近年大注目の新ジャンルである「メタバース」。言葉を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
しかし実際には「聞いたことはあるけれど実際にはどのようなものかはよくわからない」「新しいゲームか何か?」ぐらいの認識の方が大半です。
メタバースとはネットワーク上の仮想空間のことを意味していて、現在では仮想通貨取引などの経済活動ができるまでに急成長を遂げています。
本記事ではそんなメタバースとVR(Virtual Reality)を組み合わせた画期的な仮想通貨「VictoriaVR」について紹介します。
- 没入型のメタバースを体験したい
- VictoriaVRのメタバースについて知りたい
- VictoriaVRの将来性が気になる
- 投資先としては有望?
このような疑問を解決できるような記事となっていますので是非最後までお付き合いください。
目次
VictoriaVR(VR)とは
名称 | VictoriaVR |
トークンシンボル | VR |
過去最高値 | \86.8(2021/12/2) |
過去最安値 | \14.6(2022/3/11) |
VictoriaVR公式ページ | https://www.victoriavr.com/ |
VictoriaVR公式Twitter | https://twitter.com/victoriavrcom |
VictoriaVRはメタバースの世界にVRで参加する次世代メタバースプラットフォームです。このメタバース内ではVictoriaVRのネイティブトークンである「VRトークン」を使用して、土地の購入やNFTの取引といった経済活動を始め、NFTゲームなどを楽しむことができます。
VictoriaVRはその名の通りVRに対応しているため、ネットワーク内のNFTはすべて3D表示が可能です。そのためメタバースへの没入感は他のどのメタバースよりも優れています。
現在は多くのサポート企業がVictoriaVRと協賛しており、中には世界的な有名な企業もサポートに参加しています。
- DELL
- Non FunGiBle FIND
- DAOMarker
- WAVE Financial
- DOMINANCE
- ESCAPENATURE
- ALTEREDVENTURES
\ アプリダウンロード数 No1 /
VictoriaVR(VR)の特徴
VictoriaVRは特徴はVR対応型メタバースの構築にあります。この項目ではVictoriaVRのメタバースについて詳しく紹介していきます。
特徴①UnrealEngine(アンリアルエンジン)
VictoriaVRではメタバースのメインシステムにUnrealEngineと呼ばれる有名なゲームエンジンを採用しています。
これによってメタバースのグラフィックが一段と向上し、ポリゴン調が強い他のメタバースに比べてよりリアルな映像が再現されます。
UnrealEngineとは
UnrealEngineはアメリカのEpic Games(エピックゲームス)社が開発したソフトウェアで、有名なゲームエンジンです。このソフトウェアの最大の特徴は「プログラムの記述なしにゲームを作れる」という点。
「ブループリントビジュアルスクリプティングシステム」という機能を使用すると、キャラクターやオブジェクトの動作をプログラミングなしで設定することができます。
このほかにも地形や自然を容易に表現してくれる「ランドスケープツール」や海や川を表現する「ウォーターシステム」などハイクオリティなゲームを専門的な知識が無くても作成できる機能が多数用意されていて、UnrealEngineはゲームやグラフィック開発の現場ではなくてはならないソフトウェアとなっています。
特徴②VictoriaVRのメタバース
VictoriaVRのメタバースは木、土、火、金属、水の5つの世界に分けられていて、ファンタジーの世界を構築しています。
メタバースへの参加はこの5つの世界のいずれかに自分の土地を購入するところから始まり、購入した土地を開拓し、他のユーザーとの交流を通じてコミュニティの輪を広げていきます。
このメタバースはコミュニティの場であると同時にMMORPGとしての側面もあり、ネットワーク内ではゲーム、クエスト、NFTマーケットプレイスなどが展開されます。
またこのメタバースはVRに対応しているので没入感は他のメタバースとは比べ物になりません。このためメタバース内で開催されたイベントではその場にいるかのような臨場感が味わえますし、NFTギャラリーではNFTを手に取って見るような感覚が味わえます。
「仮想空間なんて現実味がなくて面白くない」と思われている方は是非一度VictoriaVRのメタバースを体験してみてください。きっとメタバースに対する価値観が変わります。
VRとは
VRはVirtual Realityの頭文字を取った略語で仮想現実を意味します。コンピューターによって作られた3D映像によってあたかもバーチャル世界に入り込んだかのような体験ができる技術です。
利用には一般的にゴーグル型のヘッドセットを装着し、操作は手元のコントローラーやキーボードなどで行います。現在主流となっているものはゴーグル内に直接映像を流す仕組みになっているものと、スマートフォンをセットして使うものの2種類になっています。
特徴③VictoriaVRのNFTギャラリー
VictoriaVRはメタバース内にNFTアートギャラリーが建設されています。
NFTアートギャラリーではNFTアートの展示はもちろん、交換、取引、販売などが可能です。
多くのNFTマーケットプレイスは取引できるNFTがインターネットショッピングサイトのような一覧表示が一般的ですが、VictoriaVRでは本物のギャラリーのようにNFTが展示されています。
展示されているNFTはすべて3Dで表現されるため、平面のイラスト作品のみならず立体造形物も再現されています。このためVictoriaVRのNFTギャラリーでは今後様々なジャンルのNFTを取り扱い、独自性のあるマーケットプレイスを展開していくことが予想されます。
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VictoriaVR(VR)の現在の推移価格
VRはローンチ直後は0.6USDT付近で取引されていましたが現在は0.17USDTまで下落しています。
取引ボリュームを確認すると2021年12月をピークにそれほど大きな変化は見られません。
にもかかわらず下落を続けていること言うことは、「取引人口が低く、少しの売りで価格が崩れる状態」と考えられるでしょう。
この状態の仮想通貨はテクニカル分析があまり機能しないので今後の展開は「様子見」となります。
但し短期的な投資案件としては値動きの小ささから現在はあまりお勧めできませんが長期目線では少し状況が変わるかもしれません。
というのもVRはまだBINANCEなどでは取り扱っておらず、メジャーな大手取引所に上場した場合VRのポテンシャルを考えるとこの価格ではまず購入できないでしょう。
絶対と言い切ることはできませんが近い将来大手仮想通貨取引所に上場してくるであろうVRは長期保有目的であれば今は超割安でVRを買えるチャンスと言えます。
VictoriaVR(VR)の今後と動向
VictoriaVRは2021年1月にICOがスタートしてから1年足らずでVRランド(メタバース用の土地NFT)の販売まで成長してきました。
これによってVictoriaVRのメタバースが一部公開されこの先はどのような成長を遂げるのか気になるところです。
ロードマップによれば2022年第1四半期はアルファ版のマーケットプレイスの公開。そして第2四半期にはメタバースのローンチと完全リリースまでもうほとんど期間がありません。
VictoriaVRはリリースに向けてさらに勢いをつけるため、先日パリで行われたメタバースイベント「Enter The Metaverse」にも出店しています。
このイベントでVictoriaVRのブースはVictoriaVRの目的や技術的特徴を紹介し、ゲームとメタバースの新しい可能性についてプレゼンを行いました。
また実際にヘッドセットを装着しVictoriaVRのメタバースをVRで体験してもらうなど、VictoriaVRの魅力を来場者に存分に伝えることができたため、イベントの参加は大成功だったようです。
今後VRとメタバースの組み合わせがスタンダードな形に進化していくとすれば、その先駆けであるVictoriaVRの動向には要注目です。
メタバースイベントEnter The Metaverseについて
Enter The Metaverseは世界最大のメタバースイベントでオンラインで開催されていましたが、2022年3月のEnter The Metaverseはフランスパリの会場でオフラインで開催されました。
このイベントではメタバース、仮想空間、ブロックチェーンをテーマに最新技術の紹介や新しい商品の実演が体験できます。
イベントに参加した企業は全部で60を超え、教育、メディアコンテンツ、ゲームなど様々な分野で活躍する企業がそれぞれのブースで来場者に向けてプレゼンを行います。
プレゼンの内容が気になる方は今後youtubeにてダイジェスト動画が公開されるそうなので興味がある方はチェックしてみてください。
Enter The Metaverseパリの公式ページ
VictoriaVR(VR)の購入方法
VRは現在国内の仮想通貨取引所、海外の大手取引所いずれも取り扱いがありません。
購入は以下の仮想通貨取引所が取り扱っています。
- KUCOIN
- UNISWAP
- GATEIO
いずれの場合にもVRは法定通貨での直接交換ではなく他の仮想通貨とのスワップ(交換)によって入手する必要があるので初心者の方には難易度が高めになります。
仮想通貨の取引経験があって「ウォレットも接続できるしスワップもできる!」という方はUNISUWAPでの取引が分かりやすいでしょう。
一つ注意点を挙げると、UNISUWAPのスワップ先にVRが存在しない場合初期設定が必要になります。
VRが見つけられなかった場合は画面下にトークンリストを管理と書かれたタブがあるのでこちらをクリック。
するとトークンリストの一覧が表示されるので、表示がOFFになっているタブをすべて「表示ON」にします。
もう一度スワップ先のトークンでVRを検索すると無事表示されますのでスワップ可能になります。
もし「仮想通貨のスワップに挑戦したい!」という初心者の方には仮想通貨のウォレットやスワップについて詳しくまとめた記事を載せておきますので是非合わせて読んでみてください。
仮想通貨のスワップに関する記事はこちら
仮想通貨ウォレットに関する記事はこちら
【まとめ】VictoriaVR(VR)は次世代メタバースプラットフォームとなるかもしれない
VictoriaVRの解説は以上です。VRを使った没入型メタバースを構築するVictoriaVRのは今後の成長が大変楽しみです。
現在リリースされているメタバースはディスプレイに映し出されるだけの映像でゲームマップの延長のような空間でした。
そのためどうしても「仮想空間」という感覚がぬぐえず、メタバースは「ゲームの延長」「経済活動が行えるわけがない」という印象が強くありますが、VictoriaVRは違います。
VRゴーグルに映し出されるVictoriaVRの映像は、仮想空間でありながら本当にその場にいるような感覚が味わえますし、そのリアルさからもゲームとは一線を画しています。
VictoriaVRの正式なリリースが完了すれば世間のメタバースに対する印象はきっと変化するでしょうし、それはメタバースと現実世界の区別をなくしていく第一歩になるかもしれません。
次世代メタバースプラットフォームVictoriaVR。興味がある方は是非一度その世界をのぞいてみてはいかがでしょうか?