近年、ブロックチェーン技術の発達により、NFTゲームの人気が高まってきています。NFTゲームでは、ゲームをプレイして仮想通貨を稼ぐこともできるため、「Play-to-Earn」とも呼ばれています。そんなNFTゲームの中でも「DOGAMI」と呼ばれるNFTゲームを知っている方も多いでしょう。ペットを育ててお金を稼ぐことのできるゲームとして、注目を集めています。
今回この記事では、NFTゲームのひとつであるDOGAMIの概要や始め方について詳しく解説していきます。DOGAMIについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
DOGAMIとは?
公式サイト | https://dogami.com/ |
https://www.facebook.com/Dogami.store | |
https://mobile.twitter.com/dogami | |
TikTok | https://www.tiktok.com/@dogami.io |
DOGAMIとは、仮想空間で自身のペットを育てることでお金を稼ぐことができるPet-to-Earnと呼ばれるNFTゲームのことです。「DOGAMI」と呼ばれるゲームの名前は、「Dog(犬)」と「Origami(折り紙)」の合成語であり、ゲーム内の犬のことを指しています。ペットである犬を飼育してお金を稼ぐゲームですが、プレイヤーは300種類以上ある犬を育て遊ぶことができます。
Now, you know. ✔️🗓
𝘿𝙊𝙂𝘼 𝘿𝙊𝙂𝘼Welcome to the Petaverse! pic.twitter.com/TiEWqy2fJY
— DOGAMÍ (@Dogami) January 21, 2022
このゲームは2021年に、Ubisoftや Animoca Brands、The Sandboxといった共同設立者から、600万ドルもの資金を獲得しておりこれからのゲーム内容の強化も期待されているでしょう。
DOGAMIのペットは、子犬から始まり大人犬、スプリットといった3段階のライフサイクルを送ります。DOGAMIで自身のペットを育成し、成長させることでお金を稼げる仕組みになっています。また、PCだけでなくスマートフォンでも遊ぶことが可能です。AR機能を使用して楽しむことができるでしょう。
DOGAMIの犬は上記の画像のように、それぞれユニークな特性を持っています。DOGAMIでは育てている犬の品種や個性によってNFTの希少性が変わってくるでしょう。品種や個性のレアリティについては以下の通りです。
品種のレアリティ | 個性のレアリティ |
ダイヤモンド | スーパーレア |
ゴールド | レア |
シルバー | コモン |
ブロンズ |
品種と個性は上記のようなレアリティになっており、レアリティが高いほど希少性も高くなってきます。
他にも、DOGAMIには消耗品とウェアラブルと呼ばれる2種類のアクセサリーが存在します。消耗品は、ゲーム全体で定期的に使用されペットを養ったり訓練したりする際に使用されていきます。有料の消耗品もあり、有料の消耗品ではペットをより早く育てることができるので、ゲームを有利に進めることが可能です。
ウェアラブルでは、ペットの見た目を変えることができます。見た目を変えることで、ペットの希少性を高めることができるでしょう。
消耗品やウェアラブルは、マーケットプレイスでも購入ができます。
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DOGAMIが注目されている背景
近年、話題となっているDOGAMIですがどういった経緯で注目され始めたのでしょうか。ここでは、DOGAMIが注目される要因となった背景について解説していきます。
・有名企業からのバックアップ
・The Sandboxとパートナーシップを結んでいるDOGAMIが注目されている背景
以上のことについて解説していきます。では早速詳しくみていきましょう。
Tezosブロックチェーン上で構築されている
DOGAMIでは、エネルギーの効率が良くPosを採用し、環境にも良いとされているTezosブロックチェーンを採用しています。また、Tezosからも5000万円以上の資金調達を受けていることも、注目が集まっていると考えられるでしょう。
有名企業からのバックアップ
DOGAMIは有名企業からバックアップを受けていることも、注目を集める要因となっています。DOGAMIは、Animoca BrandsやThe Sandboxの共同創設者の他にもFounder FundやDraper Goren Holm、XAngeといった有名企業からもサポートを受けています。
このように、DOGAMIは様々な企業からバックアップを受けているので信頼性も高いと考えることができるでしょう。
The Sandboxとパートナーシップを結んでいる
DOGAMIは現在、最も多くの注目を集めているメタバースプラットフォームとも呼ばれる「The Sandbox」とパートナーシップを結んでいます。
パートナーシップを結び、犬のアバターをメタバース内に導入する共同プロジェクトを進行していることも注目を集めているひとつの要因となっているでしょう。
DOGAMIの始め方
DOGAMIを実際に始めるにはどのような方法があるのでしょうか。ここではDOGAMIの始め方について詳しく解説していきます。
・Tezosトークンを購入しウォレットに送信する
・マーケットプレイスでDOGAMI NFTを購入DOGAMIの始め方
以上の手順でDOGAMIを始めることができます。では順序ごとに詳しく解説していくのでみていきましょう。
Tezosウォレットを作成する
DOGAMIを始めるにはまず、Tezosウォレットを作成しておく必要があります。DOGAMIを始めるために必要なDOGAMI NFTを購入するのに、Tezosの暗号通貨が必要だからです。
Tezosウォレットを作成するためには、Templeを使用します。Templeの公式サイトへアクセスし、口座を開設しましょう。
まずは、上記の画像にある「WEB拡張機能」のボタンを押し、次の画面へと移ります。
すると、上記のような画面に移るので「新しいウォレットを作成」のボタンを押しましょう。
「新しいウォレットを作成する」ボタンを押すと上記の画像のように、パスワードの設定を求められるので自身が考えるパスワードを入力します。利用規約とプライバシーポリシーも確認し、チェックマークを選択しましょう。
次に、「シードフレーズをバックアップ」の画面へと移ります。上記画像の中央にある「保護されています」のボタンをクリックし、シードフレーズを作成しましょう。
作成が完了すれば上記画像の下にある「シードフレーズのバックアップを作成しました」をチェックします。すると次の画面で、シーフードフレーズの入力を求められるので入力しましょう。最後に、個人情報やメールアドレスを入力すればTempleウォレットの作成は完了です。
Tezosトークンを購入しウォレットに送信する
次に、日本の取引所でTezosトークンを購入し、ウォレットに送信する作業に移ります。Tezosトークンが購入できる取引所であればどこでも良いですが、今回はGMOコイン取引所で購入した場合について簡潔に紹介していきます。
上記の画像のようにGMOコイン取引所で、「販売所」の画面からTezosトークンを探し出し、画像の右下にある「購入」をクリックして購入を完了させましょう。
GMOコイン取引所で購入が完了すれば、Templeウォレットへと移ります。上記の画面のように自身のTempleウォレットのアドレスを確認して、GMOコイン取引所からTezosトークンを送金する手続きを済ませましょう。
マーケットプレイスでDOGAMI NFTを購入
最後に、DOGAMIのマーケットプレイス内でDOGAMI NFTを購入する作業に移りましょう。TempleウォレットにあるTezosトークンを使用して購入します。
DOGAMIのマーケットプレイスは上記の画像のようになっているので、自信の好きなペットを選んで購入することが可能です。ペットの購入が完了すれば、実際にDOGAMIを始めることができます。
以上が簡単なDOGAMIの始め方になります。
DOGAMIの稼ぎ方
DOGAMIでは、ペットを育てたりミニゲームに勝利したりすることでDOGAトークンを獲得しお金を稼いでいきます。では具体的にどのようにして稼ぐことができるのでしょうか。ここでは、DOGAMIの稼ぎ方について詳しく解説していきます。
・DOGAMIのミニゲームで勝利するDOGAMIの稼ぎ方
以上のことについて解説していきます。では早速詳しくみていきましょう。
ペットを育ててボンディングレベルを上げる
DOGAMIでは、ペットとの絆の数値を「ボンディングレベル」と呼びます。ボンディングレベルは、DOGAMIにおいて中心となる要素のひとつです。ボンディングレベルは0から始まり、レベルを上げていくと新しい機能やアクティビティ、消耗品のロックが解除されていきます。
DOGAMIでは、このボンディングのレベルに応じて獲得できる報酬が変わってきます。
子犬段階での報酬は、レベル1では5DOGAトークンでそこからレベルが上がるごとに報酬も上がっていきます。レベルが10になると50DOGAトークン獲得可能です。
また、大人犬段階になるとボンディングレベルに加えて、新しいブースターが追加されます。ブースターは、DOGA報酬を増加させる効果があります。ブースターを獲得するためには、犬と良好な関係を築き条件を満たす必要があるでしょう。
このように、DOGAMIペットは育てていくことでDOGAトークンを獲得していきます。より報酬を多く得るために、ペットとの良好な関係を気づいていくことが肝心でしょう。
DOGAMIのミニゲームで勝利する
ボンディングレベルを上げていく稼ぎ方の他に、DOGAMIではゲーム内で開催されているミニゲームに勝利して稼ぐ方法があります。このミニゲームは「DOGAMIオリンピック」と呼ばれており、プレイヤー同士が報酬を獲得するために競い合うミニゲームとなっています。
ミニゲームに参加するプレイヤーは、参加料としてDOGAトークンを支払う必要があるでしょう。DOGAMIオリンピックのパフォーマンスが向上すればするほど、獲得できる報酬も大きくなることが予想されます。
現在、予定されているDOGAMIオリンピックの競技はアジリティ・カニクロス・フライボールの3種類です。それぞれ異なった競技なので、いろんな楽しみ方が増えていくと考えられるでしょう。
DOGAMIに関するQ&A
ここまで、DOGAMIについて解説してきましたが、DOGAMIについて疑問に感じることがある方もいるのではないでしょうか。ここでは、多くの方が疑問に感じていることをQ&A方式で解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
・Tezosブロックチェーンを採用したメリットとは?DOGAMIに関するQ&A
以上の疑問についてQ&A方式で解説していきます。では早速詳しくみていきましょう。
DOGAMIの将来性は?
A.DOGAMIは、世界のトレンドを捉えた革新的なNFTゲームだと考えられるでしょう。世界で犬を飼育している世帯は数多く存在しており、年々増えている傾向にあります。しかし、経済面や環境面を考慮して飼いたくても飼えない家庭も一定数存在しているでしょう。
DOGAMIでは、実際にペットを育てるような過程を楽しむことができるので、かなり需要があると考えられます。さらに、プレイヤーが愛情を込めて育てたペットで稼ぐことも可能です。
ペットを飼いながら稼げる新しいエコシステムが誕生する仕組みから、将来性は高いと考えられるでしょう。
Tezosブロックチェーンを採用したメリットとは?
A.Tezosブロックチェーンは、平均ガス料金が0.0023ドルと低い金額です。高いガス代を支払う必要がなく、NFT取引をスムーズに行えることはメリットのひとつでしょう。また、Tezosブロックチェーンはイーサリアムと比べ、より早いレートでゲーム内の取引が可能です。
このようなメリットから、Tezosブロックチェーンを採用したDOGAMIではプレイヤーに優位性を感じさせることができるでしょう。
まとめ
ここまで、DOGAMIの概要や始め方、稼ぎ方について解説してきました。DOGAMIは、ペットを育てていくことでトークンを稼げる革新的なNFTゲームです。ゲーム性に関しても、申し分なく楽しむことができるでしょう。
有名な企業からバックアップされていることからも、これからの動きに注目が高まっています。DOGAMIについて気になった方は、始めてみるのを検討してみてはいかがでしょうか。