「DEFYをやってみたいけど、始め方はどうするの?」
「DEFYはどんなゲーム?」
「DEFYはどうやって稼ぐの?」
本記事では、このような疑問を解決すべくDEFY(ディーファイ)について解説します。
DEFYは話題のMove to Earn(M2E)ゲームです。ただ歩くだけではなく「独裁者によって支配されている世界を救うべく、革命軍の一員として街をハッキングしていく」という設定で、ゲーム要素が強く、世界中のユーザーからの注目度が上がっています。
現在α版のテストプレイがリリースされていますが、今後はAR技術を駆使し「街の中でドローンに遭遇し戦う」といったゲーム機能も追加予定。いわば「ポケモンGOのようなゲームをプレイしながら稼げる!」ようなイメージです。
このようなDEFYの基本的な情報のほか、始め方や稼ぎ方などを深掘りしていますので、DEFYに興味がある方、 Move to Earnのゲームが気になっている方は、ぜひご覧ください。
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DEFYとは
DEFYとは、AR(拡張現実)とNFTゲームを融合した、Move to earn(M2E)ゲームです。「STEPN」などで話題を呼んだ「歩いて稼ぐ」ゲームですが、DEFYはフィットネス要素よりもゲーム要素が強いです。
ARを使って現実世界とリンクしてゲームを楽しむことができます。そのため、スマホアプリのダウンロードが必須ですが、Android、iOSどちらにもに対応しています。
DEFYは「Future Systemsという独裁者によってメタバースの世界が支配されている」という設定です。プレイヤーはハッカーで、GPSの位置情報を利用して街中の仮想上に設置されているシステムをハッキング、数字パズルゲームをクリアすることで、ゲーム内通貨の「FCOIN」を獲得していく仕組みです。2022年5月現在では、α版がリリースされています。
↓DEFYの公式YouTube動画でも、ゲームの世界観が分かります。
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DEFYの始め方
まず、DEFYの始め方を解説します。ゲームプレイを始めるには、NFTになっているハッカーのマスクを購入することが必須です。
大まかな流れは以下の通りです。
- ETHを購入する
- ETHをメタマスクに送金する
- メタマスクにPolygonネットワークを追加する
- NFTのマスクを購入する
- Discordでウォレット認証をする
- アプリをインストールする
- アプリの初期設定をする
それぞれを詳しく解説していきます。
始め方①ETHを購入する
DEFYのマスクの購入には、仮想通貨ETH(イーサリアム)が必要です。
日本円でETHを購入する場合は、国内の仮想通貨取引所で購入します。
国内仮想通貨取引所なら、Coincheck(コインチェック)がおすすめ!
国内最大手のCoincheckなら、メタマスクへの送金も簡単!日本円入金はもちろん、最低500円から仮想通貨取引を行うことができます。取引手数料も無料で、アプリでの操作もシンプルのため、初心者の方も安心です。
始め方②ETHをメタマスクに送金する
購入したETHをWeb上のウォレットであるメタマスクに送金します。
始め方③メタマスクにPolygonネットワークを追加する
DEFYはPolygon(ポリゴン)チェーン上のゲームであるため、メタマスクにPolygonのネットワークの追加が必要です。
「メタマスクにPolygonネットワークを追加」→「Polygonネットワークにブリッジ」→「ETHをMATICに交換」という手順で、NFT購入の準備をします。
始め方④NFTのマスクを購入する
ゲーム内で使用するNFTのマスクをOpenSeaで購入します。
始め方⑤Discordでウォレット認証をする
NFTマスクを購入したら、DEFYのDiscordに参加します。
最初に「welcome」というチャンネルが出てくるので、「Verify」を選択して認証します。
次にウォレットの認証をします。
「genesis-verify」というチャンネルに進み、メッセージ内の「Let’s go!」を選択します。
ウォレット接続画面になったら「Connect Wallet」、マスクのNFTを購入した「MetaMask」を選択し、ウォレットに接続します。
始め方⑥アプリをインストールする
α版のアプリ( iOS/Android )をインストールします。

始め方⑦アプリの初期設定をする
アプリを立ち上げ「Sign In」を選択します。
「Googleアカウント」「Facebookアカウント」「Appleアカウント」のいずれかでサインインします。
「1.Connect Wallet」→「MetaMask」を選択します。
次に「2.Link Wallet with Profile」を選択すると、NFTマスクが反映されるので、ゲームがスタートできます!
DEFYの遊び方
DEFYを始める準備ができたら、実際に街を歩き始めてゲームがスタートです!
ここからは具体的な遊び方を紹介していきます。
①タワーをハッキングする
街に出てアプリを立ち上げるとマップが表示されます。「SCAN」をタップすると、マップ上に六角形のグリッドと、各六角形の中心に1つのタワーが現れます。(NFTのマスクにはスキャンデバイスが含まれており、そこから電磁パルスを送信して、近くのタワーの位置と六角形を明らかにしている設定です。)
六角形の中に入り、タワーに近づくと「Slide to hack」と画面に表示されます。それをスライドするとハッキングが開始されます。
タワーに異なる色の円がありますが、これはタワーのセキュリティレベルの違いを表し、ハッキングした際の獲得報酬(FCOIN)が変わります。
円の色 | セキュリティレベル | 獲得できるFCOIN |
グリーン | 低 | 最大1,200 |
イエロー | 中 | 最大2,800 |
オレンジ | 高 | 最大6,400 |
レッド | 最大 | 最大9,600 |
②数字パズルゲームを解く
タワーのハッキングを開始すると、数字パズルゲームが表示されるので、それを解いていきます。
上部に表示された数字を、グリッド内から見つけてなぞります。
ゲームが進むにつれて、さらにタワーのセキュリティレベルが高くなるにつれて、パズルも難しく、ハッキングにかかる時間が長くなりますが、その分獲得報酬(FCOIN)も大きくなります。
③散らばるウォレットを盗む
パズルを解いてタワーのハッキングに成功すると、そのタワーに維持されているウォレットがグリッドの周りに散らばります。このウォレットの場所に近づいた後、六角形のグリットから離れることで、ウォレットを盗むことに成功します。
※ハッキングされたタワーはオフラインになり、ネットワークが更新される約1時間後にオンラインに戻ります。
④数字パズルゲームでウォレットを復号化する
盗んだウォレットは暗号化されているので、これを複合化するには再び数字パズルゲームをクリアする必要があります。上から落ちてくる数字を3つ以上並べるゲームです。
これをクリアすると、報酬(FCOIN)をゲットできます!
【注意】ハッカーのマスクエネルギーは消費する
ハッカーのNFTのマスクは、100のエネルギーを持っています。
以下のアクションはエネルギーを消費します。
- 近くのタワーのスキャン→ 5エネルギー
- タワーのハッキング→ 10エネルギー
- ウォレットの盗難→ 10エネルギー
- ウォレットの復号化→ 5エネルギー
プレイヤーは、1分あたり1エネルギーを回復できるので、アクションでエネルギーを消費したら、それを回復させながらゲームを進めていきます。
【今後の遊び方】ドローンとの戦闘も実装予定
今後は、さらなるARゲームとして「ハッカーであるプレイヤーと防衛ドローンの戦闘」といった機能も実装予定です。
街の中でドローンに遭遇し戦闘に負けると、一時的にアクセスできなくなったり、罰金を支払わなくてはならなくなったりと、ペナルティが課されます。
ゲーム中にドローンが映し出されたら、電磁パルス砲を使ってドローンを撃ち落とすことで、防衛網をかいくぐります。
主なゲームの流れと、実装予定のドローンとの戦闘機能は、以下の動画でも見られます。
DEFYの稼ぎ方
DEFYでの稼ぎ方は、ゲームプレイだけではありません。予定されている方法も含めて、3つの稼ぎ方を紹介します。
稼ぎ方①ゲームプレイで稼ぐ
DEFYでの稼ぎ方の基本は、通常のゲームプレイです。
街中のタワーをハッキング、数字パズルゲームをクリアしてFCOINを獲得、それをDEFYトークンに交換して稼ぎます。
稼ぎ方②土地NFTを入手する
2022年第3四半期以降には、マップ上の六角形に分割されたそれぞれの区画の土地NFTを購入することができるようになります。
他のプレイヤーが所有する土地のでウォレットを獲得した場合、報酬が獲得できる仕組みで、簡単に言うと、自分の代わりに他のプレイヤーが稼いでくれる不労所得のようなイメージです。
稼ぎ方③マスクのNFTをレンタルする
DEFYはNFTのスカラーシップを採用予定です。
保有しているNFTを貸し出し、借りたプレイヤーがゲームプレイすることで、プレイヤーだけでなく、NFTを貸した人も報酬の一部を獲得することができる制度です。
この制度の先駆けのゲームである「Axie infinity」は、先進国の人がNFTを購入し、それを物価や人件費の低い国の人に貸し出してゲームをプレイ、その結果プレイヤーは現地の平均収入以上の収益を獲得でき、NFTの保有者も銀行預金の利息など以上の収益を得られたことが、この制度が広まるきっかけとなっています。
2022年5月時点で、ホワイトペーパー上ではスカラーシップ制度について「詳細は近日公開」となっていますが、これが実現すれば、NFT保有者がプレイしなくても報酬を稼ぐことができる1つの方法となるでしょう。
DEFYの特徴
最後に、DEFYプロジェクトの特徴をご紹介します。
特徴①ゲーム要素の強いMove to Earn
最近はさまざまなMove to Earnゲームが登場していますが、DEFYはその中でもゲーム要素が強いと言えます。
「歩く」ことに特化せず、街をハッキング、ARを使ったドローンとの戦闘などの機能を追加することで「ゲームするために歩く」ように、ゲームに比重を置いています。
また、NFTのマスクに全身スーツや音楽の追加などのアップグレードも予定されており、プレイヤーにとって、ワクワクしながらゲームを持続させていく要素が盛り込まれています。
特徴②2種類のトークン「FCOIN」「DEFY」
DEFYでは「FCOIN」「DEFY」という2種類のトークンが存在しています。
「FCOIN」はゲーム内通貨で、ゲーム内アイテムの購入、アイテムのアップグレード、DEFYトークンとの交換が可能です。ゲームをプレイすることで獲得できます。
「DEFY」は、DEFYプラットフォームのガバナンストークン、ユーティリティトークンとして機能する仮想通貨です。NFTのマスクを持っているプレイヤーは、FCOINと交換することができ、ゲーム内のNFT購入も可能です。
ゲーム内で獲得したFCOINは、Future Systemsシステム全体を内部からハッキングしようと考えている「kha0s」という革命家に送付することで、DEFYに変換することができます。つまり「kha0s」に貢献したプレイヤーに、その貢献度に応じたDEFYトークンが与えられるのです。
現在のα版のフェーズでは、全プレイヤーで50万のFCOINを集めることが目的となっています。
特徴③今後に期待できるNFTゲーム
DEFYは、世界をリードするNFT、GameFiの投資家である「Animoca Brands」や、Tier1のベンチャーキャピタルファンドである「Spartan」などから350万ドルの支援を受け、シードラウンドを完了しました。
また、近々DEFYトークンのIDOがPolkastarterで開催されることも計画されています。
2022年7〜9月にかけて、モバイルアプリのβ版リリースや、ランド(土地)のセールも予定されており、ユーザーの注目度が高い、今後に期待できるゲームと言えるのではないでしょうか。
↓これまでに100以上のプロジェクトを立ち上げたIDOプラットフォーム「Polkastarter」の詳細はこちらの記事をチェック!
関連記事 Polkastarter(POLS)とは?特徴や将来性について解説
DEFYのまとめ
以上、この記事ではDEFYの基本的な情報をはじめ、始め方、稼ぎ方などを解説しました。
DEFYは「街をハッキングしていく」というゲーム性の高いMove to EarnのNFTゲームです。ハッカーのNFTマスクを購入することで始めることができ、街を歩いて、数字パズルゲームをクリアすることで、FCOINを獲得していきます。
DEFYの始め方をおさらいしておきましょう。
- ETHを購入する
- ETHをメタマスクに送金する
- NFTのマスクを購入する
- Discordでウォレット認証をする
- アプリをインストールする
- アプリの初期設定をする
今後もARのドローンとの戦闘機能だけでなく、NFTマスクに全身スーツや音楽を追加することでユニークなアバターアイテムへと進化するなど、楽しめる要素が数多く予定されています!NFTが高騰する可能性も大いにありますので、始めるなら早めがオススメです。DEFYが気になっている方は、Twitterなどの情報で今後の動向をチェックしていきましょう!