2021年日本国内で恐らく最も注目されたであろうブロックチェーンゲーム「元素騎士ON LINE」をご存じでしょうか。こちらのタイトルは英語表記ばかりのブロックチェーンゲームの中で数少ない日本語対応のゲームとなっており、開発の発表段階から多くのユーザーに注目されています。
本記事ではそんな大注目のブロックチェーンゲーム「元素騎士ON LINE」についてゲームフロー・始め方・稼ぎ方について詳しく解説していきます。
- 元素騎士ON LINEはどのようなゲーム?
- すぐに始められるの?
- 稼ぎ方について詳しく知りたい
この様な疑問を解決する内容となっていますので、是非最後まで読んでいってください。
元素騎士ON LINEとは
元素騎士ON LINEとは2012年にGame of the year金賞を受賞したGameFiで、メタバース・Web3.0・GameFiを融合した最新の3DMMORPGブロックチェーンゲームです。
このゲームは2012年に台湾で最も販売された「エレメンタルナイツオンライン」という3DMMORPGがベースとなっていて、発表段階から多くのユーザーの注目を集めた理由にはこういった背景もあります。
エレメンタルナイツオンラインについて
元素騎士ON LINEの元となったエレメンタルナイツオンラインは運営開始から13年以上が経過し、累計ダウンロード数800万件以上の大人気3DMMORPGゲームです。
2008年にフューチャーフォン(ガラケー)版が公開され、2011年にはスマートフォン版、2018年には任天堂スイッチ・プレイステーション4版がリリース。あらゆるデバイスで遊ぶことができるクロスプラットフォームに対応していることも人気の理由の一つとなりました。
2020年時点のデータではプレイヤー人口の60パーセント以上が20~30代となっており、ゲーム、アニメ好きの大人がプレイしていることが分かります。
現在でも多くのプレイヤーに愛されている本作は新しいイベントが続々公開されており、プレイ人数はいまだに増加傾向となっています。
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\ アプリダウンロード数 No1 /
元素騎士ON LINEの特徴
元素騎士ON LINEはエレメンタルナイツオンラインと異なり、GameFiに対応している為、Playtoearnやメタバースなどブロックチェーンゲームとしての特徴を持っています。
ここからは元素騎士ON LINEの特徴についてそれぞれ詳しく解説していきます。
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特徴①ゲーム内では2種類のトークンを利用する
元素騎士ON LINEではゲーム内トークンが2種類用意されていて、役割や機能が異なります。
ゲーム内トークン①MVトークン
MVトークンは元素騎士ON LINEのメイン通貨であり、メタバースを構築する際のユーティリティトークンです。
ゲームプレイ中の通貨のやり取りは基本的にMVで行い、NFTの購入や取引に利用されます。
- オシャレ装備の購入
- オシャレ装備のオークション参加
- オシャレ装備につかパラメーターを付与する
- 元素騎士ON LINEの有料アイテムの購入
- ガバナンス投票権
- MVステーキング
- LAND、モンスター、NPCを制作する権利を購入する
- ゲーム内トレードで発生する手数料の支払い
特にMVステーキングに関してはステーキング報酬以外にも受けられる恩恵があるので保有するMVに余裕がある方は積極的にステーキングに参加してみるといいかもしれません。
- ステーキング報酬としてRONDを受け取る
- 一定数量以上のMVステーキングでサプライズNFTを獲得できる
- 元素騎士ON LINEの先行公開テストへの参加権利
- UGCによるオシャレ装備の作成と販売の権利
オシャレ装備NFTとは
元素騎士ON LINEの重要なNFTの一つにオシャレ装備というものがあります。こちらのNFTには様々な機能が用意されていて、組み合わせによってキャラクターのステータスが向上します。
- キャラクターの外観変更
- 専用エフェクト
- ステータス上昇
- 専用スキル・モーションの獲得
- オシャレ装備の強化
- メインとサブのオシャレ装備を組み合わせ
- 能力値が変化しない「見た目」のみのオシャレ装備
- オシャレ装備のプリセット保存機能
- コンディションパラメータと修理可能回数
またオシャレ装備にはスカラシップ制度というレンタル機能も用意されていて、自分が所有しているオシャレ装備を他のプレイヤーに貸し出すことができます。
ゲーム内トークン②ROND
RONDは元素騎士オンラインを構成するための基軸通貨です。このトークンはminiRONDに変換してゲーム内に持ち込むことができますし、反対にminiRONDをRONDに変換してゲームの外に持ち出すことも可能です。
MVトークンとの違いはメタバース内の経済圏を維持する役目を持っており、メタバース内の施設への入場や、特別なアイテムの購入など経済活動を行う場ではRONDが使用されます。
またRONDはユーティリティトークンとしての側面もあるため以下のような使用用途があります。
- メタバース内のショッピングモールでのアイテムや商品購入に利用
- メタバース内の美術館などへの入場料
- メタバース内のアイテム、武器の購入
- 特別なクエストへの参加料
- 装備の強化、鍛錬に使用
- LAND間のワープ移動
- イベントの参加料
- UGCマップで遊ぶ際の入場料
この様にメタバース内の経済活動と密接にかかわっているRONDはPlaytoearnをする際にも重要な要素となっていて、公式の発表によるとより効率よくRONDを集めることができればそれだけで生計が成り立つほどの稼ぎになるそうです。
特徴②Free to play
元素騎士ON LINEはFree to play、無料で遊ぶことができます。
ブロックチェーンゲームは実際にプレイするには専用NFTの購入を求められることが多く、参入敷居が高い傾向にありましたが、元素騎士ON LINEではゲームプレイに専用NFTを必要とせず、ユーザー登録のみで誰でも簡単に始めることが可能です。
そのため完全版のリリース以降は多くのユーザーが参入してくることが予想されます。
特徴③UGC to earn
元素騎士ON LINEではUGC(User Generated Content)によってオリジナルのNFTを作成し販売する機能が搭載予定です。
これはキャラクターデザインのみならず、メタバース内の建造物やオブジェ、マップダンジョンなどの作成をユーザーが自由に行える機能で、個人のみならず企業の参入も視野に入れて開発しているそうです。
ゲームリリース時には最初のUGCとして「オシャレ装備」のNFTとメタバース内のコンテンツ作成に関する「土地NFT」の販売を予定しています。
UGCのオシャレ装備の作成
UGCのオシャレ装備は以下の手順で作成します。
- デザインを作成するベースとなるオシャレ装備を入手する
- 3Dデザインツールで新しいデザインを作成
- 作成したデザインを運営に提出し、審査に通ればNFTとしてオシャレ装備が返却
この様にUGCのオシャレ装備は簡単に作成できますが、3Dデザインツールが使えないと作成が難しいことと、作成手数料として専用トークンが必要になることから、UGC to earnをするには多少の準備が必要となります。
また作成されたオシャレ装備のパラメータはベースのオシャレ装備のパラメータを引き継ぎますが、MVを支払って追加のパラメータを付与することもできます。
UGCランドの作成
元素騎士ON LINEではランド(メタバース内の土地NFT)を購入してオリジナルマップを作ることが可能です。
このオリジナルマップはかなり詳細に作りこむことができ、モンスターの配置やステージの難易度、ドロップアイテムの有無など自由に作成できます。
UGCランド用のNFTはオークション形式で販売され、参加資格には一定数のMVステーキングが必要となるので参入ハードルはやや高めですが、「オリジナルマップを作りたい!」という方はぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
元素騎士ON LINEの始め方
元素騎士ON LINEはTwitterID、Google ID、LINEID、メールアドレスのいずれかの認証ですぐにゲームを始めることができます。
独自のウォレットの作成や、トークンの事前購入が不要のため誰でも手軽に始められるのが特徴です。
簡易的なログインを採用した理由にはたくさんのプレイヤー集めたいという運営の思いがあり、参入ハードルを上げることでプレイヤーが激減することを避けるためと説明されています。
ウォレットの必要性
元素騎士オンラインではゲームをプレイするうえでMetamaskなどの仮想通貨ウォレットは必要ありません。しかし稼いだRONDの出金やNFTの取引の際にはウォレットが必要となります。
元素騎士ON LINEでは仮想通貨の知識が無い人でも楽しめるゲームコンテンツ作りを目指しているので、ウォレットが必要となった際にはウォレットに関する知識や作成方法、仮想通貨とは?といった情報を合わせて解説するページを用意する予定となっています。
ブロックチェーンゲームの多くは最低限の仮想通貨の知識があることを前提で開発されている中でここまで初心者に優しい設計になっているのは元素騎士ON LINEだけではないでしょうか。
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元素騎士ON LINEの稼ぎ方
元素騎士ON LINEではゲーム内でRONDを獲得することで収益が得られます。RONDの獲得方法は様々ですが、代表的な稼ぎ方をいくつかご紹介します。
NFTの売買
元素騎士ON LINEは基本的にはNFTの売買によって収益が発生します。
ゲームをプレイして獲得したレアなNFTやオシャレ装備をオークションなどで販売することでRONDが獲得できます。
多くのプレイヤーはこの方法が主要な稼ぎ方となり、ゲームをたくさんプレイしてより多くのNFTを集めることが当面の目標と言えます。
UGCで作成したオシャレ装備の販売
UGCで作成したオシャレ装備を販売することでもRONDが得られます。
例えばトッププレイヤーが自分のデザインしたオシャレ装備を装備していればそれだけで人気が出るでしょうし、パラメータの追加で、特定のミッションで有利に働くオシャレ装備も売れるかもしれません。
この様に人気が出そうなオシャレ装備の作成はレアNFTに匹敵するほどの価値を生む可能性があり、デザインに自信がある方はこういった方法でも稼ぐことができます。
オシャレ装備のスカラーシップ制度
自分の所有するオシャレ装備は他のユーザーに貸し出し、収益を得ることができます。
オシャレ装備をレンタルしたユーザーはオーナーに対してレンタル料を支払う必要があり、この時のレンタル料はオーナーとレンタルユーザーの間で決定し、契約書が発行されます。
契約書にはレンタル料の他にレンタル期限やレンタルにあたっての条件などを定めることが可能で、契約違反が見つかった場合にはオーナーは強制的にレンタルを中止することができます。
実際にゲームがリリースされていないので、レンタル料金などの相場は分かりませんが場合によっては売買よりも収益性が高くなることも考えられるので、制度の今後の動向には注目です。
UGCで作成したランドの保有
UGCで作成したオリジナルのランドで遊んでもらうとランドオーナーにはインセンティブが入ります。
このインセンティブはランドの入場料から発生し、85パーセントはランドオーナへ、15パーセントは運営の管理費として分配されます。
前述の通りUGCランドに参加するためには様々な条件があり、参入ハードルはやや高めとなっていますが、上手くいけばランドを作成し放置するだけでもインセンティブが得られることからチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
【まとめ】元素騎士ON LINEのリリースに期待大
元素騎士ON LINEの解説は以上です。参加ハードルが低くPlaytoearnの収益性が高いことから元素騎士ON LINは正式リリースが決定すれば一気にユーザーが増加するでしょう。
現在はまだクローズドアルファ版が限定公開されているだけなので今後の動向には要チェックです。
RONDトークンの購入について
RONDトークンはゲームのリリースに合わせて仮想通貨取引所に上場予定です。現在はまだどこの業者に上場するかは発表されていませんが、日本の大手仮想通貨取引所「Coincheck」にも上場するかもしれません。
oincheckは日本国内の企業のため、「日本語サポート対応・万が一のための資産保全完備・安心の本人認証システム」など誰でも安全に仮想通貨取引ができる環境が整っていて、安心して仮想通貨の取引が行えます。
口座の開設は無料でできますし、スマートフォンから最短1日で取引が始められます。
RONDは元素騎士ON LINをプレイするうえで重要なトークンなのでRONDを取引する口座が必要となるのは間違いないでしょう。
仮想通貨取引所の口座をお持ちでない方は是非Coincheckの登録を検討してみてはいかがでしょうか?