NFTゲームに興味があるけど、どのNFTゲームをプレイすれば良いのか分からずに困っている方や、Kryptomon(クリプトモン)に興味はあるけどプレイしようか悩んでいるといった方は多数いらっしゃるのではないでしょうか?
本記事ではそんな、NFTゲームやKryptomon(クリプトモン)に興味がある方に向けて、Kryptomon(クリプトモン)の基本的な情報から始め方、稼ぎ方などの情報まで幅広く解説を行っております。
そのため、NFTゲームをプレイしてみたい方や、Kryptomon(クリプトモン)で稼ぎたいとお考えの方はぜひ最後までご覧ください。
- Kryptomon(クリプトモン)の概要
- Kryptomon(クリプトモン)の始め方
- Kryptomon(クリプトモン)での稼ぎ方
目次
Kryptomon(クリプトモン)の概要
Kryptomon(クリプトモン)とは、Binance Smart Chain上に構築されたブロックチェーン型のPlay-to-earnゲームのことです。
ゲーム内容としては、Crypto Kitties・たまごっち・ポケモンの面白いところを融合させたようなNFTゲームです。具体的には、Kryptomon内で登場するモンスターの「クリプトモン」の育成・バトル・交配などを行います。
こうした要素のあるKryptomonは、リリースから現在まで一貫して質の高いコンテンツを発信しています。
また、様々なコラボレーションやパートナーシップを行うことよって、ブロックチェーンゲーム業界に大きな旋風も巻き起こしています。
その結果、様々な人達から注目を集め、大手仮想通貨取引所のBinanceが運営しているNFTマーケットで出品されていた2000個の卵が、わずか1秒で完売するといったこと事態が発生しています。
そんなKryptomon(クリプトモン)の概要をこの項目では解説いたします。
38種類のパラメーター
Kryptomonにもまたポケモンなどの育成ゲームと似たシステムが存在します。例えば、ポケモンにHPやこうげきなどの能力値が存在するように、クリプトモンにも38種類のパラメータと8種類のジーンが存在します。
この38種類のパラメータの組み合わせは無数に存在しているため、1体として同じ物は存在しないと言われています。
このパラメーターの中には属性や性格といったポケモンなどの育成ゲームと通ずるところがあるかと思えば、エゴという他の作品ではあまり見ないパラメータも存在します。
この38種類の要素は生まれた瞬間に個別に決定されます。その中には、生まれながら変わらない固定的な要素と、トレーニングによって後天的に変化する要素が存在します。
8種類のジーン
38種類の要素の中で大きな割合を占めるものに8種類のジーンが存在します。
- Grass(草)
- Ground(土)
- Electro(電気)
- Ghos(霊)
- Air(空気)
- Water(水)
- Fire(火)
- Ice(氷)
クリプトモンの属性タイプは、1番パラメーターの大きい主属性によって決まりますが、主属性以外の他の主属性のパラメーターがゼロというわけではなく、1番大きな主属性のパラメーターが属性タイプ(エレメンタルパラメーター)が決定します。
また、このエレメンタルパラメーターは二種類存在します。1つはメインエレメンタルファミリーで、2つ目はセカンダリーエレメンタルファミリーと言います。
例えばこのクリプトモンの場合、上位3つの属性が「火:47.48%」「霊:34.16%」「空気:6.68%」となっています。
この場合、このクリプトモンのメインエレメンタルファミリーは、1番数値が高い火属性となります。
そして、2つ目のエレメンタルパラメーターであるセカンダリーエレメンタルファミリーは、2番目に数値が高い霊属性となります。
クリプトモンの容姿・外見
クリプトモンの容姿・外見は、複数の体のパーツやアクセサリーなどの組み合わせによって構成されています。
こういったクリプトモンの体のパーツやアクセサリーは、クリプトモンが持って生まれた要素のパラメーターによって決定されます。
そのため、うまく交配させることでパーツやアクセサリを狙うことは出来ても、キャラクターメイク機能のように自由に作れるわけではありません。
これらのパーツは全部で13種類あります。その内容は、
- 体
- 頭
- 足
- 尻尾
- 翼
- トゲ
- 角
- 耳
- 目
- 口
- 髪
- タトゥー
- 色
となっています。
一見するだけで分かるように、このパーツの組み合わせは無限に近い数の組み合わせが存在します。そのため、全く同じ外見のクリプトモンはまず存在することはないでしょう。
こうしたパーツは無秩序に生成されるわけではありません。生成にはいくつかのルールが存在します。
例えば、体・頭・足・目・口・色は必ず生成されるようになっています。
それに対し、尻尾・翼・トゲ・タトゥーは生成されない場合もあります。
そして残りの角・耳・髪の3つは、いずれか1つは必ず生成されるようになっているようです。
こうしたルールの下、クリプトモンは誕生します。
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クリプトモンの育て方
Kryptomonは育成ゲームであるため、当然のことながらクリプトモンは育成することによってパラメーターが強化されるようになっています。
しかし、ポケモンなら放置していても特に問題は起きませんが、クリプトモンは何もお世話しない場合、たまごっちと同じく最悪のケースだと死んでしまうこともあります。
そのため、強いクリプトモンに育てるためには適切な育成が必要となってきます。
クリプトモンのラブレベル
育成のために重要な要素の一つがラブレベルというパラメータです。
ラブレベルは文字通りの意味で、クリプトモンがプレイヤーに対してどれだけ愛情を感じているかを数値化したものとなっています。
このラブレベルは、
- 食事
- 健康
- お世話
これらのパラメーターの数値によって求められています。
ラブレベルが低い場合、コンピューター対戦のPvEモード(クエストやデイリーチャレンジ)のバトルに参加できないようになっていますので、育成の際はこのラブレベルをしっかりと上げる必要があります。
また、ラブレベルに影響する食事・健康・お世話の3つの数値の内、2つの項目で数値が0になってしまうと、クリプトモンはフリーズ(戦闘不能)の状態になってしまいます。これは、死んでしまったことと同じ扱いです。
フリーズの状態になってしまったクリプトモンは復活させることこそ出来ますが、復活のためにはマーケットプレイスで販売されているフリーズ解除ポーションという、特別なアイテムを使用する必要があります。
しかし、アイテムが必要なだけではなくクリプトモンの一部のパラメーターが減少するといった、俗に言う死亡ペナルティみたいなものも存在します。
ただ、このペナルティはさほど大きなものではなく、クリプトモンをトレーニングさせれば回復させることが出来ます。
クリプトモンの食事・健康・お世話
上でも軽く述べましたが、クリプトモンにはラブレベルに影響を与える食事・健康・お世話というパラメーターの数値があります。
この内、食事の数値を上げるには食べ物を与える必要があります。
食べ物は全部で15種類存在し、3つのレベル(レア度/クラス)で分類されています。
また、クリプトモンには大好物な食べ物と苦手な食べ物がそれぞれ2つずつ設定されています。ただ、クリプトモンの好みは、実際に食べ物を与えて反応を見るまではわかりません。
ちなみにですがクリプトモンの38種類のパラメーターの内、「エゴ」いうパラメーターはクリプトモンの食事に影響があります。この「エゴ」の数値が高めなクリプトモンは、苦手な食べ物を食べないといったことが発生します。
そのため、「エゴ」の数値が大きいと育てるのが大変な場合があるという認識をしておくと良いでしょう。
次に健康の数値ですが、こちらは数値を上げるのに薬というアイテムを使う必要があります。
薬も食べ物と同じように全部で15種類あり、3つのレベルで分けられています。
そして、最後のお世話の数値を上げるには、オモチャというアイテムを使う必要があります。
オモチャもまた食べ物や薬と同じで全部で15種類あり、3つのレベルで分けられています。
そのため、クリプトモンの育成では、食べ物・薬・オモチャといったアイテムを使い、ラブレベルに影響を与える食事・健康・お世話の3つのパラメーターを上昇させるといった内容になります。
クリプトモンのトレーニング
ラブレベルトは関係ないのですが、強いクリプトモンを育成するためには、戦闘に直接関わってくるパラメータを上げる必要があります。
そして、戦闘に直接関わるパラメーターは、トレーニングを行うことで上昇させることが出来ます。
つまり、トレーニングもまたクリプトモンを育成する上で重要な要素です。
トレーニングを行うためには、トレーニングチケットというアイテムを使用する必要があり、トレーニングチケットを使用することで1つのパラメーターを上昇させることが出来ます。
こう説明されると課金ゲーのように聞こえますが、クリプトモンではトレーニングにおいて課金によって優位性を得るような機能は存在しません。
単純にどれだけ時間を費やしたがモンスターの強さに正しく反映されますので、あまり課金をしたくない方も安心です。
バトルモードについて
Kryptomon(クリプトモン)にはクリプトモンの育成だけではなく、育成したクリプトモンを使ったバトルモードも存在します。
バトルシステム自体は、ターン制ストラテジーゲームになっており、クリプトモンのレベルによって対戦相手のマッチングが行われるようになっています。
バトルモードは全部で3つの種類が存在します。具体的には、
- チームバトル
- デュエルバトル
- クリプトモンリーグ
の3種類です。
これらのバトルモードを軽く解説いたします。
チームバトル
3匹のクリプトモンで1チームを作りバトルを行うモードです。
クリプトモンは戦闘中に交代することができるなどが特徴です。
分かりやすく言うなら、ポケモンの対戦バトルをイメージしたら良いかと思います。
デュエルバトル
クリプトモンの1対1のバトルがデュエルバトルモードです。
対戦相手との相性や、クリプトモン自身の強さが大きく影響するのが特徴です。
クリプトモンリーグ
これは2つのバトルモードとは一風は変わっており、半年または1年に1度だけ開催される大規模なバトルイベントのことです。
優勝者にはベストクリプトモントレーナーという称号と優勝賞金が与えられます。
クリプトモンの増やし方
Kryptomon(クリプトモン)で稼ごうと思っている人にとって、クリプトモンの増やし方は重要な要素ですので、増やし方についてはしっかりと理解しておきましょう。
現在Kryptomonでは、5万個までしか卵を販売しておらず、そして2度と卵は追加で販売されないとなっています。
そのため、新しく卵を入手したい場合は、クリプトモン同士を交配させて、卵を産ませる必要があります。
このクリプトモン同士の交配にはいくつかのルールが存在します。
大まかに説明すると、
- 大人のクリプトモンの雄と雌が必要
- 家族関係のクリプトモンでは交配が出来ない(だたし祖父母・孫での交配は可能)
- 交配する時に仮想通貨のKMONで料金を支払う必要がある
といったものです。
こうした条件を満たすことで、クリプトモンの交配が行えます。
ちなみにですが、交配できる回数は年齢とスタミナというパラメーターによって決まります。
そのため、無限に交配できるわけではないことに注意が必要です。
また、実際に交配させて卵を産ませる以外にも、ユーザー同士でクリプトモンの貸し借りが出来るシステムが実装されていますので、そのシステムを利用することで、モンスターの貸し借りだけで稼ぐことが出来るチャンスも存在します。
Kryptomon(クリプトモン)の始め方
Kryptomon(クリプトモン)をはじめるためにはいくつかのステップが存在します。この項目では、そのステップを解説いたします。
全体の流れとしては以下のようになります。
- 国内の取引所に登録・入金
- 海外の取引所に送金
- 海外の仮想通貨取引所でBNBを入手し、ウォレットへ送金
- ウォレットとクリプトモンを連携させる
- マーケットプレイスにてエッグ・クリプトモンのどちらかを購入する
もう少し詳しく解説すると、まずは日本円で入金が行える仮想通貨取引所に登録を行います。
既に登録している場所やこだわりがないようでしたら、コインチェックが使いやすいですので、コインチェックへの登録をおすすめいたします。
詳しいやり方は以下のページで解説していますので、良かったら参考にしてみてください。
コインチェックに登録が終わったら、次は海外の取引所であるBinanceに送金を行いましょう。そして、BinanceでBNBというコインと交換を行ってください。
無事交換が出来たら、ウォレットの作成を行い、作成したウォレットとKryptomonを連携しましょう。この際、作成するウォレットは使いやすいMetaMaskあたりがおすすめです。
連携の仕方は、クリプトモンのHPにPlay nowというボタンがありますので、そのボタンを押し、表示されたQRコードを読み込めば連携が出来ます。
そして連携作業が終了したら、クリプトモンを購入するための通貨であるBNBをウォレットに送金しましょう。
問題なく送金が出来たら、あとはマーケットプレイスにて自分好みのエッグやクリプトモンを購入してください。
これにてKryptomonを始めるための作業は終了です。
Kryptomon(クリプトモン)での稼ぎ方
Kryptomon(クリプトモン)の稼ぎ方についてですが、今のところメインとなっている稼ぎ方はクリプトモンをマーケットプレイスで売買することです。
クリプトモンは全て同じステータスで、見た目も同じといったモンスターは存在しません。
そのため、上手くクリプトモンを育てあげて、強いクリプトモンに成長させることが出来れば、マーケットプレイスなどの市場で高額で売却することができます。
ただ、強いクリプトモンをすぐに売買するのではなく、そのクリプトモンをさらに交配させていったり、今後実装されていくゲームをプレイして稼いだりする方が、大きく稼げる可能性もあります。
実際、今後Kryptomonはクエストやデイリーチャレンジ、クリプトモンリーグといった様々な稼ぐ手段が作られていき、投資家とプレイヤーを繋げるスカラーシップが実装されて利用することができるようになっていきます。
そのため、すぐに売買をするのではなく、まずはじっくりと育成をやるべきでしょう。
Kryptomon(クリプトモン)のまとめ
今回は、Kryptomon(クリプトモン)の概要や始め方などについてを解説いたしました。
本記事の内容を簡潔にまとめると、
- Kryptomonはクリプトモンと呼ばれるモンスターを育成・バトル・交配を行うゲーム
- クリプトモンは38種類のパラメーターが存在し、同じ見た目・パラメーターのものは存在しない
- クリプトモンは面倒を見ると強くなるが、放置すると死んでしまう可能性があり、死んでしまうとパラメーターが減少してしまう
- クリプトモンを売買することで稼げるが、売買以外にもバトルなどによって稼ぐ手段がある
となります。
こういった点から、ポケモンやたまごっち、デジモンといった育成・交配・バトルを行うゲームが好きな方に向いているゲームだということが分かります。
逆にお世話をするのがめんどくさいと感じる方には向いていないゲームでしょう。