「Coinbaseの評判や口コミは良い?」
「Coinbaseを利用するメリットは?」
「Coinbaseの取扱通貨はどれくらいある?」
仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)の評判や口コミ、メリットや取扱通貨が気になるという人も多いのではないでしょうか。
Coinbaseは、2021年8月に日本向けのサービスが開始された仮想通貨取引所です。取引だけでなく、決済などの実利用を含めた長期的な視野で仮想通貨業界の発展に寄与すべく、事業を展開しています。
この記事では、Coinbaseの評判・口コミ、メリット、デメリット、口座開設方法などについて詳しく解説しています。Coinbaseの利用を検討している方、気になっている方、ぜひご覧ください。
目次
Coinbase(コインベース)とは
Coinbaseは、2012年3月に開設されたアメリカ・サンフランシスコを拠点とする仮想通貨取引所で、老舗の取引所とも言えます。2021年8月に日本でもサービスが開始されました。
世界で9800万人以上ものユーザーがおり、サービス開始以来一度もハッキングされたことはありません。三菱UFJ銀行と提携したことからも日本国内からの信頼が高まり、注目が集まっています。
Coinbaseの主な概要は、以下の通りです。
【取引所概要】
名称 | Coinbase(コインベース) |
設立日 | 2012年3月(日本のサービス開始:2021年8月) |
本社所在地 | アメリカ・サンフランシスコ |
代表者 | Brian Armstrong(ブライアン・アームストロング) |
【サービス概要】
取引方法 | 現物取引 |
取扱通貨数 | 5種類(2022年5月現在) |
日本語対応 | あり |
スマホアプリ | あり |
≫iOS | |
≫Android |
【各種SNS(英語)】
ブログ | https://blog.coinbase.com/ |
@coinbase | |
Twitter(サポート) | @CoinbaseSupport |
日本国内では取り扱い通貨の種類は少なく、取引方法は現物取引のみですが、セキュリティの高さは世界随一。Web3に貢献する取り組みをグローバルに行っていることもあり、仮想通貨業界を注視する人にとっては、今後の動向も見逃せない取引所と言えるでしょう。
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Coinbase(コインベース)の良い評判・口コミ
Coinbaseの良い評判・口コミを見てみましょう。
良い評判・口コミ①:初心者も使いやすい
Coinbaseのサイトやアプリは、初心者にも使いやすいという良い評判が多く見られます。
初めて参入するならCoinbaseがいいと思います🙋🏻♀️
手数料は他と比べると高めですが、UIが初心者向けでとても使いやすいので私も慣れるまではずっと使ってました。— Ami the Coder (@amithetraveller) May 11, 2021
Coinbaseとんでもなく使いやすい。国内クリプト口座は閉じよう。。
— アイビー (@ivy_memos) August 29, 2021
良い評判・口コミ②:NFTマーケットプレイスに期待
2022年4月にオープンしたCoinbaseのNFTマーケットプレイスは、他アカウントのフォロー、「いいね!」やコメントが可能。NFTの売買にとどまらない、コミュニティ構築のためのソーシャルマーケットプレイスに期待する評判も多いです。
取引所最大手の #Coinbase が #NFT マーケットプレイスを立ち上げを発表!
今の難しい UX に課題を持ち、ユーザーファーストの使いやすいUIにするようなので、注目ですね👀
アーリーアクセスするためには、メール登録が必要なようです。https://t.co/VOD1ak7THt
(リファです) pic.twitter.com/tJuJinsqW8— ひまじんブウ@仮想通貨 (@investor_boo) October 12, 2021
ありがとうございます😊
始まってみないとどんな機能がついてるか、とかわからないですね。ただ、coinbaseの資金力は半端ないです。w バックにNFTを分かってる人がついてるので、クリエイター・コレクター両方にとってopenseaよりも使いやすいシステムになることを期待してます。— Mochi (@OnChainMochi) November 6, 2021
【Coinbase NFT が誰でも利用可能に】
Open sea には無い、クリエイターだけじゃなくて、買う人をフォローできる仕組みがすごい。自分が信頼している人をフォローできるので、またweb3の世界が成熟していくhttps://t.co/2baMdmNonk— Kato (@katoconft) May 6, 2022
良い評判・口コミ③:Web3の実現への取り組みが先進的
Web3への取り組みに寄与するCoinbaseの評判も見られます。
はい、ほんと早いと思います。Coinbaseは機械学習等をはじめ、グローバルでWeb3界隈の関連技術のM&Aも積極的に進めており、その点もはや生態系に近い存在になってきていると感じます。資本力の観点からは日本も早期に巨大資本を持ったスタートアップやファンドが必要になると思いますが。。 https://t.co/2Lz13mXHXx
— Asakura | Final Aim – 5/9からNY,New Orleans, SF (@MasafumiAsakura) March 21, 2022
💡Coinbaseがインドの暗号通貨とWeb3に投資
⚡️ インドでは暗号通貨に大きな未来がある。
⚡️ Web3は民主化の概念をまったく新しいレベルに引き上げます。インドだけでなく日本でも発展してほしいですね🧐https://t.co/KqIQ4MNeL5
— かるでね (@cardene777) April 5, 2022
【関連記事】Web3の詳細はこちら
Coinbase(コインベース)の悪い評判・口コミ
Coinbaseの悪い評判・口コミは、入出金時などの使い勝手に関する声が多いです。
実際の悪い評判・口コミは、以下の通りです。
悪い評判・口コミ①:入出金方法が限定的
Coinbaseは三菱UFJ銀行口座がないと入出金ができないため、不満の声が見られます。
Coinbase三井UFJ でしか出金できないのバグだろまじで
— zen (@earu18) May 7, 2022
「「Coinbase」(コインベース)を開始した。ビットコインやイーサリアムといった暗号資産の取引が可能。三菱UFJ銀行がパートナーとして参加しており、同行の口座のネットバンキングで入出金」・・つまり、あらたにUFJから、口座を開けと…
— たいようかつどう25 (@L0O5JFOKHMRuyPH) October 12, 2021
悪い評判・口コミ②:口座開設に運転免許証が必要
口座開設する際の本人確認で認められている書類は、運転免許証のみ。なかにはCoinbaseの口座開設をするために運転免許をとる人もいるようです。
coinbaseのアカウント作りたくて途中まで入力したけど本人確認は運転免許証のみで
パスポートもマイナンバーカードも
わたしジンケンなかった😂— 𝖭𝖺𝗂𝖻𝖾𝗋 (@naiber_inai) February 25, 2022
面白そうだからcoinbaseの口座開設をしてみました。
しかし、本人確認が運転免許証だけなので困ってしまいました。
免許の住所を更新しないと使えないですね。マイナンバーで本人確認できればいいのですが…
三菱UFJにはしっかりしてもらいたいですね。— かみや@20代の投資方法解説 (@kamiyafarm) August 21, 2021
免許がなくても、三菱UFJ口座を持っていなくてもOK!
Coincheck(コインチェック)
本人確認書類は、運転免許はもちろん、マイナンバーカード、パスポートなどでもOK!銀行振込やコンビニ入金で日本円の入金も可能。取引手数料も無料で、アプリの操作も簡単。初心者の方も安心して利用できます。
Coinbase(コインベース)のメリット
Coinbaseを利用するメリットは、次のようなものが挙げられます。
メリット①安全性の高いセキュリティ対策
Coinbaseはサービス開始以来、一度もハッキングに遭っていないという実績があるほどセキュリティ対策に力を入れています。
主なセキュリティ対策は、以下の通り。
- 二段階認証
- カスタマー資金の98%をオフラインで保管
- 24時間体制でシステムを監視
ハッキングはインターネット回線を通じて仕掛けられることがほとんどなので、資産の大部分をオフラインのストレージで保管しているというのは、高い安全性につながります。
システム欠陥やハッキングによる損失が発生した場合でも、全額を保証する保険制度もあります。
Coinbaseが世界有数の規模に成長したのは、充実したセキュリティ対策も一つの要因だと言われています。
メリット②仮想通貨取引所として初のNASDAQ上場
Coinbaseを提供する「Coinbase Global」は、2021年4月に仮想通貨取引所として初めてNASDAQ(ナスダック)市場に上場し、大きな注目を集めています。
これをきっかけに仮想通貨取引に対してポジティブな見方も広がり、ユーザー数9800万人もの世界最大規模の仮想通貨取引所に成長しました。
膨大なデータを保持しているため、顧客特性などを活かしたアプリ開発にも期待が寄せられています。
メリット③スマホアプリが使いやすい
Coinbaseのスマホアプリは、Android・iOSに対応。アプリで市場チェックだけでなく仮想通貨取引も行えるので、価格変動に即時に対応できます。
シンプルな操作性で、仮想通貨の買い方、最新情報、注意点などをアプリ内で学ぶことができ、初心者でも使いやすいと評判です。
Coinbase(コインベース)のデメリット
Coinbaseを利用する上でのデメリットは、次のようなものが挙げられます。
デメリット①入出金が三菱UFJ銀行の口座からのみ
Coinbaseは三菱UFJ銀行と提携していることから、入出金は三菱UFJ銀行の口座にしか対応していません。
取引を始める場合は、三菱UFJ銀行の口座開設が必ず必要です。
デメリット②レバレッジ取引、取引所形式の取引ができない
Coinbaseでは、自己資金以上の資産で取引するレバレッジ取引ができません。大きな利益を得るためにはまとまった資金が必要です。
また、取引所形式での現物取引ができず、販売所形式の取引しかできません。その分「取引したい時にすぐ取引できる」というメリットはありますが、取引所形式の取引に比べて手数料がかかります。
デメリット③取り扱い通貨が少ない
Coinbaseの取り扱い通貨は、5種類と少ないです。
主要な銘柄は扱っているものの、それらは他の国内取引所でも取引可能です。今後取り扱い通貨が増える可能性はあるものの、現状で様々な種類の仮想通貨を扱いたい方にはCoinbaseは不向きな取引所かもしれません。
Coinbase(コインベース)の取り扱い通貨
Coinbaseで取り扱っている通貨は、アメリカでは160種類以上ですが、日本では以下の5種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ステラルーメン(XLM)
上記は仮想通貨を代表する銘柄ですが、国内の主要な取引所と比較すると取り扱い通貨数は約3分の1程度。より様々な通貨の取引をするなら、Coincheckもあわせて口座開設することをオススメします。
取り扱い通貨は17種類!Coincheck(コインチェック)
Coincheckなら17種類の仮想通貨を取り扱っており、様々な銘柄に触れることができます。日本円入金可、取引手数料無料、アプリ操作も簡単のため、初心者の方も安心して利用できます。
Coinbase(コインベース)の手数料
Coinbaseを利用する際にかかる手数料は、以下の通りです。(※2022年5月時点)
【口座開設手数料、入金手数料】
無料
【取引手数料】
約1.99%
20,000円以下の取引の場合↓
1,000円以下 | 99円 |
1,000円〜2,500円以下 | 149円 |
2,500円〜5,000円以下 | 199円 |
5,000円〜20,000円以下 | 299円 |
【出金手数料】
※三菱UFJ銀行の口座宛てに限る
3万円未満 | 110円 |
3万円以上 | 330円 |
Coinbase(コインベース)の口座開設・登録方法
Coinbaseの口座開設・登録方法は、以下の通りです。
口座開設は簡単ですが、運転免許証による本人確認が必要です。
①公式サイトへアクセス
公式サイトへアクセスし、右上の「口座開設」を選択。
②氏名、メールアドレス、パスワードを入力
氏名、メールアドレスを入力し、パスワードを設定。
③メールアドレスを認証する
登録したアドレスに認証メールが届くので、メール内の「メールアドレスを認証」を選択。
④二段階認証を設定する
電話番号を入力して送信すると、SMSで7桁の認証コードが届くので、認証コードを入力。
⑤個人情報の入力
本人確認書類と同じ氏名、生年月日、住所、利用目的などの「投資に関する情報」を入力。
⑥本人確認書類の提出
表示されるQRコードをスマホでスキャンし、「Liquidによる本人確認」に進む。運転免許証を撮影、その後ご自身の顔を撮影したら、手続きは完了!
24時間以内に認証完了メールが届きます。
「国際運転免許証」「運転経歴証明書」「マイナンバーカード」「パスポート」などは本人確認書類として利用できないので、注意が必要です。※2022年5月時点
Coinbase(コインベース)の評判・口コミまとめ
Coinbaseの評判・口コミをまとめると、
- ユーザビリティが高い
- NFTなど先進的な取り組みが多い
- 取り扱い通貨の種類が少ない
- 三菱UFJ銀行からのみの入出金が不便
- 運転免許がないと口座開設ができない
といったことが挙げられます。
仮想通貨業界の発展に寄与する取り組みを評価する一方、国内での利用にはまだ不便を感じる人も多いようです。
Coinbaseの今後の動向をチェックしながら、他の取引所と併せて利用してみてはいかがでしょうか?