仮想通貨Pundi X(New)(PUNDIX)とは?仮想通貨決済の将来性を解説

「Pundi X(New)(PUNDIX)ってどんな仮想通貨なの?」
「Pundi X(New)(PUNDIX)が気になるけど、将来性はある?」

Pundi X(PUNDIX)<プンディエックス>といえば、仮想通貨を使った決済を簡単にするためのプロジェクトで利用される仮想通貨(暗号資産)です。

この仮想通貨プロジェクトを調べていると、Pundi X(Old)(NPXS)Pundi X(PXS)などもあり、よく分からないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、Pundi X(New)(PUNDIX)の特徴や将来性について解説します。この銘柄の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

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Pundi X(New)(PUNDIX)とは

Pundi Xの見出しとお金の画像

仮想通貨プロジェクトPundi X
仮想通貨(トークン)PUNDIX
単位PUNDIX
ブロックチェーンPundi X Chain
開発/運営Pundi X Labs
最大供給量258,526,640 PUNDIX
現在の価格約103円
時価総額約26,677,802,628円
市場ランキング186位
公式サイトhttps://pundix.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/PundiXLabs
公式Telegramコミュニティhttps://t.me/Pundix
公式Twitter(日本版)https://twitter.com/PundiXLabs_jp
公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCOIf6WeLEzZi3DQxzenTZeA

※2022年5月2日時点。

Pundi Xのサイト画像

画像出典元:「Pundi X」公式サイト

Pundi X(PUNDIX)<プンディエックス>は、仮想通貨を使った決済をより簡単にするためのプロジェクト。PUNDIXは、そのPundi Xエコシステムで利用される仮想通貨(トークン)です。

元々はPundi X(PXS)として2017年にローンチされ、すぐにPundi X(NPXS)へ移行となりました。そして、2022年3月にはPundi X(PUNDIX)となった経緯があります。

そのため、Pundi X(PXS)→Pundi X(Old)(NPXS)→Pundi X(New)(PUNDIX)のように、「Old」と「New」を入れて表記されることも珍しくありません。これは、2トークンシステムで構成されたデュアルコインと混同しないためでもあるでしょう。

ちなみに、Pundi X(Old)(NPXS)まではEthereumブロックチェーンでしたが、Pundi X(New)(PUNDIX)からはPundi X Chainに移行しています。

このように複雑な経緯を持つPundi X(New)(PUNDIX)ですが、プロジェクトの目的自体は当時から変わっていません。この銘柄に投資をすべきかどうかは、そこが判断ポイントとなりそうです。

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Pundi X(New)(PUNDIX)の特徴

Pundi X特徴の見出しとお金の画像

Pundi X(PUNDIX)<プンディエックス>は、仮想通貨決済が一般的になることを目指したプロジェクトです。仮想通貨の認知度向上や普及にも繋がるため、業界全体を見据えて投資をしている人も少なくありません。

ここでは、Pundi X(PUNDIX)の主な特徴を3つご紹介します。

特徴①Pundi X(PUNDIX)は支払いに特化した仮想通貨

Pundi X(PUNDIX)は、仮想通貨決済の普及を促進するために開発された仮想通貨。そのため、支払いに特化しているのが大きな特徴です。

この技術を実現しているのは、POS(販売時点情報管理)システム。具体的に説明すると、商品が売れた時期・場所・種類などのデータを計測できるシステムのことです。

Pundi X(PUNDIX)では、このPOSシステムをブロックチェーンで管理したり、決済の自動化をしたりしています。

Pundi Xエコシステムのネイティブトークンであり、決済通貨として利用されるPundi X(PUNDIX)。まさにプロジェクトを支える重要な要素といえるのではないでしょうか。

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特徴②決済デバイス・アプリにも力を入れている

Pundi X(PUNDIX)では、仮想通貨決済のデバイスやアプリなどを開発して、その普及にも力を入れています。

特に注目したいのが、店舗で仮想通貨決済に使うデバイス「XPOS」と、仮想通貨決済用のカード「XPASS」です。

デバイスはレジの横に設置するだけでOK。手数料や維持費用が不要なので、購入代金のみで導入可能です。

また、仮想通貨決済用のカードと組み合わせることで、仮想通貨の知識がない販売員でも簡単に操作できるように配慮されています。

ちなみに、「XPOS」の価格は約3万円、「XPASS」は1,000円程度。どちらもAmazonなどで購入できるため、誰でも気軽に利用できる点が魅力です。

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特徴③導入店舗や支払いをしたユーザーに利益を還元

Pundi X(PUNDIX)では、店舗側に対して売り上げの1%を還元しています。

これはデバイス「XPOS」を使って仮想通貨決済が成立すると、「Pundi X」が売り上げの1%を提供する仕組みです。

また、ユーザーはPundi X(PUNDIX)で支払いを行なうと、次回の買い物でキャッシュバックを受けられるのもポイント。店側もリピーターを確保できるので、お互いにメリットがあるというわけです。

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Pundi X(New)(PUNDIX)の現在の推移価格

 

期待できそうな仮想プロジェクトで、仮想通貨も手頃な価格であるためか、活発に取引が行なわれている印象です。

ただ、Pundi X(Old)(NPXS)からPundi X(New)(PUNDIX)への移行にあたって、この機会に手放す保有者も多かったといわれています。

これについては、今までにも「Pundi X」のプロジェクトにおいてPundi X(PUNDIX)以外に別の仮想通貨(トークン)が追加されたり、移行されたりする状況が続いたことも関係しているようです。

現在はPundi X(New)(PUNDIX)の移行が完了した状態ということもあり、暫くの間は価格の低迷が続くのではないかと思われます。

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Pundi X(New)(PUNDIX)の今後と動向

Pundi X今後と動向の見出しとお金の画像

仮想通貨を使った決済が一般的になるためには、それに対応できるデバイスの流通が不可欠です。仮想通貨決済のプロジェクトは複数ありますが、そこまでリソースを割いているところは殆どありません。

その点、Pundi X(PUNDIX)ではデバイス・カード・アプリを開発して多くの人が利用できる状況を作り出しているため、期待が持てるプロジェクトだといえます。また、クレジットカードよりも簡単でシンプルに支払いができる仕組みも「Pundi X」ならではの強みです。

ただし、肝心のPundi X(New)(PUNDIX)の価格が下がり続けているため、決算通貨としては利用しづらいのが正直なところ。投資目的で購入する際は、よく検討した方が良さそうです。

Pundi X(New)(PUNDIX)の購入方法

Pundi X購入方法の見出しとお金の画像

Pundi X(New)(PUNDIX)は、日本の仮想通貨取引所では取り扱っていません

そのため、まずは国内の取引所でビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの基軸通貨を購入して、海外の取引所で取引ペアとなっている仮想通貨を交換しましょう。

海外の取引所でPundi X(New)(PUNDIX)を扱っているところは、下記の通りです。

Pundi X(New)(PUNDIX)が上場している取引所 一例

海外の仮想通貨取引所でPundi X(New)(PUNDIX)を入手する手順は下記の通りです。

  • STEP.01口座開設
    日本と海外、それぞれの仮想通貨取引所に口座を開設。
  • STEP.02取引ペア
    国内取引所でPundi X(New)(PUNDIX)の取引ペアとなっている仮想通貨を購入。
  • STEP.03海外送金
    国内取引所から取引ペアの仮想通貨を海外取引所に送金して、Pundi X(New)(PUNDIX)と交換。

取引所によっては、日本人向けサービスを停止しているところもあるようです。また、海外取引所は日本の金融庁の認可を受けていないため、リスクも踏まえたうえで利用しましょう。

【関連記事】仮想通貨取引所を選ぶ際は、こちらも参考にしてみてください。

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【関連記事】海外取引所「bitcastle」についての詳しい解説はこちら。

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【まとめ】仮想通貨Pundi X(New)(PUNDIX)の将来性はやや低め

Pundi X(PUNDIX)<プンディエックス>は、仮想通貨決済の普及を目指したプロジェクトで、PUNDIXはそのシステムにて利用される仮想通貨(暗号資産)です。

仮想通貨決済のデバイスやアプリなども開発しているほか、導入店舗や支払いユーザーにメリットが生まれるような仕組みを整えているため、ポテンシャルは充分。

ただし、Pundi X(New)(PUNDIX)の価格が低く安定しないため、長期保有する銘柄としては厳しいというのが現状です。

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