ブロックチェーンゲームは「ゲームで遊びながら稼げる」と世界中から注目を集めている次世代のゲームです。
その特性から「NFTゲーム」という呼び方もするので、そちらを聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。
この記事では、今注目を集めているブロックチェーンゲームを「稼げるか?」という観点からランキングにしました。
2022年4月時点での最新情報を基に解説していくので、是非最後まで読んで頂き、今後の参考にしていただければ幸いです。
目次
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ブロックチェーンゲームとは?
ブロックチェーンとは「分散型台帳技術」のことです。その特性として分散型のコンピュータネットワークを構築しており、「中央集権的なネットワーク」のような従来型のネットとは異なり、中央サーバーが存在しません。それにより、一部の企業や技術者に依存することなく、分散されて管理することができる上、仲介者を挟むことなく高いセキュリティを維持することができます。
この特性を利用して制作されたゲームが「ブロックチェーンゲーム」です。
- 仲介手数料が最低限に抑えられ、仮想通貨への換金が容易
- セキュリティが高いので、「ハッキングなどの不意な事故」を抑えれる
- 分散管理なため、インターネットの環境さえ整っていれば、その管理や作成に誰でもかかわることができる
ブロックチェーンの持つ技術は従来のネットゲームにおける問題点を解決することができ、新たなサービスを提供することもできるようになりました。
NFT化
ブロックチェーンゲームのことを「NFTゲーム」と呼ぶことからもわかるように、ブロックチェーンゲームとNFTには重要な関連性があります。
NFTは「非代替性トークン」と呼ばれており、「唯一無二の価値」を確立することができます。
これにより、唯一無二の価値をゲームの世界に転用して、ゲーム内のキャラやアイテム、通貨などを現実の貨幣として使用できるサービスを提供することができるようになりました。
NFTに関する参考記事はこちら
稼げるブロックチェーンゲーム5選
それでは人気のブロックチェーンゲームを5個に紹介していきます。
この記事ではMetaverse(メタバース)やNFTによるブロックチェーンゲームを中心に、ピックアップしています。
どれもオススメのゲームばかりなので、是非一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
CRABADA(クラバダ)
CRABADA(クラバダ)は海外で人気なブロックチェーンゲームであり、Avalanche(アバランチ)プラットフォームで最大の取引量を誇るゲームです。
CRABADAは見た目のヤドカリのNFTキャラを使った対戦ゲームで、最低3体のキャラクターを用いて行います。
収益性が高く3月になってbot対策もされたので、ますます注目を集めるゲームなのですが、初期費用に40万円ほどかかるため、富豪向けのゲームではあります。
とはいえ、月間数十万円以上稼ぐプレイヤーも多数存在し、海外インフルエンサーによるYouTubeでの拡散以降、Twitter公式アカウントフォロワー数4万人超えとなるまで世界中の認知度が急上昇しました。
アバランチのAVAXを手に入れるには、スピーディーな入出金が魅力のCoincheckがおすすめです。
CRABADA(クラバダ)で稼ぐ方法としては基本的に2通りのやり方が存在します。
マイニング

略奪

略奪は他パーティーがマイニングで探索した宝物を奪いに行けます。
1回の略奪に1時間~2.5時間かかり、0.3CRAと24.3TUS(約300円)がもらえ、勝利するとさらに報酬の67%を奪うことができます。
つまり、マイニング側は略奪が来なければ1パーティーで1日最大約18,000円~約6,000円(実際は必ず他プレイヤーによる略奪がきます)が1日の稼ぎとなります。
対して、略奪側なら約28,000円~約3,600円の稼ぎとなるので、強くなれば略奪で稼ぐのが効率が良いです。
STEPN(ステップン)


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CryptoRPG(クリプトRPG)

CryptoRPG(クリプトRPG)は、バイキングと海賊船をセットにした「フリート(船団)」で1日1回PvE(コンピューターキャラとのバトル)を行うゲームです。
ゲームの進行はクリックで進めていく単純作業にも関わらず、その換金率の高さからユーザーの人気を集めています。
(逆に言えば「ゲーム性」を求める人には少し物足りないかもしれません)
ゲームを始めるには、まず「フリート(船団)」を購入する必要があります。
フリートは「バイキング」と「海賊船」で構成されており、バイキングはレベルが高いほど攻撃力が高く、海賊船はより多くのバイキングを乗せることが可能です。
購入方法は「バイキング」と「海賊船」がセットとなっているパック購入と、マーケットによる単品購入とがあります。
パック購入は1回1,000円程度でガチャを行い、自身のフリートをそろえていくという運要素が大きい方法です。
初期費用を抑えることができる分、高レベルのフリートを引くことは難しく1日の稼ぎは限られてきます。
対してマーケットによる単品購入の場合、高レベルの「バイキング」や「海賊船」を狙って手に入れることができますが、高レベルのフリートは値段が高く、初期費用がある程度かかってしまいます。

ゲームの進行自体は1日1回、コンピューターキャラとのバトルを行い、勝てば報酬を受け取ることができます。
そして、ゲーム内の難易度は3つのレベルに分かれており、各ステージ「Requirements」を満たした船団でなければチャレンジできません。
当然、高レベルになるほど報酬額は高いのですが、高い難易度のステージだと高レベルのフリードであってもある程度の運要素により「連続で敗北」してしまうことがあるので、あえて低レベルのステージをプレイするユーザーもいるようです。(このあたりの戦略性はこのゲームの数少ない「ゲーム性」であるといえます)
このゲームは上記した2つと違い、初期費用を抑えて始められるのが特徴です。
1例ですが5万円の投資額ですぐに16,000円相当の報酬を受け取ることができます。
当然、費用に応じた報酬額の増減はありますが、ゲーム自体の難易度や初期費用の安さは、初めてブロックチェーンゲームをするユーザーに人気の理由となっているようです。
DeFi Kingdoms(ディファイキングダム)

DFKの名で親しまれている「DeFi Kingdoms(ディファイキングダム)」は、ドラクエを彷彿とさせる世界観のブロックチェーンゲームです。
城や商店、農場などが2Dでデザインされており、レトロゲームをプレイしたことのある世代にとっては大変親しみを覚えるRPGテイストのBCGとなっています。
とはいえ、このゲームの目的は魔王を倒すことではありません。
ユーザーはヒーローキャラクターを購入し、クエストを受けたり育成をすることによって冒険者としての活動を行っていきます。
つまり、RPGと育成ゲームを融合させたゲームといえるでしょう。

Titan Hunters(タイタンハンターズ)


ゲームを開始後、ステージを選択しエネルギー5消費してゲーム開始です。エネルギーの上限は25なので、最大5回プレイできます。
このエネルギーは「10分で1エネルギー」回復します。多くのアプリゲームと同じ流れです。
このステージで敵と戦いアイテム・コイン・TITA等を入手するのですが、G-TITAとメダルはNFTの装備や武器を装備してないと獲得できません。
稼ぐために必要な初期費用は、このNFT化で必要となります。

初めからNFT化された武器をガチャで引く場合は、2〜3万円ほど必要です。
【まとめ】「稼ぐ」という観点から見たランキング
今回は、ブロックチェーンゲームの「稼ぎ」という観点から5つのゲームを紹介しました。
全体的に海外で人気のゲームが多く、プレイするにはCoincheckなどで仮想通貨を購入してから、海外の取引所で対応した仮想通貨を交換するといった、手順が必要となります。
しかし、紹介したブロックチェーンゲームはどれも上手く進めれば月に数十万円~数百万円を稼ぐことが可能であり、利用ユーザーの満足度も高いゲームとなっているため、もし「ゲームで遊びながら稼ぐ」という副業に興味があるなら、どれもオススメのゲームとなります。