- クラップスってどうやってプレーするの?
- どこに賭けたらいいの?
- クラップスの必勝法が知りたい
といった初心者は必見です!
この記事ではクラップスのルールを紹介し、クラップスの必勝法についても詳しく解説していきます。
実は、クラップスはダイスを2つ使用した簡単なカジノゲームです。
この記事を読めば、クラップスのルールと必勝法がわかります。
カジノについての参考記事はこちら
目次
カジノのクラップス基本ルール
クラップスはダイスを2つ投げ、そのダイスの数字を合計したものがいくつかを予測するゲームです。
クラップスの最大の特徴ですが、ランドカジノではプレイヤー自身がこの2つのダイスを投げます。
※オンラインカジノでは、ディーラーが投げます。
オンラインカジノについての参考記事はこちら
ダイスの出目と確立
合計 | ダイスのペア | 確立 |
2 | (1,1) | 2.77% |
3 | (1,2)(2,1) | 5.55% |
4 | (1,3)(2,2)(3,1) | 8.33% |
5 | (1,4)(2,3)(3,2)(4,1) | 11.11% |
6 | (1,5)(2,4)(3,3)(4,2)(5,1) | 13.88% |
7 | (1,6)(2,4)(3,3)(4,2)(5,2)(6,1) | 16.66% |
8 | (2,6)(3,5)(4,4)(5,3)(6,2) | 13.88% |
9 | (3,6)(4,5)(5,4)(6,3) | 11.11% |
10 | (4,6)(5,5)(6,4) | 8.33% |
11 | (5,6)(6,5) | 5.55% |
12 | (6,6) | 2.77% |
このように、2つのダイスの合計が7である場合の確立が一番高いです。
合計が7である場合が中央で、そこから合計値が離れると確立も小さくなっていきます。
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カジノのクラップスの流れ
- シューターを決める
- 勝敗を予想する
- 1つ目のダイスを投げる
- 勝敗が決まるまで、ダイスを投げる
シューターを決める
ダイスを投げる人のことです。
ブラックジャックなどのカジノゲームと同じように、ディーラーはいますが、プレイヤーの中から、シューターを決めダイスを投げます。
シューターは1ゲームの勝敗が決定するまで、1人のシューターが担当しゲームの勝敗が決定したのちは新しいシューターがその役を引き継ぎます。
勝敗を予想する
後ほど紹介する賭け方を使って、勝敗を予測します。
1つ目のダイスを投げる(カムアウトロール)
一つ目のダイスを投げることです。
ナチュラル
1投目(カムアウトロール)で7か11のいずれかが出ることです。
ナチュラルだと、シューターの勝ちとなり、パスラインに賭けたプレイヤーの配当成立となります。
クラップス
2、3、12のいずれかが出ることです。
クラップスだと、シューターの負けとなり、ドントパスに賭けたプレイヤーの配当成立となります。
ポイントナンバー
ナチュラルでもクラップスでもない出目(4,5,6,8,9,10)は、のことです。
ポイントナンバーが出ると1ゲームの勝敗が決まらないので、そのまま同じシューターが続行して2投目に移ります。
ナチュラルかクラップスだった場合はそこで1ゲームが終了し、次のゲームに移ります。
勝敗が決まるまで、ダイスを投げる
1投目と同様の合計数が出たらシューターの勝ちとなり、パスラインに賭けたプレイヤーの配当が成立します。
出目の合計数が7の場合、シューターの負けなので、ドントパスに賭けたプレイヤーの配当が成立します。
上記以外の数字が出たら、同じように3投目以降も振って結果が出るまで続けます。
2投目以降から参加する場合
また、2投目以降からゲームに参入したいプレイヤーのために、カム、ドントカム、オッズベットという賭け方があります。
この3つの賭け方は後ほど紹介します。
カジノのクラップスチップの賭け方と配当
カジノのクラップスの賭け方
基本的な賭け方
まずはこの4つの賭け方を覚えておきましょう。
- パスライン
- ドントパス
- カム
- ドントカム
賭け方①パスライン
パスラインはクラップスでは1番基本的な賭け方です。
この賭け方では、1投目(カムアウトロール)の前にのみ賭けることができます。
その1投目が「7・11」なら勝ち、「2・3・12」が出てしまうと負けとなります。
また、「4・5・6・8・9・10」が出た場合はその出目がポイントとなり、2投目へと続きます。
2投目以降で7が出る前に、1投目で出たポイントナンバーが出れば勝ちとなり、7が先に出ると負けとなり、ゲームは終了です。
2投目以降では「2・3・11・12」が出ても勝敗は決まりません。
2投目以降は7が出るか、ポイントナンバーが出るかで勝負が決まります。
賭け方②ドントパス
ドントパスはパスラインと全く逆の賭け方をします。
そのため、「7, 11」が出れば負け、「2, 3」が出れば勝ち、12が出た場合は引き分けとなりゲームは終了です。
「4・5・6・8・9・10」のポイントナンバーが出た場合は勝敗は決まらず、ゲームを続行し2投目を振ります。
2投目以降で7が出る前にポイントナンバーが出れば負けとなり、7が先に出ると勝ちとなります。
つまり、1投目で「2・3」が出ると勝ち、「7・11」が出ると負けということになります。
パスラインと大きく違うところは、12が出た場合は引分けとなることです。
「4・5・6・8・9・10」の数字が出たら、2投目以降にその数字よりも先に7が出ると勝ちとなります。
賭け方③カム
カムもパスラインと同様にクラップスの重要な賭け方で、基本的にはパスラインと同じです。
カムとパスラインの異なるところは、第1投のカムアウトロールの後に任意のタイミングで賭ける事ができる、というところです。
カムに賭けた直後にサイコロを振り「7・11」が出ると勝ち、「2・3・12」が出ると負けです。
それら以外の目が出たなら、7よりも前にそのポイントナンバーが出ると勝ち、7が出てしまうと負けとなります。
賭け方④ドントカム
ドントカムはカムの逆の賭け方です。
カムアウトロール以降に参加できる賭けで、賭けた直後が「2・3」なら勝ち、「7・11」なら負けとなります。
ドントパスと同じく、12は引分けとなりゲーム終了となります。
それら以外であれば、そのポイントナンバーよりも先に7が出ると勝ちとなります。
シングルロールベット
- フィールドベット
- エニークラップス
- エニーセブン
- ホーンベット
賭け方①フィールドベット
フィールドベットは、賭けた直後にサイコロを振り、「2・3・4・9・10・11・12」が出たら勝ちという賭け方です。
対象となる数字は多いですが、出目の確率は44.4%と半分以下です。
そのため、賭ける際には注意が必要です。
賭け方②エニークラップス
エニークラップスは、賭けた直後に「2・3・12」が出ると勝ち、それ以外の場合は負けになる賭け方です。
賭け方③エニーセブン
エニーセブンは、賭けた直後に7が出ると勝ち、それ以外は負けという賭け方です。
7の出目は確率的には最も出やすい数字ではありますが、エニーセブンは控除率がとても高いため、あまりオススメできません。
賭け方④ホーンベット
ホーンベットは「2・3・11・12」といった出現率が低い出目のいずれか1つに賭けることです。
例えば、12が出ると予想する場合は6が2つ並んでいるところに賭けます。
賭けた直後にピンポイントでその数字が出れば勝ちとなります。
マルチロールベット
- プレイスベット
- ビック6、ビック8
- ハードウェイ
賭け方①プレイスベット
カムアウトロール以降にいつでも賭ける事ができ、選んだ数字が7よりも前に出ると勝ちです。
賭け方②ビッグ6・ビッグ8
ビッグ6やビッグ8は、7よりも前に6または、8が出ると勝ちという賭け方です。
払戻しが低いのであまりお勧めできません。
そのため、ビッグ6やビッグ8という賭け方自体を覚える必要はありませんが、賭けてはいけないということは知っていた方が良いです。
賭け方③ハードウェイ
ハードウェイは、ゾロ目が出ることを予想して、賭ける方法です。
ハードウェイ
「2・3・4・5」のゾロ目の事です。
イージーウェイ
ゾロ目以外の「2・3・4・5」の事です。
4(2と2)、6(3と3)、8(4と4)、10(5と5)の4種類があり、7とゾロ目以外のその数字が出るより前に、期待するゾロ目が出ると勝ちとなります。
例えばハードウェイの6であれば、「1,5」、「2,4」、「5,1」、「4,2」が出る前に「3,3」の6が出ると賭けに勝つことができます。
その他の賭け方
- オッズベット
- クラップス2,3,12
- イレブン
賭け方①オッズベット
オッズベットとは、パスライン、ドントパス、カム、ドントカムで、1投目の後に追加でベットする賭け方です。
ただし、オッズベット単体では賭ける事ができません。
パスラインやカムに賭けた場合、1投目の出目が「2・3・7・11・12」以外ならシリーズ中にポイントナンバーか7を出すまでゲームが続行されますが、その勝敗が決まるまでの間に追加で賭ける事が出来るのがオッズベットです。
オッズベットは控除率(ハウスエッジ)が0のため、プレーヤーにとって有利な賭け方になります。
オッズベットはクラップスで利益を得るためには欠かす事のできない賭け方ですが、カジノ側に一切ハウスエッジがない分、オッズベットに上限を設けていることが多いです。
賭け方②クラップス2,3,12
クラップス2,3,12は、2,3,12のクラップスナンバーいずれかにベットする方法です。
2 : 1・1の組み合わせのみ
3 : 1・2、2・1の2通り
12 : 6・6の組み合わせのみ
このように賭けが当たる確率は少ないですが、その分配当は高いので1度挑戦してみるのもいいかもしれません。
賭け方③イレブン
イレブンはサイコロの合計数字で11に賭ける方法です。
11が出る組み合わせは、5・6、6・5の2通りの組み合わせのみです。
そのため、クラップス2,3,12同様に出る確率が低い賭け方なので、当たった場合は高配当がもらえます。
カジノのクラップス配当と控除率(ハウスエッジ)
以下の表はクラップの各賭け方の配当倍率と控除率です。
賭け方 | 配当 | 控除率 |
パスライン | 2倍 | 1.41% |
カム | 2倍 | 1.41% |
オッズベット(4・10) オッズベット(5・9) オッズベット(4・10) | 3倍 2.5倍 2.2倍 | 0% |
ドントパスライン | 2倍 | 1.36% |
ドントカム | 2倍 | 1.36% |
フィールドベット フィールドベット(2・12) | 2倍 3倍 | 5.5% |
エニークラップス | 8倍 | 11.10% |
エニーセブン | 5倍 | 16.67% |
ホーンベット(2・12) ホーンベット(3・11) | 31倍 16倍 | 13.89% 11.1% |
プレイスベット(4・10) プレイスベット(5・9) プレイスベット(6・8) | 2.8倍 2.4倍 2.16倍 | 6.67% 4% 1.52% |
ビッグ6 | 2倍 | 9.09% |
ビッグ8 | 2倍 | 9.09% |
ハードウェイ(4・10) ハードウェイ(6・8) | 8倍 10倍 | 11.10% 9.09% |
初心者でもできる!カジノのクラップス必勝法
- オッズ賭けをする
- チップコントロールを覚える
オッズベットをする
オッズベットは最も有効的な賭け方です。
そのオッズ賭けの最大の利点は控除率が0ということです。
配当における控除率(ハウスエッジ)で何割か取られることもなく、勝率も1/2であることから、プレイヤーが一番有利になる賭け方です。
クラップスで賭けをするときは、できる限りオッズベットをすることをおすすめします。
チップコントロールを覚える
クラップスの賭け方を覚えても、ただチップを賭けてしまうだけだとすぐに資金が尽きてしまいます。
そのため、効率的に資金を増やしていくためにはチップコントロールを覚える必要があります。
チップコントロール
ゲームに連勝している場合に賭け金を増やしたり、負けた場合にあえて次のゲームの賭け金を上げたりしながら資金の調節をすることです。
マーチンゲール法
マーチンゲール法
賭けで負けるたびに賭け金を倍にしていく攻略法です。
勝つまで賭け金が増え続けるため、負け続けるたびにリスクも増えていきますが、一度勝つだけで利益を取り戻しやすい方法です。
また、この方法はルーレットやスロットなどの勝率が50%のゲームでもよく使われる攻略法になります。
十分な資金があり、単純な戦略で勝負したい方におすすめの方法です。
パーレー法
パーレー法
勝つたびに賭け金を倍にしていく戦略です。
マーチンゲール法とは逆の考え方をもとにしたゲーム戦略です。
負けるたびに賭け金を倍にしていくマーチンゲール法とは反対に、勝つたびに賭け金を倍にしていく戦略として、人気があります。
パーレー法を使うと、連勝によって勝つ金額を大きくすることが可能なため、大きく勝つことを目指したい方におすすめです。
ココモ法
ココモ法
ゲームに勝つまで前回と前々回の賭け金を合計した金額を賭けていく必勝法
この方法は負ければ負けるほど、勝った時の利益が大きくなっていく仕組みです。
プレイ中2連敗以上した時によく使用します。
ゲームに負けた場合、前回のゲームの賭け金と前々回のゲームの賭け金の合計額を次のゲームに賭けていきます。
逆にゲームに勝った場合は、それまで賭けていた金額をリセットします。最初の2回は好きな金額を賭け、3連敗以降は1回目と2回目の賭け金を足した金額を賭けます。
1度勝利した時点でココモ法の成功となるので、勝利後は初回賭け金を賭けます。
まとめ
クラップスはダイスを2つ投げ、そのダイスの数字を合計したものがいくつかを予測するゲームです。
パスライン、ドントパス、カム、ドントカムという4つの基本的な賭け方を覚えておきましょう。
また、オッズベットは最も有効的な賭け方です。
そのオッズ賭けの最大の利点は控除率が0ということです。
是非カジノで遊んでみてください。