- 「イーサリアム(ETH)って何?」
- 「イーサリアム(ETH)の将来性は?」
イーサリアム(ETH)といえばビットコインに次ぐ時価総額と知名度で注目されています。
この記事では、イーサリアム(ETH)の特徴や将来性について解説します。
目次
イーサリアム(ETH)とは
通貨名 | イーサリアム(Ethereum) |
単位 | ETH |
承認方式 | Proof of Work (Proof of Stakeへ移行計画進行中) |
最大供給量 | 上限なし |
現在の価格 | 207,080円 |
時価総額 | 24,787,812,842,819円 |
市場ランキング | 2位 |
公式サイト | ethereum |
公式Twitter | 公式Twitter |
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イーサリアム(ETH)の特徴
特徴①スマートコントラクトを導入
ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組みのことです。
イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトでは仮想通貨の送金だけではなく、商品売買や不動産取引などにも応用することができます。
スマートコントラクトのメリット
- 不正が起こりにくい
- 契約が中断されない
不正が起こりにくい
第三者の仲介なく契約や取引を行えることや、内容や取引がブロックチェーン上に公開されるためセキュリティレベルはかなり高いと言えます。
契約が中断されない
分散ネットワークであるため、マシンやプログラムが途中でダウンすることなく契約を行うことができます。
ネットワークを管理する中央サーバが存在せず、参加者がそれぞれ直接繋がっているシステムのことです。
スマートコントラクトのデメリット
- 即座に、適切に対応されない場合がある
- 契約内容が変更できない
即座に、順番通りに対応されない場合がある
分散ネットワークであるため、取引の内容がブロックチェーンに記録されるまで、かなりの時間を要します。
さらに順番通りに取り込まれないので、即座に取引したい、順番通りに取引したいという方にはあまりお勧めできないと言えます。
契約内容が変更できない
不正が起こりにくいというメリットがありますが、一度スマートコントラクトが実行されてしまうと契約条件変更や取引キャンセルができません。
十分注意して行いましょう。
特徴②独自のトークンを発行できる
ブロックチェーン技術を用いて発行された仮想通貨のことです。
個人や企業がトークンを発行することができ、これまでに10000種類以上のトークンが発行されています。
また、新規発行仮想通貨を使ってICOが盛んに行われています。
ICO
仮想通貨で資金を調達する方法のことです。
ICOは審査が緩く、コストもあまりかからないため、多くの詐欺が発生しています。
ICOを勧められてもむやみに投資しないよう気をつけましょう。
ICOについての参考記事はこちら
イーサリアム(ETH)の現在の推移価格
イーサリアムは2014年に誕生し、2021年には史上最高価格を記録しました。
しかし2022年に入ってから、ロシアのウクライナ侵攻で多くの投資家がリスクを避ける動きを見せているのが現状です。
そのためイーサリアムなどの仮想通貨全体の価格は下がる傾向にあります。
イーサリアム(ETH)の将来性
DeFi(分散型金融)の発展
市場で提供されているDeFiサービスの多くがイーサリアムのブロックチェーンを利用しています。
DeFiの発展が進めば、イーサリアムの利用が盛んになると考えられます。
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NFT市場の拡大
仮想通貨のブロックチェーン技術をデジタルデータに組み合わせたものです。
NFTの作成にはイーサリアムのトークン「ERC-721」を利用しています。
NFT市場が拡大すればイーサリアムの利用が盛んになると考えられます。
NFTについての参考記事はこちら
スケーラビリティ問題
ブロックチェーンの利用者が増加することで、ガス代(手数料)が高騰してしまう問題です。
スケーラビリティ問題は特に人気の仮想通貨が直面する深刻な問題です。
イーサリアムでは解決に向けてのアップデートが施行される予定なので、随時チェックすると良いでしょう。
ガス代についての参考記事はこちら
イーサリアムの購入方法
海外取引所のbitcastleでは、クレジットカードでイーサリアム(ETH)を購入することができます。
取引銘柄 | 28種類 |
取引手数料 | 取引所:なし 販売所:出金手数料以上 |
最低注文数量 | 取引所:無料 販売所:入金時無料 |
公式サイト | bitcastle |
公式Twitter | 公式Twitter |
bitcastleについての参考記事はこちら
まとめ
イーサリアム(ETH)はスマートコントラクトなどの技術が搭載されている人気の仮想通貨で、多くのトークンやサービスに利用されています。
イーサリアム(ETH)を基盤としたトークンやサービスが増えれば、徐々にニーズも高まっていく傾向にあると言えます。
しかしICOでの詐欺など、リスクを伴う場合もあります。
むやみに取引せず、情報収集しながら行いましょう。