仮想通貨の取引が一般にも普及し、現在では数多くの仮想通貨取引所が開設されています。今回ご紹介する仮想通貨取引所「LBANK」は100種類を超える仮想通貨を取り扱い、その人気は大手仮想通貨取引所「Kraken」に匹敵します。
- LBANKの評判はどうなの?
- LBANKのメリット・デメリットを知りたい
- LBANKの口座開設の方法は?
この様な疑問を解決する内容となっていますので是非最後までご覧ください。
目次
LBANKとは
LBANKの基本情報(2022/4/8CoinMarketCap調べ)
取引所スコア | 6.1 |
24時間取引高 | \137,178,174,735 |
平均流動性 | 501 |
週間訪問者数 | 1,099,702 |
マーケット数 | 533 |
コイン数 | 523 |
サポート済みフィアット通貨 | なし |
LBANKとは香港、中国を拠点とする仮想通貨取引所で2015年より運営を開始しています。
取り扱う仮想通貨の数は100種類を越え、サポートされている国は200か国以上。もちろん日本もサポート国のひとつです。
仮想通貨取引所では口座への入金にあたって、最低入金額を要求されることもありますが、LBANKでは最低入金額少額に設定されているため、簡単にトレード用プラットフォームの使い勝手をチェックできることもうれしいポイントです。
他にも無料の入金手数料、非常に安い取引コスト、豊富な取引ツールといったサービスが提供され、ユーザーの利便性の高さから現在では480万人を超えるユーザーがLBANKを利用。
1週間でLBANKにログインした人数は大手仮想通貨取引所「HuobiGlobal」とほぼ同じ水準です。
\ アプリダウンロード数 No1 /
LBANKのいい評判・口コミ
パンケーキからSTEP売買すると、未だ購入時10%売却時15%取られるのかな?LBANKならそれがかからないと思うので、もしこれから始める方がいたらLBANK経由のほうが良い気がします★なんにせよ数値が明確に見れるので良いかなと😠
LBANKリンクは以下より🥺 https://t.co/GiKhJ1vnFe
— ぺろ@MTGアリーナ&仮想通貨 (@piromtg) April 7, 2022
TwitterでもLBANKの取引コストの安さが注目されています。
LBANKの悪い評判・口コミ
ちなみにリベス買うためにLBANK作ったけど、もう半額になってるけど喧嘩売ってる?😇少額だからいいけど😇
— ぺろ@MTGアリーナ&仮想通貨 (@piromtg) April 5, 2022
取引銘柄の多いLBANKでは値動きが荒い通貨も存在するので慎重に取引する必要があります。
LBANKの特徴・メリット
LBANKの特徴・メリットは大きく分けて3つあり、「低コスト」「利便性」「安心のセキュリティ」です。
この項目ではこれらのメリットについてより詳しく解説し、LBANKが他の取引所に比べて優れている点を紹介していきます。
LBANKの特徴・メリット①低コスト
LBANKは取引にかかるコストがかなり低く設定されています。入金手数料無料、取引手数料0.1%は大手仮想通貨取引所「Binance」と同水準であり、0.2~0.5%の取引手数料が発生する海外取引所の中ではかなり低コストであることが分かります。
「高くても0.5%ならほとんど変わらないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが侮ってはいけません。
仮に100万円のビットコインを購入した場合、取引手数料0.1%のLBANKと取引手数料0.5%の取引所とでは取引コストに4000円も差が付きます。
1日に何度も取引を繰り返すトレーダーであれば1トレード4000円の差は、収益パフォーマンスに大きく影響するでしょう。
取引回数が多いほど低コストの恩恵が受けられる
取引コストの安いLBANKは「デイトレーダー」や「スキャルパー」のように1日に何度も取引を行う方ほどお勧めできる仮想通貨取引所です。
ボラティリティ(価格変動率)の大きい仮想通貨は、短時間で大きな利益を生む可能性があるために、個人投資家の間ではデイトレードやスキャルピングが人気ですが、その取引コストの高さから「魅力的ではあるけれど手が出しにくい取引スタイル」とされていました。
しかしLBANKは海外仮想通貨取引所トップクラスの低コスト取引ができるので、取引コストの高さに悩んでいた短期トレーダーには待望の取引所と言えるでしょう。
もちろん長期トレードをメインとするユーザーの方も取引コストは安いに越したことはないのでオススメの取引所となります。
【補足】
デイトレード:1日の間に何度も取引を繰り返し利益を上げる取引手法のこと。政界情勢や最新のニュースによる分析よりも、過去の統計データに基づいた分析でトレードの方針を決めることが多い。
スキャルピング:数秒~数分で取引が完結するデイトレードよりもさらに短期間の取引手法。小さな利益を積み重ねて資産を形成していくスタイル。
LBANKの特徴・メリット②モバイルプラットフォームの提供
LBANKのプラットフォームはブラウザ版の他にモバイル版が用意されていて、スマートフォンのアプリからLBANKにアクセスできます。
このアプリケーションは「Android」「iOS」どちらのOSでも利用可能なので、お使いのスマートフォンに合わせてダウンロードしてみてください。
FXや株取引のモバイルアプリは当たり前となりましたが、仮想通貨の取引ができるモバイルアプリの提供はまだそれほど多くはなく、LBANKの特徴の一つと言えます。
LBANKのモバイルアプリでできること
LBANKのモバイルアプリは、ブラウザ版のLBANKプラットフォームと同等の機能を持ち合わせています。そのため外出先でも取引可能ですし、ご自身が気にしている仮想通貨の価格動向をいつでもチェックできます。
そのほかにもLBANKのモバイルアプリでは取引に便利な機能を多数搭載しており、以下ではLBANKの機能やツールの一覧をご紹介します。
- 仮想通貨の取引
- チャートの表示
- テクニカル分析用インジケータの利用
- サポートへの問い合わせ
- ステーキング操作
この様に取引に必要な機能はすべて揃っていますし、テクニカル分析用のインジケータがアプリケーションで利用できるのはLBANKならではの特徴です。
パソコンを所持していなくて、「スマホだけで仮想通貨の取引を行いたい!」という方にもピッタリの取引所ではないでしょうか?
「スマホでの取引が不慣れ、バイナリーオプションの練習がしてみたいという方はこちらもオススメ」
LBANKの特徴・メリット③高いセキュリティ性能
LBANKのセキュリティシステムは高度な暗号化技術と堅牢な管理システムで維持されています。
仮想通貨取引所は銀行などの金融機関とは異なり、ユーザーの資産保全ルールが確立されていません。
そのため取引所のハッキングなどによって資産を失った場合の保証が期待できず、セキュリティ性能は取引所を選ぶ上で重要な判断基準となります。
LBANKは業界内でも高い水準のセキュリティ性能を誇っていて、安心して資金を預けることができる仮想通貨取引所です。
LBANKが採用する暗号化技術SSL
SSLとはインターネット回線でやり取りしている情報を暗号化して、第三者から盗み見られないようにする技術です。
ここで言う情報とはLBANKへアクセスするためのログイン情報や、仮想通貨の取引に関する情報などを指します。
ハッキングの被害はこうしたネットワーク上のやり取りを盗み見られることが原因の場合が多く、ログイン情報の流出は不正アクセスによるアカウントの乗っ取り、保有資産を持ち逃げなどの被害に発展する恐れがあります。
現在SSL認証システムは信頼性の高さからほとんどのネットワーク通信で利用されていて、インターネットショッピングのクレジットカード決済では必ずと言っていいほど使用される技術となっています。
2種類のストレージウォレットによる安全な資産管理
LBANKはユーザーから預かった資産をホットストレージウォレットとコールドストレージウォレットの2種類で管理し、資産保全を行っています。
仮想通貨のウォレットに関するその他の記事はこちら
ホットストレージウォレット
ホットストレージウォレットは単純にホットウォレットと呼ばれることもあり、ネットワーク上に接続されたウォレットのことを言います。
インターネット環境があればどこからでも自分のウォレットにアクセスすることが可能で、取引や入出金処理などの操作ができます。
しかし常時ネットワークに接続されているのでハッキングのリスクは避けられません。
先程のSSLのようなセキュリティレベルの高い暗号化技術を用いても100パーセントハッキングされないわけではないので、ホットウォレットは利便性は高いものの、安全面にやや弱点があるウォレットと言えます。
コールドストレージウォレット
コールドストレージウォレットはホットストレージウォレットとは反対に、ネットワークに接続されていないウォレットのことを言います。
ネットワークから完全に切り離すことで物理的にハッキングされるリスクを排除し、高いセキュリティ性で守られることが特徴です。
しかしネットワークに接続されていないので複数の端末からアクセスすることができず、頻繁に取引を行う方や、残高をこまめにチェックする方には使い勝手の悪いウォレットとなります。
LBANKではこの2種類のウォレットをプラットフォーム上で自動的に使い分けることで、それぞれのデメリットをカバーし、利便性とセキュリティ性の両立に成功しました。
コールドウォレットに関する記事はこちら
LBANKの特徴・デメリット
利便性が高く、安心な仮想通貨取引所であるLBANKですがデメリットも存在します。
メリットとデメリットの両方を理解して、LBANKを利用するかどうかの判断基準にしていただければと思います。
LBANKの特徴・デメリット①証拠金取引ができない
LBANKでは証拠金取引のサポートがありません。そのためLBANKでの取引は他の仮想通貨取引所と比べると少し大きな資産を用意する必要があります。
証拠金取引とは一定金額の補償金を基に倍率(レバレッジ)を掛ける取引方法で、少ない資金で大きな金額を取引できることが特徴です。
例えば300万円のBTCをレバレッジ100倍で運用する場合、補償金は3万円といった具合です。
証拠金取引を取り扱う業者が増えてきている中で、レバレッジを掛けられないLBANKは少額で大きな利益を求めるユーザーには少し不利な取引所となります。
とはいえレバレッジは大きくなればなるほど損失のリスクも大きくなるので、レバレッジを掛けずに、安全な取引をしたい方はLBANKの利用がおすすめです。
レバレッジに関して詳しい記事はこちら
LBANKの特徴・デメリット②法定通貨のサポートがない
LBANKは法定通貨のサポートがないので、取引用の仮想通貨を用意する必要があります。
仮想通貨取引に不慣れな方はここが一番のネックとなるかもしれませんが、慣れてしまえばそれほど難しい操作ではありません。
詳しくはLBANKの登録、購入の項目で説明しますので、参考にしていただければと思います。
LBANKの登録・購入方法
まずは公式サイトにアクセスしてください。
その後以下の手順でアカウントを作成します。
- 登録
- 入金
まずは画面が英語表記となっているのでブラウザ右上の言語表記のタブをクリックし、表示を日本語に設定しましょう。
それでは各手順を詳しく解説します。
登録
トップページ右上の「アカウント登録」をクリックします。すると「LBANKへのログイン」と画面が表示されるのでメールアドレスとパスワードを入力。アカウント登録をクリックします。
登録のメールアドレスに認証コードが送られてきますので、認証コードを打ち込めばアカウントの作成は完了です。
資産を取り扱うプラットフォームなのでパスワードはなるべく複雑なものにすることをお勧めします。
入金
アカウントが開設できたら次は仮想通貨を入金します。この時点でまずはLBANKに入金する仮想通貨を保管するためのウォレットを用意しておく必要があります。
ウォレットの準備ができたら画面右上の「ウォレット」のタブを開いて「契約」をクリック。
この様な画面に切り替わったらチャージをクリックしLBANKに仮想通貨を送金します。
送金画面では送金先のアドレスが表示されているので準備しておいたウォレットから指定のアドレスへ送金します。
注意事項は以下の2点。
- ①のタブで送金する仮想通貨を必ず指定する
- ②の部分にも記載があるように最低入金額以下を送金しないように注意する
これらの処理でミスが発生すると送金した仮想通貨がLBANKに反映されず、返金もされない場合があるので注意が必要です。
【まとめ】LBANKは現在イチ押しの仮想通貨取引所
LBANKは今回紹介した以外にも日本語対応や取り扱い銘柄の豊富さなど、多くのメリットが存在します。
「これから仮想通貨取引を始めたい」という初心者の方や「低コストでたくさんの種類の仮想通貨を取引をしたい」といったトレーダーさんまで幅広いニーズのユーザーに応えることのできる仮想通貨取引所となっていますので、是非一度公式サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか?
国内の取引所と遜色のない使い勝手と利便性の高さにきっと驚くはずです。