NFTゲームやGameFiなど、最近は遊んで稼げるPlaytoearnゲームに参入してくる企業が多く見受けられるようになりました。
そんな中、近頃元祖GameFiと言われる「MOBOX」が注目を集めています。
このゲームは無料で遊べますが日本語サポートがないため、日本国内では知名度は低めですが、世界では有名なブロックチェーンゲームの一つです。
本記事ではそんなMOBOXについて始め方・稼ぎ方を詳しく解説します。
「MOBOXの始めたいけれど英語表記でよくわからない」
「MOBOXではどのように稼ぐの?」
といった疑問を解決する内容となっていますので是非最後までご覧ください。
MOBOXとは
MOBOXはコミュニティ型のGameFiプラットフォームで、誰でも無料で始めることのできるサービスとなっています。
主なゲームシステムはDeFiとNFTゲームを組み合わせた内容となっていて、プレイヤーはゲームで稼ぐ「Playtoearn」とDeFiの「イールドファーミング」の双方でトークンを獲得することができます。
またDeFiで利用するMOBOX専用ウォレットは様々なデバイスで利用可能となっていて、iOS、android、Chrome、Googleプレイが利用可能で、スマートフォンでも気軽にプレイできるのも魅力の一つです。
DeFiについて
DeFiとは分散型金融とも呼ばれ、管理者の存在しない非集権的な管理システムを採用した金融アプリケーションのことを言います。
従来の銀行のような中央管理者を置く金融システムと違い、取引は「流動性プール」という資金が集まっている場所を介して直接行われます。
第三者を介さない取引が可能になることから、送金手数料の削減や資金移動の透明性の確保といったメリットがあります。
参考記事はこちら
イールドファーミングについて
そしてこの流動性プールに資金を預け、流動性を確保して利息を得る仕組みを「イールドファーミング」と言います。
イールドファーミングはステーキングとは異なり、ロック期間などのデメリットがないことや、高金利のリターンが望めるといったメリットが存在します。
MOBOXではこのイールドファーミングに参加することでも報酬が獲得できるので、「ゲームは苦手」という方でも参加する価値は十分にあるゲームとなっています。
参考記事はこちら
MOBOXのコミュニティ
MOBOXのプラットフォームでは独自のコミュニティが形成されていて、以下のような機能が用意されています。
- ユーザー間のチャット機能
- ゲーム戦略の掲示板
- MOBOXに対する提案
- MOMOクリエイター
- お知らせ
- フィードバック
特にゲームに関する掲示板では攻略情報やゲームの最新情報などが公開されていることがあるので、Playtoearn主体で稼ごうと思っているプレイヤーはこまめにチェックしてみるといいかもしれません。
\ アプリダウンロード数 No1 /
MOBOXの遊び方
MOBOXの基本プレイはホームプラットフォームでアバターを操作し、メタバース内を散策することで遊べます。
マップにはマーケットプレイスやゲームをプレイするフィールド、NFTマイニングを行う場所が構築されていて、道端でアイテムを拾うこともできます。
MOBOXはGameFiプラットフォームとしてリリースされていますが、ゲームだけではなく他のプレイヤーとの交流やDeFiの参加などメタバース内で自由な活動をすることも楽しみ方の一つとなっています。
MOBOXの始め方
MOBOXを始めるために必要なKEYトークンは日本円での直接購入ができない為、あらかじめ国内の仮想通貨取引所を開設し、KEY購入用の仮想通貨(ETHなど)を用意する必要があります。
以下では簡単にゲーム開始までの流れを解説していきますので、是非参考にしてみてください。
- STEP.01口座開設
- ETHを日本円で購入するために国内取引所である「Coincheck」の口座を開設
- STEP.02バイナンスの登録
- 購入したETHを海外仮想通貨取引所バイナンスでBNBというトークンに交換
- STEP.03接続
- BNBが入手できたらメタマスクなどのウォレットを接続し、BNBを転送
- STEP.04交換
- ウォレットにBNBが移動したことを確認したらパンケーキスワップでBNBをKEYに交換
- STEP.05ゲーム開始
- 入手したKEYがウォレットに転送されていることを確認したらMOBOXにてMOMOトークンを購入してゲームスタート
MOBOXのアカウントを作成する
ここまで準備ができたらあとはMOBOXのアカウントを作成したらゲーム開始です。
MOBOXはホーム画面右上の「登録する」よりアカウントの作成を行えば、すぐに始めることができます。
こちらのタブをクリックすると以下のような画面が表示され、必要事項の入力を求められます。
一番上のタブは電話番号で登録するかメールで登録するかを指定するタブとなっていますが、海外サイトということもあり、メールアドレスでの登録がおすすめです。
入力事項は上から「ユーザーネーム」・「メールアドレス」・「パスワード」を入力し、認証コードは最後に入力します。
パスワードは4つの要素を満たす必要があり、すべて満たすと上の画像のようにチェックが入ります。
- 少なくとも8文字
- 少なくとも1つは大文字
- 少なくとも1つは数字
- 名前、ユーザー名、スペースは使えません
全て入力が終わったら「I am human」をチェックしロボットでないことを証明した後、利用規約に同意したら登録したメールアドレスに認証コードが届きます。
認証コードを確認したら先ほどの認証コード入力欄にコードを入力して、送信タブをクリックすればアカウント作成完了です。
MOBOXの公式ウォレットを利用する方は以下の画面からアプリケーションがダウンロード可能です。
お使いのデバイスを選んでダウンロードすればウォレットも準備しましょう。
MOBOXの稼ぎ方
MOBOXの稼ぎ方は主に3つあります。
- MOBOX内のゲームでトークンを稼ぐ
- ファームにトークンを預けてイールドファーミングに参加する
- マイニングキャンプでNFTを獲得する
それぞれの稼ぎ方を解説していきます。
MOBOXのゲームで稼ぐ
MOBOXでは2022年4月時点でPlaytoearn対応のゲームが3タイトルリリースされていて、これらで遊ぶことによって報酬を獲得できます。
ゲームタイトル①TOKENMASTER(トークンマスター)
このゲームはターン交換制のバトルゲームとなっていてソーシャルゲームでよく見かけるゲーム性となっています。
バトルに使用するキャラクターはすべてNFTとなっていて、より強いNFTを使用すると勝率が向上します。バトルに勝利するとポイントが加算され、シーズン終了時のランキングに応じて報酬が与えられる仕組みとなっています。
シーズンの開催期間は1週間となっているのでなるべく早期からシーズンに参加した方がランキング上位を狙いやすいでしょう。
バトルを行うとエネルギーを消費し、エネルギーを使い切ってしまうと次のバトルへの参加ができません。回復は一定時間が経過するか、MBOXトークンを消費するかのどちらかとなるので、回復のペースを考慮することもゲームを攻略するカギとなります。
ゲームタイトル②Block Brawler(ブロックブローラー)
このゲームは戦略型RPGゲームで、ボスの討伐がクリア目標となります。
プレイヤーはバトル開始前に戦わせるキャラクターのスキルや装備をセッティングし、戦いに勝利していきます。こちらもボスバトルはシーズン戦となっていて期間は2週間となります。
このゲームではボスを倒すために様々な装備やキャラクターごとの属性が設定されていて、強い装備だけではなく、戦いに使用するキャラクターの属性や育成レベルも考慮する必要があります。
ゲーム内容が少し複雑ではありますが、戦略シュミレーションゲームが好きな方にはおすすめのゲームです。
ゲームタイトル③ChainZ Arena(チェーンゼットアリーナ)
このゲームはMOBOXのゲームの中で唯一クロスブロックチェーンを採用しているRPGゲームです。
ゲームフローはパーティメンバーを選択し、装備や戦いのフォーメーション(前衛や後衛など)を設定してライバルを倒していきます。
バトルに勝利すると報酬を獲得し、新しい装備やキャラクターを購入してパーティメンバーをレベルアップさせましょう。
ゲームモードは「バトル」と「アリーナ」の2つが用意されていて、バトルはシナリオを進めていくクエスト攻略型のモードでアリーナは他のプレイヤーとのマッチングバトルモードとなっています。
クロスブロックチェーンとは
クロスブロックチェーン(クロスチェーンともいう)とは、異なるブロックチェーン同士をつないで互換性を取る技術で、ブロックチェーンの汎用性が高まることから最近では多くの仮想通貨が実装している機能です。
この技術を使うと取引所を介さずに、直接トークンを別なトークンに交換できることから、交換にかかるガス代(手数料)の削減につながることが期待されています。
参考記事はこちら
イールドファーミングに参加する
MOBOXではファームと呼ばれる流動性プールが用意されていて、ここに資金を預け、流動性プールの運営に貢献すると、預けたトークンの量に応じてMBOXトークンが獲得できます。
このシステムのことを「イールドファーミング」と呼び、DeFiを運営するMOBOXだからこそ実装されている機能です。
実際にイールドファーミングに参加すると、流動性提供者にはLPトークンというものが発行され、イールドファーミングへの参加証明書の役割を果たします。
このLPトークンはパンケーキスワップという仮想通貨取引所で発行され、MOBOXに直接入金することができます。
イールドファーミングの参加手順
イールドファーミングはBNBトークンとMBOXトークンがあれば誰でも簡単に始めることができます。
手順①
まずはMOBOXにログインし、画面左上のハンバーガーメニューをクリックするとMOMO Farmerというメニューが出てくるのでまずはこちらにアクセスします。
上のような画面に切り替わったら、赤丸で示した「liquidty」をクリック。流動性プールに提供するBNBとMOBOXの数量を入力します。
提供した分のLPトークンを獲得したらイールドファーミングへの参加は完了です。
手順②
次にLPトークンをMOBOXに入金します。先程の画面から今度は「Deposit」を選択し、入金するLPトークンの数量を入力します。
すると注意事項が表記されるので、翻訳機能などを使って内容を確認し、入金が完了です。
入金していたLPトークンを引き出せばいつでもイールドファーミングを解約することができるので、すぐに使う予定のないBNBトークンを持っている方は試しに参加してみてはいかがでしょうか。
スワップなどに使う仮想通貨を購入するならCoincheckがおすすめ
イールドファーミング用のトークンやGameFiを利用する際はあらかじめBTCやETHを購入してウォレットに入れておくのが一般的です。
そのため購入元となる仮想通貨取引所を開設する必要があるのですが、もしこれから取引所を探す方は「Coincheck」がおすすめです。
Coincheckは日本企業が運営する仮想通貨取引所で、日本語のサポートはもちろん高いセキュリティ性能と圧倒的な取引コストの安さを実現しています。
残念ながら今回ご紹介したMMOXやBNBは上場していませんが今後GameFiで遊ぼうと思っている方はほぼ間違いなく利用の機会があると思いますので、是非登録を検討してみてください。
口座開設は無料ですぐできるのでまずは公式ページをチェック!
マイニングキャンプに参加する
マイニングキャンプでは珍しいNFTを発掘し、マーケットプレイスで販売することで収益を得ることも可能です。
マイニングキャンプでは5つのステージが用意されていてそれぞれのステージに対応したアイテム(MOMO)を用意する必要があります。
- バードキャンプ
- ビーストキャンプ
- フィッシュキャンプ
- モンスターキャンプ
- エピックキャンプ
より効率よく発掘を行うにはハッシュパワーの高いMOMOを使う必要があり、ハッシュパワーが高いほど短時間で発掘を終えられます。
また発掘で獲得したMOMOはマイニングキャンプに再利用することもできるので、売却と再利用のバランスを考えながらマイニングを進めるといいでしょう。
【まとめ】GameFiをプレイしたいならMOBOXがおすすめ
MOBOXの解説は以上です。MOBOXは、Playtoearn以外にもマイニングやイールドファーミングといった稼ぎ方ができることから「これからブロックチェーンゲームで稼いでみたい」という方におすすめのプラットフォームとなっています。
特にゲームに関しては無料で始めることができるので、まずはためしに始めてみるのもいいでしょう。
ロードマップによれば2022年第4四半期には開発中のほぼすべての機能がリリースされ、新しいゲームも追加される予定なので興味がある方はまずはアカウント開設をしてみてはいかがでしょうか?