to earn(M2E)といって、移動することでマネタイズできるサービスが流行っています。
しかし、これらのアプリの多くは、歩いたり走ったりすることがマネタイズの基本となっていて、一定以上の速度の移動は収益としてカウントされませんでした。
ところが、その流れを一気に変えるかもしれないアプリが登場しました。それが本記事で紹介する最新Move to earnアプリBikearnです。
このプロジェクトはまだ公開されたばかりということもあり、それほど多くの情報が公開されていません。
そこで本記事ではBikearnの始め方と稼ぎ方を詳しく解説します。新しいMove to earnアプリを始めてみようかな?という方の参考記事になっていますので、是非最後までご覧ください。
目次
Bikearnとは
タイトル | Bikearn |
ジャンル | Move to earn |
トークンシンボル | RTE |
対応デバイス | android、アップル、ブラウザ |
公式ページ | https://bikearn.com/#tokenomics |
https://mobile.twitter.com/bikearn | |
Youtube | https://www.youtube.com/channel/UCqx9LemhyDnL_eXoTnESYIA |
Bikearnは自転車に乗って移動するだけでトークンを稼ぐことができる最新のMove to earnアプリです。自転車での移動が収益になるので、通勤や通学、サイクリングが趣味な方にとっては待望のアプリと言えるかもしれませんね。
基本的な遊び方は他のMove to earnアプリと同じで、自転車のNFT(バイク)を用意して、移動するだけとなります。
一部特殊なNFTを用意すると、ウォーキングやランニングも移動にカウントされるので、Move to earnアプリの中でも収益の幅はかなり広いのではないでしょうか。
その他のMove to earn系アプリ
Move to earn系のアプリは現在多くのタイトルがリリースされていて、Bikearn以外にもMove to earnができるアプリが存在します。運動や、フィットネスに特化したMove to earnアプリもありますので、他のアプリも気になるという方はこちらも参考になさってください。
アプリ名称 | 評判について | 特徴 | 評価 |
beFITTER | 詳細はこちら | 運動だけではなくNFTのレンタルなどでも収益化できる | |
Run Together | 詳細はこちら | 初期投資が少なく始められる | |
Sweat Coin | 詳細はこちら | 無料で始められる。収益は1,000歩で1コイン | |
Fitmint | 詳細はこちら | 運動データを記録することで収益が発生。現在はまだクローズドテスト中 |
\ アプリダウンロード数 No1 /
Bikearnの始め方
Bikearnは現在テストモードがプレイできます。テストモードの始め方は公式ページにアクセスしてアプリをダウンロードするだけです。
対応デバイスはアップル、android、ブラウザ版の3種類となっていて、テストプレイは無料で始められます。
移動をカウントするバイクは最初から3種類選ぶことができるので、まずはいろいろ試してみるといいでしょう。
初期投資はどのくらいかかる?
Bikearnのテストプレイは無料で始められます。
Move to earnアプリはマネタイズ用のNFTが高額で取引されていて、参入ハードルの高さが課題となることが多くありました。しかしBikearnは先ほどもご紹介した通り、テストプレイは無料で始められます。
恐らく、Play to earnを始めるためには有料版のバイクが必要となりそうですが、マーケットプレイスを見る限りまだバイクは販売されていません。
もしかしたら今後Bikearnの人気に伴って、バイクが高額で取引される可能性もゼロではありませんが、始めるだけなら最初からNFTが用意されていますので、「とりあえずMove to earnアプリを気軽に試してみたい」という方にはおすすめのアプリとなっています。
Move to earnをするならCoincheckで口座開設
Play to earnで稼いだ収益は現金化のために仮想通貨取引所の口座が必要です。Bikearnは今のところMove to earnに必要なウォレットやNFTの情報は公開されていませんが、恐らくBikearnも稼いだトークンを現金化するには仮想通貨取引所の口座が必要になるでしょう。
もしこれからBikearnを始める方で「まだ仮想通貨取引所の口座を持っていないよ」という方は日本の仮想通貨取引所である「Coincheck」の口座開設が大変おすすめです。
無料で口座開設できて、スマートフォンからなら最短1日で取引が開始できるのでこの機会にぜひお試しください。
参考記事はこちら
Bikearnの稼ぎ方
Bikearnは3つのゲームモードで構成されていて、それぞれのモードをプレイすることでトークンを稼ぎます。
- ソロモード
- トーナメントモード
- マラソンモード
ソロモード
ソロモードはその名の通り、一人でサイクリングをしながらトークンを稼ぎます。一回のサイクリングでエネルギーを1つ消費し、エネルギーがなくなった場合には回復するまで次のサイクリングができません。
エネルギーはバイク1台につき2つ与えられ、所有するバイクが多いほどたくさんのエネルギーを持つことができます。
トーナメントモード
トーナメントモードは月に4回開催されるBikearnのゲーム内イベントです。プレイヤーは手数料を支払ってトーナメントにエントリーし、ゴールした順位に応じた報酬が発生します。
トーナメントで走る距離は20分から30分と長めになっているので、上位にランクインする為にはスペックの高いバイクを用意することはもちろん、自身の体力も重要になってきます。
イメージとしては自転車のロードレースの短距離版という感じですね。
報酬ルールはトーナメントによって異なりますが、ランキングは以下のように分けられるので、上位を目指して頑張りましょう。
- プレイヤーの上位2%:金メダル
- プレイヤーの上位10%:銀メダル
- プレイヤーの上位20%:銅メダル
全体を通して上位約30%のプレイヤーしか報酬を得られない厳しいレースとなりますが、その分賞金額は高額になるかもしれませんね。
マラソンモード
マラソンモードは月に1回開催される長距離レースです。こちらも参加には手数料がかかります。この大会は他のモードと比べると少し特徴的で、参加条件として、グループを作る必要があります。
一人で出場できない分、少し参加のハードルは上がってしまいますが、その代わり報酬はトーナメントモードよりも貴重なものがもらえるそうです。
マラソンモードのルールは遠くのゴール地点まで最短でたどり着いたチームが勝者となります。より速く遠くのゴールに向かうレースとなると、本格的なロードレースと同じくらい白熱するかもしれませんね。
順位による報酬の区分は以下の通りです。
- プレイヤーの上位2%:金メダル
- プレイヤーの上位10%:銀メダル
- プレイヤーの上位20%:銅メダル
報酬区分はトーナメントと同じですが、チームで参加する分、報酬を受け取れるプレイヤーの数は多くなるでしょう。
Bikearnのバイクについて
Bikearnのバイクは主に3種類です。それぞれのバイクの特性によって、収益にカウントされる速度域が異なります。ですので効率よく稼ぐためには現実での自分の移動速度に合わせたバイクを選ぶようにしましょう。
またバイクはパーツを交換したり、レベルをアップさせることで、トークンを稼ぐ効率が変化します。この項目ではBikearnの重要なNFT、バイクについてホワイトペーパーを元に詳しく解説していきます。
バイクに付けるアイテム
バイクはレベルに応じて4種類のパーツを取り付けることができます。
- ホイール
- ヘッド
- 体力
- チェーン
この中で直接収益に関わる部分はヘッドのパーツで、こちらを強化することでBikearnのメイントークンであるRTEの収益性が向上します。
他にも体力の向上パーツや運を上げるパーツなどもありますが、現時点で公開されている情報では、それぞれが収益にどのような影響を与えるかについては記載がありませんでした。
今後の開発進行に合わせてこれからホワイトペーパーの内容は日々更新されていくそうなので、追加情報に関しては今後の発表を待ちましょう。
バイクの種類
バイクはレアリティによって3種類に分けられます。
- 共通
- レア
- プレシャス
それぞれのレアリティによって収益性が異なるので、たくさん稼ぎたい方はそれぞれのバイクの特性についても押さえておくと良いでしょう。
共通
共通はすぐに手に入るノーマルのバイクです。収益にカウントされる速度域は時速12キロから18キロの間で、かなり狭い領域でしかカウントされません。
更に速度域も最大で18キロを遅く、マウンテンバイクやロードバイクで移動する人にとっては少し使いにくいバイクかもしれませんね。
ですが反対に、街の中の走行が多い方や、いわゆるママチャリと呼ばれる買い物用の自転車をよく利用する方であれば、これぐらいの速度域がベストでしょう。さらに共通のバイクはコストも低いので、低速走行が多い方にはぴったりです。
一概にレアリティの高いバイクばかりが優遇されないあたりがBikearnのおもろさのひとつですね。
レア
レアは共通よりも珍しいバイクで、カウントされる速度域も時速10キロから25キロとかなり広くなっています。これならママチャリからマウンテンバイクくらいの速度でも十分に走行距離がカウントされますね。
ただし、その分入手難易度は高めでコストも高めに設定されています。手持ちのレアバイクが少ないときは使いどころを考える必要がありそうです。
プレシャス
プレシャスはBikearnの中で最上位のバイクです。入手難易度もレア以上ですし、コストも非常に高くなります。
その代わり、走行距離がカウントされる速度域は時速8キロから35キロと非常に幅広く、ほぼどのような自転車でもマネタイズに対応しています。
Bikearnでたくさん稼ぐためには是非とも欲しいバイクですが、マーケットプレイスでの販売価格はかなり高額になるでしょう。
まずはイベントなどの報酬としてプレゼントされることを期待したいところですね。
Bikearnのトークンについて
Bikearnではゲーム内トークンにRTEが使用されています。このトークンはBikearn内で支払われる報酬やバイクの修理にも使える、ユーティリティトークンとして設計されています。
獲得方法とユースケースは以下の通りです。
- ソロモードでレベル20以上のバイクに乗る
- トーナメントモードでの報酬
- マラソンモードでの報酬
- マーケットプレイスでの取引による利益
- バイクの修理
- バイクのレベルアップ
- パーツのレベルアップ
- マーケットプレイスでのバイクの購入
ゲーム内全般の操作に使用できることが分かりますね。
トケノミクス
※ホワイトペーパーより引用
RTEは全供給量のうち58%がMove to earnに使用されます。現在公開されている情報では最大供給量が5億に設定されているので、トークンの価値はある程度保たれるのではないでしょうか。
またパブリックセールとプライベートセールで全体の20%が既に販売されているので、リリース前に流通しているトークンの量としては少し多いように感じます。
これだけの量が事前に出回っていれば、ゲームリリース直後からある程度の流動性は確保されるのではないでしょうか。
ロードマップ
最後にBikearnの開発動向をロードマップを元にご紹介します。2021年第4四半期から始まっているBikearnプロジェクトは、2022年9月時点でメインネットのバージョン1をリリースするところまで進んでいます。
2022年第3四半期にはバージョン2のリリースとマーケットプレイスの公開が始まるそうで、プロジェクト完了まであと少しといったところですね。
マーケットプレイスに関しては公式ページにて確認してところ、既にネットワークへのアクセスは可能でした。しかし肝心のバイクがまだ販売されていなかったので、販売開始はバージョン2のリリース時期と同じにするのではないかと考えられます。
いずれにしても開発はかなり佳境に入っていて、正式版のリリースはもうすぐです。新しいMove to earnアプリであるBikearnの盛り上がりがどのようなものになるか楽しみですね。
【まとめ】Bikearnは間もなくリリースされる期待のMove to earnアプリ
自転車に乗ってトークンが稼げる最新のMove to earnアプリ、Bikearnは初期導入の簡単さから、今後一気に利用者は増えていくでしょう。
現にテスト版のバージョン1はandroid版で既に1,000件以上もダウンロードされていて、完成版のリリースを待たずに既に大人気状態です。
一点懸念があるとすれば、報酬ルールなどの公開がなく、収益性については不透明という部分があります。しかし、そもそも導入に高額なNFTを購入する必要がありませんので、詐欺にあう心配も少ないでしょう。
簡単に始められるMove to earnアプリを探している方はBikearnを試してみてはいかがでしょうか?