TRACER(トレーサー)の始め方・稼ぎ方|自分だけの靴が作れるM2Eを解説

「TRACERって他のM2Eとどう違うの?」
「TRACERはどんな仮想通貨が稼げる?」

TRACER(トレーサー)といえば、「Move to Earn」に対応したフィットネス系スマホアプリで、NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)にカテゴライズされています。

M2Eプロジェクトの中ではまだ注目度が低いものの、他にはないオリジナル要素が強いため、将来性に期待を抱いている人も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、TRACERの特徴や始め方・稼ぎ方について解説します。プレイしようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

TRACER(トレーサー)はNEARチェーンのM2Eアプリ

TRACERはNEARチェーンのM2Eアプリ

アプリ名TRACER | 1st Sustainable M2E
ジャンルフィットネス、ライフスタイル
プラットフォームの種類NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)
対応言語英語、韓国語
対応機種スマホ(iOS/Android)
アプリ内通貨TRC
仮想通貨HLT
NFTアイテム靴ひも、本体、靴底、ギア
ブロックチェーン NEAR(ニアー)

※2022年9月12日時点。

TRACERの公式サイト

TRACER(トレーサー)は、歩いたり走ったりすることで仮想通貨(暗号資産)を稼ぐことができる、Move to Earn」対応のNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)です。

韓国発祥のM2Eプロジェクトの一つで、最近は韓国靴ブームを予想している人も多いことから次第に注目されつつあります。

TRACERは、NEAR(ニアー)チェーンで構築されたものとしては、初のM2Eアプリ。NEARの開発元である「NEAR Foundation」からも正式に支援を受けていることから、今後の展開も期待ができそうです。

イーサリアムキラーともいわれるNEAR。NFT取引の高速処理や手数料の安さを実現ですることで、M2Eの経済圏がより活発になるのではないでしょうか。

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Move to Earn(ムーブ・トゥ・アーン)とは?
「動いて稼ぐ」という概念を表した言葉。スマホのGPSやヘルスケア機能を利用したNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)をプレイして、仮想通貨を稼ぐ仕組みを指す。Move to Earnを略して「M2E」と表記されることもある。。
NFTゲームとは?
仮想通貨に用いられているブロックチェーン技術を利用したゲームのこと。ブロックチェーンゲーム(BCG)やDAppsゲームとも呼ばれる。
NFT(エヌエフティー)とは?
「Non-Fungible Token(ノン・ファンジブルトークン)」の略称。日本語で表すと「非代替性のトークン」。ブロックチェーン技術を活用して発行された、唯一無二の価値を持つデジタル資産のこと。分かりやすく言うと、デジタル所有物に対して、資産の鑑定書や所有証明書が与えられている状態。

他のM2Eアプリと併用可能!

「Move to Earn」対応のアプリは基本的に併用が可能。そのため、複数のアプリでいろんな仮想通貨を同時に稼ぐのが基本のプレイスタイルです。

アプリはApp StoreやGoogle Play経由で一般的にリリースされているものもあれば、限られた人のみが招待コードからダウンロードできるクローズドテスト版などもあります。

日頃からこまめに情報収集を行ない、自分に合ったM2Eアプリを併用して効率よく稼ぎましょう!

リリース済のM2Eアプリはこちら

アプリ名特徴初期投資評価
Step報酬を得るには1日4,000歩以上歩く必要あり。日本語対応で、アプリも見やすい。約1万~3万円

istepシューズによって稼ぎやすさが異なる。ゲーム性が高めで今後に期待できる。約3,000円~10万円

Sweat coin1,000歩=1コイン稼げる。日本語対応で操作もシンプル。仮想通貨は上場間近。0円

Agletスニーカーによって稼ぎやすさが異なる。スニーカーの収集要素が強い。0円

RunBlox比較的安定して稼げるといわれている。前澤靴の愛称で親しまれ、SNSでも話題にあがりやすい。約14万~110万円

DriveZ車を運転しながら稼ぐことができる。まだテスト版だが、今後に期待している人も多い。0円~

Calo Run他のプレイヤーと競うチャレンジモードがある。歩いて稼ぐ系の中ではゲーム性が高く人気がある。約10万~

クローズドテスト中のM2Eアプリはこちら ※一般の方はプレイ不可

アプリ名特徴初期投資評価
MOOW心拍数で稼ぐことができる。ウェラブル端末(スマートウォッチ)が必須。

\ アプリダウンロード数 No1 /

TRACER(トレーサー)の特徴

TRACERの特徴

TRACER(トレーサー)は、「持続可能性」を重視したM2Eアプリとなっています。

健康を手に入れながら、継続して収益を獲得できる仕組みは、ユーザーにとってまさに理想的なかたちといえるでしょう。

ここでは、TRACERの特徴3つを紹介します。

特徴①4つのパーツから構成されるスニーカーNFT

TRACER(トレーサー)で使用するスニーカーは、4つの靴パーツNFTで構成されています。これは今までのM2Eアプリにない要素で、TRACEの大きな特徴です。

靴のパーツは、靴ひも・本体・靴底・ギア。それぞれ特性が異なっていて、各パーツにクオリティ(レア度)も設定されています。

また、靴のパーツにはいろんなデザインが用意されているのもポイント。好みのパーツを組み合わせて、自分だけのオリジナルスニーカーを作ることができます。

韓国靴系はM2Eのなかでも靴のデザイン性に特化している傾向にありますが、TRACERはこのような自由度の高さが最大の魅力といえるでしょう。

靴のパーツ特性詳細
靴ひもEfficiencyアプリ内通貨の獲得効率
ギアLuckラッキーボックスの取得率
本体MagicLP(リーダーポイント)の獲得
靴底Resilience耐久性の減衰
クオリティ(レア度)ステータス最小値ステータス最大値
Common13
Uncommon26
Rare412
Epic824
Legendary1648

特徴②スニーカーの対応速度を統一

TRACER(トレーサー)では、全てのスニーカーの対応速度が時速1~20kmの範囲で統一されています。これもTRACEの大きな特徴です。

これまでのM2Eでは、靴によって対応速度が異なっていたため、アプリを立ち上げながら速度を確認する手間がかかりました。しかし、TRACERではどのスニーカーも速度範囲が同じなので、頻繁に確認する必要がありません。

ちなみに、アプリ内通貨を最も効率良く稼げるのは時速5~13kmの範囲です。この数字は、スポーツ医学の論文で「健康的なランニングペース」と評価されている時速となっています。

特徴③アプリ内通貨TRCと仮想通貨HLT

TRACER(トレーサー)では、アプリ内通貨TRCと仮想通貨HLT、2種類の通貨(トークン)を採用しています。

今のところ、アプリ内で稼げるのはTRCがメイン。このアプリ内通貨TRCは、靴パーツの購入やスニーカーの修理など、プレイ時のあらゆる場面で使用する基軸通貨となっています。

仮想通貨HLTはTRACERのガバナンストークンで、保有することにより運営の経営方針に対する投票などに参加することが可能です。また、今後は仮想通貨取引所に上場予定となっています。

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TRACER(トレーサー)の始め方

TRACERの始め方

TRACER(トレーサー)は、「App Store」もしくは「Google Play」からダウンロードすることができます。

App Storehttps://apps.apple.com/us/app/tracer-1st-sustainable-m2e/id1638253339
Google Playhttps://play.google.com/store/apps/details?id=com.tracerofficial

ただし、まだ正式版というわけではないようです。未実装の機能も多い状態なので、ある程度制限がある環境でのプレイとなるでしょう。

また、言語が英語と韓国語のみなので、操作が不安な方は、今後日本語に対応することを期待して様子見するのも良いかもしれません。

国内の仮想通貨取引所を開設

仮想通貨を最終的に日本円にするためには、国内の仮想通貨取引所で換金する必要があります。

そのため、TRACER(トレーサー)で稼いだ仮想通貨HLTをすぐ日本円にできるように、国内取引所に登録しておきましょう。

なかでもオススメは「Coincheck(コインチェック)」。取り扱い銘柄の多さは日本の取引所の中でもトップクラスなので、いろんな仮想通貨を交換したい時に便利です。

海外の取引所で仮想通貨HLTをビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などに交換したら、ぜひCoincheckで日本円に換金してみてください。

Coincheckの主な特徴3つ

  • 仮想通貨の銘柄の種類が国内トップクラス
  • 取引手数料が無料
  • 500円相当から購入可能

>>Coincheckの公式サイト

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TRACER(トレーサー)の稼ぎ方

TRACERの稼ぎ方

TRACER(トレーサー)で稼ぐための基本は、「歩くこと」と「NFTを売買すること」です。

そのためには、NFTの靴パーツをアプリ内のNFTマーケットプレイスで購入して、スニーカーを所有することが重要です。

ここでは、TRACERの主な稼ぎ方について説明します。

稼ぎ方①靴パーツのレベルを上げる&アクセサリー装着で歩く

各靴パーツのレベルを上げたり、スニーカーにアクセサリーを装着したりして、ステータスを上げつつ効率よくアプリ内通貨TRCを稼ぎましょう。

また、より多く稼ぐにはゲームモードの「チャレンジモード」や「宝くじモード」に挑戦してみるのも一つの方法です。

「チャレンジモード」では、アプリ内通貨TRCを賭けて目標距離を設定し、他のプレイヤーと競います。ただし、目標を達成できないと掛け金が没収されてしまうため、注意しましょう。

「宝くじモード」は、普段の移動でもらえるアプリ内通貨TRCの10%が引かれるかわりに、毎週5名のプレイヤーが当選するゲームに参加することができます。

当選するとかなり大きな金額が当たるため、一攫千金を狙うことができそうです。

稼ぎ方②NFTの靴パーツやスニーカーなどを売買して稼ぐ

アプリ内のNFTマーケットプレイスにて、レアリティの高い靴パーツやスニーカー、アクセサリーを売買して利益を得ることも可能です。

特に靴パーツは組み合わせの自由度が高いことから、レア度だけでなくデザインの人気によっても高値が付く可能性もありそう。そのため、需要と供給のバランスも保ちやすいのではないでしょうか。

稼ぎ方③無課金でも広告視聴で稼げる

TRACERではスニーカーを持っていなくても、アプリ内で広告を視聴することによって稼ぐことが可能となっています。

この場合、靴パーツを購入するという初期費用がかからないため、気軽にプレイできるのが嬉しいところです。

また、スニーカーを持っていない人だけが参加できるイベント「T-Raffle」も実施されます。NFTスニーカーがもらえるチャンスもあるようなので、積極的に参加してみましょう。

【まとめ】TRACER(トレーサー)オリジナル要素の高さが強み

TRACER(トレーサー)は、「Move to Earn」に対応したフィットネス系スマホアプリです。

4つの靴パーツNFTを組み合わせるスニーカーは、全て対応速度が統一されているため、これまでのM2Eアプリとは大きく異なります。

他と差別化しつつも、併用して楽しむ余裕を持たせているTRACER。今後はサブアプリとしての地位を保ちながら、人気が高まっていくのではないでしょうか。