MOOW(ムーウ)とは?心拍数で稼ぐM2Eアプリを解説【始め方・稼ぎ方】

「MOOWってスマホアプリなの?」
「MOOWで仮想通貨が稼げる?」

MOOW(ムーウ)といえば、「Move to Earn」に対応したフィットネス系スマホアプリで、NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)にカテゴライズされています。

最近ウェアラブル端末(スマートウォッチ)と連携させるM2Eアプリが続々と登場していますが、このMOOWもその中の一つ。そのため、注目している人も多いのではないでしょうか?

この記事では、MOOWの特徴や始め方・稼ぎ方について解説します。プレイしようか悩んでいるのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

MOOW(ムーウ)は心拍数を計測するM2Eアプリ

MOOW(ムーウ)は心拍数を計測するM2Eアプリ

アプリ名MOOW(ムーウ)
ジャンルフィットネス,ライフスタイル
プラットフォームの種類NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)
対応言語英語
対応機種・スマホ(iOS/Android)
・ウェアラブル端末(スマートウォッチ)
アプリ内通貨名TIC(Tracker Inner Coin)
仮想通貨名TAC(Tracker Authority Coin)
NFTアイテムパルストラッカー
ブロックチェーン BNB Chain(BSC)
公式サイトhttps://www.moow.am/
公式Twitterhttps://twitter.com/moow2earn
公式Telegramコミュニティhttps://t.me/moow2earn
公式Discordhttps://discord.gg/moow2earn

※2022年8月8日時点。

MOOW公式サイトの画像

MOOW(ムーウ)は、心拍数を計測することで仮想通貨(暗号資産)を稼ぐことができるMove to Earn」対応のNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)のことです。

2022年に入ってから、運動や移動で仮想通貨を稼ぐM2Eが流行していますが、MOOWの場合Move(動く)要素が“心拍数”となっているのがポイント。

運動が苦手な人でも気軽にプレイすることができるので、「~to Earn(~しながら稼ぐ)」系プロジェクトの中でも特に注目されています。

アプリはまだ正式版がリリースされておらず、仮想通貨も未上場。現在はクローズドαテストが行なわれていますが、テスターになりたい人が殺到しているため、既に大いに盛り上がっているといえるでしょう。

関連記事「Move to Earn」についての詳しい解説はこちら。

Move to Earn(ムーブ・トゥ・アーン)とは?
「動いて稼ぐ」という概念を表した言葉。スマホのGPSやヘルスケア機能を利用したNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)をプレイして、仮想通貨を稼ぐ仕組みを指す。Move to Earnを略して「M2E」と表記されることもある。
NFTゲームとは?
仮想通貨に用いられているブロックチェーン技術を利用したゲームのこと。ブロックチェーンゲーム(BCG)やDAppsゲームとも呼ばれる。
NFT(エヌエフティー)とは?
「Non-Fungible Token(ノン・ファンジブルトークン)」の略称。日本語で表すと「非代替性のトークン」。ブロックチェーン技術を活用して発行された、唯一無二の価値を持つデジタル資産のこと。分かりやすく言うと、デジタル所有物に対して、資産の鑑定書や所有証明書が与えられている状態。

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MOOW(ムーウ)の特徴

MOOW(ムーウ)の特徴

MOOW(ムーウ)は、これまで「Move to Earn」対応アプリの主要となっていた歩数・GPSを利用しません

これは、M2Eアプリにおいて、更なる発展が期待できる要素となりそう。システムの内容によっては、今後新たな「~to Earn」に分類される可能性も高いのではないでしょうか。

ここでは、現段階におけるMOOWの特徴を3つ紹介します。

特徴①ウェラブル端末(スマートウォッチ)が必須

MOOW(ムーウ)をプレイするためには、ウェラブル端末(ウェラブルデバイス)が必須です。

ウェラブル端末とは、身体の一部(手首や腕など)に装着するコンピューターデバイスのこと。中でも腕時計型の端末「スマートウォッチ」の場合、スマートフォンの機能を拡張するためのデバイスとして利用されます。

MOOWではこのスマートウォッチに搭載されている、心拍計の機能を使ったシステムとなっているのが大きな特徴です。

具体的に説明すると、スマホに元々インストールされているヘルスケアアプリとスマートウォッチを連携させて、MOOWがそのヘルスケアアプリの情報を読み取っている仕組み。

基本的にバックグラウンドで稼働するシステムとなっているため、他のM2Eアプリと併用しやすいのも魅力の一つとなっています。

関連記事スマートウォッチで睡眠時間を計測して稼ぐ「Sleepagotchi」もチェック!

リリース済&プレイ可能なM2Eアプリはこちら

アプリ名特徴初期投資評価
Step報酬を得るには1日4,000歩以上歩く必要あり。日本語対応で、アプリも見やすい。約1万~3万円

istepシューズによって稼ぎやすさが異なる。ゲーム性が高めで今後に期待できる。約3,000円~10万円

Sweat coin1,000歩=1コイン稼げる。日本語対応で操作もシンプル。仮想通貨は上場間近。0円

Agletスニーカーによって稼ぎやすさが異なる。スニーカーの収集要素が強い。0円

利用可能なスマートウォッチの種類

MOOW(ムーウ)で利用できるスマートウォッチ(ウェラブル端末)は、公式では発表されていないようです。

ただテスターの反応によると、今のところはiOSのスマホであればApple<アップル>が販売しているApple Watchが確実だといえそう。しかしApple Watchの価格は約6~10万円となっているため、購入するのに抵抗がある人も多いかもしれません。

お手頃価格な機種であれば、Fitbit<フィットビット>のFitbit Sense・Versa(約2~3万円)や、Xiaom<シャオミ>のMi band(約5,000~7,000円)などがありますが、スマホやアプリと上手く同期するかどうかは自己責任です。

とはいえ、MOOWは現在αテストの段階であるため、今後確実に対応する可能性も充分にあります。システム開発に貢献するためにも、テスターになって意見を伝えてみるのも良いでしょう。

特徴②NFT「パルストラッカー」も必須

特徴②NFT「パルストラッカー」も必須

MOOW(ムーウ)をプレイするためには、「パルストラッカー」というNFTも必須です。このパルストラッカーは、アプリ内のNFTマーケットプレイスにて購入することができます。

パルストラッカーは、アプリ内において心拍数(Heart Rate)測定に使われる重要なアイテム。大きく分けて3種類あり、それぞれ対応する心拍数が異なるのが特徴です。

心拍数の正常値は一般的に50~90回未満といわれています。そのため、自分の身体にあったタイプを選ぶのが良さそうです。

パルストラッカーのタイプ心拍数(HR)
ActivityHR > 90
Meditation50 > HR > 90
Cheating40 > HR

特徴③アプリ内通貨TICと仮想通貨TAC

MOOW(ムーウ)では、アプリ内通貨「TIC(Tracker Inner Coin)」と、仮想通貨「TAC(Tracker Authority Coin)」が使用されます。

アプリ内で稼げるのは、アプリ内通貨TICです。これは、パルストラッカーのレベルアップや充電などに必要となっています。

仮想通貨TACは、MOOWのガバナンストークン。仮想通貨といっても未上場のため、価値はつかないので注意しましょう。ちなみにアプリ内では、レベルアップやデイリーリミットアップなどに利用可能です。

ガバナンストークンとは?
運営や開発についての方針をホルダーによる投票で決定するトークンのこと。簡単にいえば、投票権のようなもの。
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MOOW(ムーウ)の始め方

MOOW(ムーウ)の始め方

MOOW(ムーウ)は現在クローズドαテスト中であるため、正式版をプレイすることはできません。もしクローズドαテストに参加したい場合は、公式Twitterや公式Discordの情報をこまめにチェックしましょう。

最近はインフルエンサーをはじめとしたテストプレイヤーたちが、テスター枠とFreeMint(無料NFT)のGiveaway(プレゼント)を積極的に行なっています。

もちろん運営の許可を得て実施されているため、気になる方はぜひSNSをチェックしてみてください。

国内の仮想通貨取引所を開設

MOOW(ムーウ)の仮想通貨TACはまだ上場していませんが、将来稼いだ仮想通貨を最終的に日本円にしたいのであれば、国内の仮想通貨取引所に登録しておく必要があります。

仮想通貨TACが海外の仮想通貨取引所に上場した際は、まずビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などと交換。それを国内取引所で売却する流れになります。

国内取引所ならCoincheckがオススメ

日本の仮想通貨取引所「Coincheck(コインチェック)」は、取り扱い銘柄の多さが国内取引所の中でもトップクラス。そのため、初めて取引所を利用するならCoincheckがオススメです。

将来的に仮想通貨TACがCoincheckに上場する可能性もあるので、今のうちに登録しておいてみてはいかがでしょうか?

Coincheckの主な特徴3つ

  • 仮想通貨の銘柄の種類が国内トップクラス
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  • 500円相当から購入可能

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MOOW(ムーウ)の稼ぎ方

MOOW(ムーウ)の稼ぎ方

MOOW(ムーウ)で稼ぐことができるのは、基本的にアプリ内通貨TICです。

今のところアプリ内の基軸通貨として利用されていますが、将来的に仮想通貨TACと交換できるようになるのではないかと考えられています。そのため、今のうちにできるだけ貯めておきましょう。

ここでは、アプリ内通貨TICの主な稼ぎ方について説明します。

稼ぎ方①

MOOW(ムーウ)は、NFT「パルストラッカー」を利用することで心拍数を測定する「トレーニング」で報酬を得る方法が一般的です。

このパルストラッカーには、エネルギーシステムが採用されているのが特徴。トレーニングする際はこのエネルギーを消費するため、1日のトレーニング時間に制限があり、獲得できる報酬額も限界があります

ただし、このエネルギー量はパルストラッカーの個数によって、上限を増やすことができます。また、パルストラッカーのレアリティによってエネルギーにボーナスが付くのもポイント。

たくさん稼ぎたい場合は、できるだけレア度の高いパルストラッカーを多く保有するようにしましょう。

パルストラッカーの保有数エネルギートレーニング可能時間
1個220分
3個440分
9個990分
15個12120分
30個20200分
パルストラッカーのレアリティボーナスエネルギー
ベーシック
ハイプ+1
レア+2
エピック+3
レジェンド+4

稼ぎ方②パルストラッカーを売買する

MOOW(ムーウ)では、アプリ内のNFTマーケットプレイスで「パルストラッカー」を販売して、利益を得ることもできます。

また、パルストラッカーは、2つ以上あればミンティング(増殖)が可能パルストラッカー、または、パルストラッカーが入っている「パルスボックス」をミントして、販売することができます。

ただし、ミントする際はアプリ内通貨TICが必要。更に、ミント可能回数は7回までとなっているため、よく考えてから実行しましょう。

【まとめ】MOOW(ムーウ)は次世代M2Eアプリの先駆け

MOOW(ムーウ)は、「Move to Earn」に対応したフィットネス系スマホアプリのことです。

ウェラブル端末(スマートウォッチ)を利用して心拍数を計測することで、仮想通貨(暗号資産)を稼ぐことができる、新しいタイプのM2Eアプリとなっています。

まだ正式版がリリースされておらず仮想通貨も未上場ですが、ロードマップをみると順調に計画が進められているため、今後に期待できるアプリといえるのではないでしょうか。