「Starlink(STARL)は将来性がある仮想通貨?」
「Starlink(STARL)はメタバース銘柄なの?」
Starlink(STARL)<スターリンク>といえば、メタバースとNFTのプロジェクトで利用される仮想通貨(暗号資産)です。
2021年の11月~12月に大きく値上がりしたことで、注目している投資家が多いといわれているStarlink(STARL)。しかし情報が殆どないので、不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、Starlink(STARL)の特徴や将来性について解説します。メタバース銘柄に投資を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Starlink(STARL)とは
仮想通貨プロジェクト | Starlink |
単位 | STARL |
プラットフォームの種類 | 分散型メタバース |
ブロックチェーン | Ethereum |
最大供給量 | 10,000,000,000,000 STARL |
現在の価格 | 約0.0007657円 |
時価総額 | 約7,606,790,427円 |
市場ランキング | 406位 |
公式サイト | https://www.starltoken.com/ (※現在は閲覧不可) |
公式Twitter | https://twitter.com/starlinketh |
※2022年5月10日時点。
Starlink(STARL)<スターリンク>は、宇宙をテーマにした3DメタバースとNFTのプロジェクト。STARLは、そのプラットフォームで利用される仮想通貨(暗号資産)です。
このプロジェクトの目的は、「Starl Metaverse」と呼ばれる分散型の仮想空間での交流やNFT取引を通して、仮想ゲーム経済を構築すること。まだ開発途中ではありますが、ベータ版のNFTマーケットプレイスでは全てのNFTが売り切れるほどの人気ぶりです。
とはいえ、仮想通貨の価格が1円以下で市場ランキングも低いことから「草コイン」に分類されているのが現状。投資家の多くは、それを踏まえて値上がり益を期待している印象です。
メタバース銘柄の中では過小評価されているように感じられますが、投資する際はプロジェクトの動向に注意したいところです。
高次の視点や立場を表す「メタ(Meta)」と、宇宙や世界を表す「ユニバース(Universe)」を組み合わせた造語。現実と違う場所、つまり別次元につくられた仮想空間のこと。
「Non-Fungible Token(ノン・ファンジブルトークン)」の略称。日本語で表すと「非代替性のトークン」。ブロックチェーン技術を活用して発行された、唯一無二の価値を持つデジタル資産のこと。分かりやすく言うと、デジタル所有物に対して、資産の鑑定書や所有証明書が与えられている状態。
【関連記事】メタバースと仮想通貨の関係については、こちらで解説。
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Starlink(STARL)の特徴
Starlink(STARL)<スターリンク>は開発中でありながらも、世界中で注目されているメタバース銘柄の一つです。
ただし仮想通貨の価格が低いので、値上がり益を期待した投資をするのであれば、銘柄の特徴やプロジェクトの内容についてしっかりと把握したうえで検討しましょう。
ここでは、Starlink(STARL)及び「Starl Metaverse」の主な特徴を3つご紹介します。
特徴①イーロン・マスク効果でミームコイン状態
Starlink(STARL)は、仮想通貨関連のインフルエンサーであるイーロン・マスク氏の影響を受けやすく、ミームコイン(ジョーク通貨)のような認識を持っている人も少なくありません。
イーロン・マスク氏といえば、アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」、及び宇宙開発企業「スペースX」のCEO。「スペースX」では、衛星インターネットサービス「Starlink(スターリンク)」を提供しています。
この衛星インターネットサービスの「Starlink」と仮想通貨Starlink(STARL)は、まったくの無関係です。しかし、2021年11月に「Starlink」で用いられる通信衛星を打ち上げた際、仮想通貨Starlink(STARL)は一時的に大きく値上がりしました。
イーロン・マスク効果で値動きが左右される仮想通貨といえば、ドージコイン(DOGE)やドージロンマーズ(ELON)などがあります。これらの犬系コインは値上がり益で儲けられる銘柄として有名です。
そのため、Starlink(STARL)の値動きに、作為的な意図を感じている人も多いかもしれません。
【関連記事】ドージコイン(DOGE)の解説はこちら。
【関連記事】ドージロンマーズ(ELON)の解説はこちら。
特徴②宇宙がテーマの仮想空間
Starlink(STARL)のプラットフォーム「Starl Metaverse」は、宇宙を舞台にしているのが大きな特徴です。
宇宙を探索したり、自分のプラネットを作成したりと、自由度の高い仮想空間で遊べるのは「Starl Metaverse」の強み。衛星や宇宙船の取引、土地の購入など、NFTを利用した売買も魅力となっています。
無限の可能性を秘めた金融モデルの構築を目指していることもあり、今後の開発でどのような“稼げる仕組み”が取り入れられるのか注目したいところです。
【関連記事】メタバースの土地で稼ぐ「NFT不動産」を解説。
特徴③高品質なグラフィックと映画のような映像
プラットフォーム「Starl Metaverse」は、Epic Gamesが開発したゲームエンジン「Unreal Engine5」で構築されているため、美しいグラフィックと映像をみることができます。
Epic Gamesは、大人気オンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」を開発・リリースしている会社です。「Unreal Engine5」は、「キングダムハーツ3」や「ドラゴンクエストXI」などの有名ゲームの開発にも利用されているので、信頼性も充分。
映画を観ているような気分で、宇宙が舞台の3D仮想空間を体験できるようになれば、「Starl Metaverse」の需要も高まりそうです。
Here's your last chance to get some record reveal gold! E0#GoldenRecords #STARLParty $STARL https://t.co/znyzyIqvKZ pic.twitter.com/PZELniklfm
— STARL_Official (@StarLinkETH) May 6, 2022
Starlink(STARL)の現在の推移価格
2021年11月に急騰して以降は、右肩下がりとなっています。途中で値上がりしているのは、イーロン・マスク氏の宇宙開発企業「スペースX」関連によるものだと考えられるでしょう。
そのため、今後値上がりするかどうかはイーロン・マスク氏次第ともいえます。
また、「Starl Metaverse」の開発状況によっては、メタバース銘柄としての人気によって大幅に値上がりする可能性もあるでしょう。投資をするのであれば、今の価格のうちに購入しておくのも良さそうです。
Starlink(STARL)の今後と動向
昨年からメタバース銘柄に投資をする人が増えていますが、Starlink(STARL)に対しては慎重な姿勢をみせる投資家も多いです。
また、イーロン・マスク氏の影響によってミームコインのような値動きをする銘柄は、好みが分かれるところでもあります。
プロジェクト自体は将来性を感じさせる点も多いですが、他のメタバースプロジェクトと比べるとプロモーションが弱い印象。そのためか、余計にミームコインの動きに引っ張られているように見受けられます。
開発途中ということもあり仕方のない部分ではありますが、NFTの販売は順調のようなので今後の動向が見逃せない銘柄といえるでしょう。
【関連記事】「メタバースは流行らない」といわれる背景を解説。
Starlink(STARL)の購入方法
仮想通貨Starlink(STARL)は、日本の仮想通貨取引所では取り扱っていません。
海外の取引所でStarlink(STARL)を扱っているところは、下記の通りです。
- MEXC(エムイーエックスシー)
- Gate.io(ゲート)
- Bitget(ビットゲット)
- OKX(オーケーエックス)
- CoinEx(コインイーエックス)
- Uniswap(ユニスワップ)
- ShibaSwap(シバスワップ)
海外の取引所では、仮想通貨Starlink(STARL)の取引ペアが、ステーブルコインのテザー(USDT)である場合が殆どです。
そのため、まずは国内取引所で基軸通貨のビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を購入して、海外取引所でテザー(USDT)と交換する必要があります。
海外の仮想通貨取引所でStarlink(STARL)を入手する手順は下記の通りです。
- STEP.01口座開設
- 日本と海外、それぞれの仮想通貨取引所に口座を開設。
- STEP.02基軸通貨
- 国内取引所で基軸通貨であるビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)を購入。
- STEP.03購入
- 国内取引所から海外取引所に送金して、テザー(USDT)と交換。
- STEP.04取引ペア
- 海外取引所でテザー(USDT)と取引ペアになっているStarlink(STARL)を交換。
【関連記事】ステーブルコインのテザー(USDT)については、こちらで解説。
海外の仮想通貨取引所では、日本人向けのサービスを停止しているところもあるようです。
また、海外取引所は日本の金融庁の認可を受けていないため、リスクも踏まえたうえで利用しましょう。
日本円で仮想通貨が購入できる国内取引所「Coincheck」
日本の仮想通貨取引所では、日本円で仮想通貨を購入できるのが大きな魅力といえます。
なかでも「Coincheck(コインチェック)」は、取り扱い銘柄の多さは日本の取引所の中でもトップクラスなので、投資が初めての方にもオススメです!
ぜひ「Coincheck」でビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を購入してみてはいかがでしょうか。
- 18種類もの仮想通貨が上場
- 取引手数料が無料
- 500円相当から購入可能
【関連記事】Coincheckの口座開設方法についてはこちら。
海外取引所「bitcastle」でテザー(USDT)に交換
日本の取引所で購入したビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をテザー(USDT)に交換したい場合は、「bitcastle(ビットキャッスル)」がオススメです。
「bitcastle」は日本語に対応しているだけでなく、大半の通貨をオフライン(コールドウォレット)で保管しているので、安心して預けられるのが特徴。
また、超高速バイナリーオプション取引も楽しめるので、資産を増やしたい人にもピッタリです。
- 主要通貨ペアの取引手数料0%
- 大半の通貨をコールドウォレットで保管
- 超高速バイナリーオプション取引に対応
【関連記事】bitcastleについての詳しい解説はこちら。
【まとめ】仮想通貨Starlink(STARL)の将来性はメタバースの開発次第
Starlink(STARL)<スターリンク>はメタバースとNFTのプロジェクトで、STARLはそのプラットフォームで利用される仮想通貨(暗号資産)です。
宇宙がテーマの仮想空間「Starl Metaverse」はまだ開発途中ですが、NFTは全て売り切れるほどの人気で、世界中から期待されています。
現在はミームコインのような扱いですが、メタバースの環境が整えば専用通貨としての需要が高まると考えられるので、投資をするのなら今がチャンスといえそうです。