仮想通貨PlayDapp(PLA)とは?将来性やメタバースについて詳しく解説

仮想通貨PlayDappのメタバースと将来性について解説のイメージ画像

「将来性のある仮想通貨を投資先として探している」

「メタバース関連の仮想通貨について詳しく知りたい」

最近のメタバースブームによってこのように思う方も多いのではないでしょうか。特にブロックチェーンゲームがPlay to earn(遊んで稼げるゲーム)主流になってからは注目のメタバースや最新のブロックチェーンゲームについて調べる方が多くなりました。

そこで本記事では多くのブロックチェーンゲームが遊べるプラットフォーム「PlayDapp(プレイダップ)」について特徴や将来性、メタバースとの関りを詳しく解説します。

また記事後半はPlayDappの将来性とネイティブトークン「PLA」の価格動向をテクニカル分析の視点も紹介します。

「PlayDappの将来性が気になる」、「PLAに投資しようか悩んでいる」このような方の疑問を解決できる記事になっていますので是非最後まで読んでいってください。

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PlayDapp(PLA)とは

PlayDapp(PLA)の概要のイメージ画像

名称PlayDapp(プレイダップ)
シンボルPLA
過去最高値¥436(2021/10/31)
過去最安値¥11(2021/6/22)
公式ページhttps://playdapp.io/
公式Twitterhttps://twitter.com/playdapp_io

PlayDappはC2CNFTマーケットプレイスを提供するゲームポータルプラットフォームを提供する仮想通貨です。

PlayDappがプラットフォームとなっているゲームはすべて相互運用可能で、ゲームによってはNFTの移動も可能になっています。

現在公開されているゲームは9種類。そのうち実際にプレイできるのが4種類でブラウザ版とスマートフォンアプリ版それぞれ2タイトルずつリリースされています。

PlayDappの目標

PlayDappの目標はNFTをより身近に多くの人が活用できるネットワークを構築することで、3つの方向性に分けてプロジェクトを進めています。

3方向の成長のイメージ画像

引用:PlayDapp公式ページ

方向性①コンテンツの活用

PlayDappの主力ゲームタイトルの一つである「クリプトドーザー」のキャラクターを他のゲームでも利用できるようにし、クリプトドーザーのキーマテリアルを取得します。

これによってPlayDappのゲームがクリプトドーザーと同じアルゴリズムで動くようになるなど、システム上の効率化が進むので、コンテンツの成長速度が向上します。

【補足】キーマテリアルとは

キーマテリアルとは「暗号化キーを生成するために必要な材料」のことを言います。

この場合材料とはデジタルデータのことを言い、使用する場面によって言葉の定義が多少異なります。

クリプトドーザーのマテリアルキーとはクリプトドーザーをブロックチェーンゲームにするためのアルゴリズムのようなもので、このマテリアルキーを他のゲームと共有するとクリプトドーザーのアルゴリズムでブロックチェーンゲームを作成できるようになります。

方向性②C2Cマーケットプレイスの発展

PlayDappで取り扱うゲームのNFTをマーケットプレイスで取引し、ユーザー間でのマーケットプレイスの活用を促します。

方向性③プラットフォームの効率的な発展

ブロックチェーンの相互運用やDEXを介してETHやXRP、BCHといった複数のトークンをプラットフォームで利用可能にし、効率よくプラットフォームの利便性を向上させていきます。

PlayDappSDKによってブロックチェーンゲームの参入が容易に

PlayDappでは既存のゲームを誰でもブロックチェーンゲームに変換できるようにSDK(Software Development Kit)を提供しています。

SDKはアプリケーションをカスタムしたり新規に構築するために必要なプログラムの仕様や技術文書をまとめたもので、PlayDappSDKはPlayDappのブロックチェーンに新規のゲームをローンチする際に必要な技術を提供します。

これによってPlayDappのブロックチェーンに新しいゲームを公開する技術的ハードルが一気に下がります。

PlayDappの稼ぎ方

PlayDappのplay to earnモデルはPlayDapp内のマーケットプレイスで販売されたNFTをすべてゲーム内で使えるようにすることでシステムを保っています。

プレーヤーがplay to earnで稼ぐためには、ゲームで獲得したアイテム(NFT)をC2Cマーケットプレイスを介して取引し、獲得したトークンをDEX、もしくはCEXで他の暗号資産に交換する必要があります。

したがってPlayDappで稼ぐためにはマーケットプレイスで購入したNFTの価値が上がるか、ゲーム内で価値のあるNFTを獲得するかのどちらかが重要になります。

レアリティの高いNFTが高額になるか、ゲームを有利に進めることのできるNFTが高額になるのかはマーケットプレイスの取引状況次第なので、効率よく稼ぐにはゲームだけではなく、取引にも戦略が必要です。

\ アプリダウンロード数 No1 /

PlayDapp(PLA)の特徴

PlayDapp(PLA)の特徴のイメージ画像

PlayDappの特徴はブロックチェーンゲームプラットフォームです。ゲームや仮想通貨に特化した仮想通貨なので公開しているゲームやメタバースの仕組みが他の仮想通貨とは異なります。

以下ではPlayDappの特徴を3つ解説します。

特徴①トークンなしでブロックチェーンゲームができる

PlayDappのブロックチェーンゲームは専用トークンを購入しなくても遊ぶことができます。多くのブロックチェーンゲームはゲームで遊ぶためのトークンやNFTを購入する必要があり、人気ゲームになればなるほどトークンの価格は高騰します。

例えば人気ゲーム「Illuvium(イルビウム)」ではゲームを始めるにあたって独自トークンの「ILV」をステーキングする必要があります。ILVは2022年3月時点で1ILV6万円以上と非常に高額で気軽に始めるにはちょっと躊躇してしまいます。

その点PlayDappは事前のトークン取得が不要なことからplay to earnを始めやすいゲームが多数公開されています。

Illuviumに関する詳しい記事はこちら

Illuvium(ILV)<イルビウム>は、NFTゲーム「Illuvium」のシステムを支える仮想通貨(暗号資産)です。この記事では、Illuvium(ILV)の特徴や将来性について解説します。投資を考えている人は、ぜひ読んでみてください。

特徴②PlayDappのメタバースがRobloxに登場

PlayDappはゲームのみではなくメタバースにも進出しており、Roblox(ロブロックス)というゲーム内に「PlayDappLand」というメタバースを作成しました。

PlayDappLandでは自身のアバターがPlayDappの街を動き回り、参加しているユーザーと様々なコミュニケーションをとることができるコミュニティです。

現在PlayDappのマーケットプレイスではPlayDappLand用のNFTが販売されていて、好きなアバターを購入するとすぐに街の住人になることができます。

Robloxについて

PlayDappLandを公開しているRobloxは米Roblox社が運営するゲーミングプラットフォームです。

遊べるゲームの総数は5000万本以上とも言われていて、大人から子供まで多くのユーザーがRobloxのゲームで遊んでいます。

このプラットフォームのもう一つ人気のポイントは「簡単にオリジナルゲームを作ることができる」という点で、プログラミングなどの特別な知識が無くてもすぐにゲームを作ることが可能です。

海外の教育現場では教育の一環に取り入れているところもあるようです。

Robloxやメタバースについてより詳しい記事はこちら

この記事ではメタバースの将来性について解説します。メタバースとはインターネット上につくられた仮想空間のことです。メタバースの定義をはじめ、使用するデバイス、仮想通貨やNFTについても交えて将来性を説明しているので、ぜひ参考にしてみてください

特徴③LINEブロックチェーンとPlayDappのコラボ

メッセージングアプリでおなじみのLINEのブロックチェーン部門「LINEBlockchain」とPlayDappがコラボしたゲーム「CRYPTO DOZER(クリプトドーザー)for LINEブロックチェーン」がリリースされました。

ゲームフローはクラシックメダルゲームがモチーフになっていて、獲得したアイテムを集めるとNFTが作成できます。

以前LINEゲームで公開されていた「LINEドーザー」非常に人気だったことから今後恐らくこのCRYPTODOZERも人気ゲームになることが予想されるので、早いうちからたくさんのNFTを作成しておけば価値のあるNFTを大量にゲットできるかもしれません。

クリプトドーザーのイメージ画像

PlayDapp(PLY)の現在の推移価格

 

PLAは現在対USDTで0.8USDTで推移しており、ピークの3.2USDTから75%ほど下落しています。

ローンチ後最安値の0.62USDTを下回ってはいませんが、出来高の少なさとボラティリティの低下からこのあたりが底値になるのではないでしょうか。

過去の値動きを基にしたテクニカル分析

分析のイメージ画像

フィボナッチリトレースメントと移動平均線を用いて過去の値動きから今後の価格動向を分析していきます。

注目のポイントは赤で色分けしたエリアです。PLAの上昇はこのエリアを抜けることで本格的に始まるとみています。

PLAがローンチ後からずっと下落を続けている理由は恐らくローンチ前のホワイトリストで事前購入していた投資家たちの利益確定の売りからくる下落でしょう。

この売り圧力が弱まったと考えられるポイントは最安値の0.6USDT。ここから最安値を更新していないことから新規の買い注文がこのタイミングから入っていることが分かります。

一度0.6USDTから上昇トレンドに転じましたがフィボナッチリトレースメントの赤エリアの上限がレジスタンスとなって上昇しきれなかったので上昇トレンドの起点はここのレジスタンスを抜けたタイミングになると考えられます。

具体的な投資戦略

PLAへの投資は現在がチャンスでしょう。

先程のチャートからも分かる様に現在の価格帯は注目の赤エリアの中でも安値に位置しています。

下げ幅の余地よりも、上がり幅の余地が大きく、エリア上限のレジスタンスを突破できなかったとしてもある程度の含み益は確保できそうですし、仮に上昇トレンドに転換したとすればかなり割安な価格帯です。

リスクリワードの観点からも長期目線で投資するのであれば現在のPLAは「買い」をお勧めします。

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PlayDapp(PLA)の今後と動向

PlayDapp(PLA)の今後と動向のイメージ画像

PlayDapp今後はとも期待できるでしょう。

現在メタバースやブロックチェーンゲームに関連する仮想通貨は数多く開発されていて、世界規模でその市場は拡大しています。

その中でもPlayDappは既存のゲームを簡単にブロックチェーンゲームに変換できたり、ゲーム間の相互利用ができるNFTを公開したりと汎用性の高いプラットフォームとして開発されました。

現在はまだプレイできるゲームは少ないのですが、今後プレイできるゲームが増えればプレイ人口の増加、それに伴うNFT取引の活性化などPlayDapp全体が盛り上がる要素が多数存在するため、PlayDappは将来性の高い仮想通貨と考えられます。

PlayDapp(PLA)の購入方法

PlayDapp(PLA)の購入方法のイメージ画像

PlayDappは日本の仮想通貨取引所では取り扱っておらず、購入は海外の仮想通貨取引所で行う必要があります。

PlayDappを取り扱う仮想通貨取引所

  • BINANCE
  • POLONIEX
  • BITTREX
  • COINEX

海外大手仮想通貨取引所であるBINANCEが取り扱っているので海外の取引所が不慣れな方はこちらで取引するといいでしょう。

【まとめ】PlayDapp(PLA)はゲームとともに成長する仮想通貨

PlayDappの解説は以上です。多くのゲームがブロックチェーンゲームとして公開できるゲーミングプラットフォームのPlayDappは今後ますます成長していくでしょう。

現在はまだそれほど多くのゲームがプレイできるわけではありませんが、すでに人気ゲームも公開され、今後リリースされるゲームも大いに期待できます。

play to earnができるブロックチェーンゲームの多くが初期投資が必要な中で、無料で遊んで稼ぐことができるPlayDappのゲームはどこまで浸透していくのか。PlayDappの成長からは目が離せません。